SOTO(ソト)の2023新作ギア
続いてのブランドはSOTOです。
SOTOってどんなブランド?
SOTOは、愛知県にある新富士バーナーという会社が作っているアウトドア用品のブランド。新富士バーナーは1978年に工業用バーナーの製造会社としてできた企業です。
1990年に初めてポケトーチという小型バーナーを作って、風に強いことからアウトドア市場でも注目されたんですね。そして1992年にSOTOというブランドが誕生し、アウトドア用のガス器具を中心に様々な製品が今も作られています。
キャンプ飯で活躍間違いなし!『炙りマスタープチ』
今回購入したのがこちら。SOTOの『炙りマスタープチ kc-402wh』、税込4,986円です。キャンプ専用ではなさそうですが、ガスバーナーで料理を炙ると種類豊富な調理ができるということで、これはキャンプ飯にも使えそう。
持ちやすくてコンパクトなサイズですね。
スタビライザーを装着すると、卓上に置いておけます。CB感を装着するタイプのガストーチと比べると全然大きさが違います。
レバーを使って火力調整も可能。さらに上には空気調整レバーが付いていて、これをプラスにしておくと1300℃の高温、マイナスにしておくと800℃の低温の炎が出せるそうです。
新品の状態だと空なので、カセットガスを使って底から燃料を入れます。
ちなみにライター用のガスも使えて、より寒い時期にはライター用のほうが火力が安定するそうです。ガスの充てん量は約7g、ガスの消費量は1分間に0.7gです。
火力を最大にして出してみます。すごい、思ったよりパワフル。
空気調整レバーをマイナスにするとこんな感じ。勢いがふわっとしましたね。アウトドアで使いたいなら、勢いの強いほうがいろいろ役に立ちそうです。
これは結構な火力がありながらも、コンパクトサイズで収納や持ち運びにも便利な炙り用のガストーチなんですね。一回の連続使用は3分までとなっています。これがあればコンパクト装備でも炙りキャンプ飯ができちゃいそうです。
SOTO炙りマスタープチのポイント
- 料理を炙ることでキャンプ飯の幅が広がる
- 持ち運びやすくコンパクトなサイズ
- スタビライザーを装着すると卓上で自立する
- 火力調整、空気調整が可能
- カセットガスやライター用ガスで使用可能
- パワフルな火力がある