キャンプで鉄板するなら『田川ホルモン鍋専用鉄板 令和ver』で決まり！筆者使用レビューとおすすめ料理もご紹介◎

キャンプ用鉄板におすすめな『田川ホルモン鍋専用鉄板 令和ver』

「田川ホルモン鍋専用鉄板 令和ver」とは？

今回ご紹介するのは、福岡県田川市のご当地グルメ「田川ホルモン鍋」から生まれた万能鉄板です。

『田川ホルモン鍋専用鉄板 令和ver』は、田川市をこよなく愛する株式会社KOYAが、南部鉄器メーカーとタッグを組み完成したアイテム。煮る・焼く・炒めるといった調理ができ、キャンプシーンでも大活躍。

直火はもちろんコンロやIHでも使えるので、野外でも自宅でも、いろいろな調理ができます。

ここからは『田川ホルモン鍋専用鉄板 令和ver』の魅力を詳しくお伝えしていきます！

ご当地グルメの「田川ホルモン鍋」の発祥・田川市とは？

田川市は、福岡県の中央部に位置しており、周辺の田川郡6町1村と合わせて8市町村で田川地域を構成。かつては炭都と呼ばれるほど、石炭採掘で栄えていた街でもあります。

そんな中、1960年代のエネルギー革命によって炭鉱が閉山。徐々に人口が減少し、1971年には過疎地域と指定されてしまいました。

しかし、命を失うかもしれない炭鉱労働こそが「宵越しの金を持たない」という豪快な気質を生み出したのです。これが、炭鉱が残した財産になりました。

そのため田川には、美味しいモノにはお金を惜しまず、味を追求し、仲間と外食を楽しむという、まさに食道楽の文化が色濃く残っているそうです。

独特なフォルムがポイント！ この形状が万能の秘密

福岡県田川市のご当地グルメである「田川ホルモン鍋」を作る時に使われる調理器具の『田川ホルモン鍋専用鉄板 令和ver』。

「田川ホルモン鍋専用鉄板」と名付けられてはいますが、独特な形状をしているため、田川ホルモン鍋以外にもさまざまな調理ができる優れた万能鉄板なのです。

注目すべき場所は鉄板本体の中央部分のくぼみ。くぼみがあることで、素材の旨みや水分を集めて下から蒸しあげる効果を生み出すとのこと。

素材には鋳鉄を採用しているため、高い蓄熱効果が期待できるとともに、保温効果にも期待できます。

※ 一回りサイズが大きい「昭和ver」を2017年に発売。これを現在のライフスタイルに合わせて改良したアイテムが「令和ver」です。

田川ホルモン鍋専用鉄板 令和ver.

素材 ：鋳鉄 製造 ：及源鋳造株式会社（1852年創業の南部鉄器メーカー） サイズ：Ｗ350㎜（取っ手部分左右各35㎜含む）×Ｄ280㎜×Ｈ45㎜ 厚さ：底部 5㎜ 容量：約1,600ml 重量 ：約3.2㎏ 価格：17,600円（税込） 対応熱源：ガスコンロ、ＩＨ調理器具（100V/200V）、オーブンレンジ、直火等で使用可能

【ローカル×ローカル】岩手県の老舗南部鉄器メーカー「及源鋳造株式会社」が製造

「Local to Local～地方と地方をつなぐ～」をコンセプトにした株式会社KOYA。地方と地方が連携することで、互いに成長することを目指しているそう。

今回ご紹介する『田川ホルモン鍋専用鉄板 令和ver』は、岩手県の伝統工芸南部鉄器を製造している、1852年創業の「及源鋳造株式会社」が製造しています。

南部鉄器の老舗メーカーだからこそ実現できる、鉄板の重厚感、手作業で仕上げられた鋳肌の美しさなど、細部にまでこだわってるのが魅力です！

直火・ガスだけではない！ IHでも使えるのが嬉しいところ！

さまざまな鉄板がある中で、このアイテムはIH利用もできるというのが嬉しいポイント。自宅のコンロがIHの方でも、問題なく鉄板料理を楽しむことができます。