今回は薪ストーブの最新レポートです。筆者が今まで買ってきた薪ストーブの数が10個を超えていました。今年は薪ストーブの種類も増えて、低価格化も進んでいるので比較的買いやすい時代にはなってきてると思います。そのため筆者が思う「今になって結局どれが良かったのか」というところを再考してみます。

FUKUが購入した「卓上薪ストーブ」

まずは、「卓上薪ストーブ」「暖房用薪ストーブ」の2つのグループに分けます。この区分は、テントなどの居住空間を温める暖房能力があるかないです。

最初に「卓上薪ストーブ」をご紹介していきましょう。

「卓上薪ストーブ」は、テーブルなどの台の上に置くこともできて、湯沸かしや調理、炎を見て楽しんだりする目的のアイテムです。

画像5: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

ただ、卓上といっても置いたテーブルが結構暖かくなっていたので、使うなら耐熱性のあるテーブルの方がいいかと思います。

暖房能力はないとは言いませんが、小さいがゆえに入れられる薪の量や長さも少なくなり冬のメイン暖房器具にするには厳しいかなと思います。

また、五徳がついた短い煙突になっていて鍋が置けます。調理に特化した形ですね。

煙突を長くしたい場合、仮に他社品でぴったり合う煙突があったとしても、メーカーもそういう想定で作ってないですし、たくさんの薪はくべられない。煙突を長くすると小さくて安定感も悪くなるので、おすすめはできません。

…といった卓上薪ストーブですが、私は3つほど持っております。順番にご紹介していきましょう。

【1】soomloom(スームルーム) MECA

まずはsoomloomのMECA。

画像6: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
画像2: 2023薪ストーブ最新レポート☆FUKUが「結局どれが良かったか」を紹介
Soomloom薪ストーブMECA 小型テーブル暖炉 煙突付き ソロテント調理・コーヒー・食事 ステンレス鋼 折りたたみ 軽量コンパクト ミニキャンプヒーター・ウォーマー多用途
材質:本体はステンレス鋼を採用、特徴が錆びることなく、強度高く、耐熱性及び耐低温特性に優れております。窓は微結晶耐熱ガラスを採用、熱に強く、何時までもきれいに見え、ホコリを残せず、黒くなることなく、安全性を確保しつつ、ストーブ中の薪や火力を確認することもでき、扉を開けなくても火の管理や調節を手軽に行うことができます。
サイズ:使用時は(約)L21cmxW12.5cmxH30cm(煙突の高さも含む)、煙突のサイズはΦ76mm、高さ11cmx1本、収納時は(約)L20.5cmxW12.5cmxH16.2cmなコンパクトサイズに抑えられて、持ち運び楽々。
ミニ薪ストーブ:小型でも、機能性に優れ...
¥6,774
2023-03-03 20:17

これは同社の薪ストーブの中で最も小さく、収納サイズはまるでお弁当箱のようです。

もしこれを会社に持っていって昼休みにカバンから取り出しても、中身を見るまで薪ストーブだと気づく人はいないでしょう。

ただ設置サイズも小さい。

薪を燃やしてみると意外と火力はあってちゃんと調理はできますが、小さいので天板にメスティンなどの小さなクッカーしか置けません。

画像7: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

ガス器具で言えば、ほぼシングルガスバーナーというような感じになります。

画像3: 2023薪ストーブ最新レポート☆FUKUが「結局どれが良かったか」を紹介

可愛くて大きなガラス窓から炎も見て楽しめるので、とことん小さな卓上薪ストーブがいいなと思う人にはおすすめです。

【2】ZENPAD 卓上ミニ薪ストーブ

ZENPAD 卓上ミニ薪ストーブは、MECAと同じく超小型で可愛いサイズ。

画像8: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
画像4: 2023薪ストーブ最新レポート☆FUKUが「結局どれが良かったか」を紹介
ZENPAD 卓上ミニ薪ストーブ キャンプ ソロストーブ 小型 軽量 煙突付き ステンレス鋼および炭素鋼の素材 調理、コーヒーを入れる、暖房、照明、火の番に使用可能 1~2人でのキャンプに適しています (炭素鋼)
【ミニ薪ストーブ】 サイズ:使用時は(約)24 x15 x 32cm 収納時は(約)24x15 x 13.5cm 煙突のサイズはΦ70mm、高さ13.5cm
【耐熱性 変形しない】 黒色の炭素鋼を使用しており、表面は高温に強く、強度が高く、長期間使用しても変形しませんので、炉内が黒く焦げる心配はありません。窓は高温で取り外し可能なガラスセラミックでできているため、常に火を見ることができ、掃除も簡単です。
【小型・軽量】 小型で持ち運びに便利(3.12kg)デスクトップで直接使用することができます。 ソロや2人でのキャンプに最適。
【多機能】 キャンプでの暖房、照明、調理に使用可能 上段と...
¥7,970
2023-03-03 20:37

MECAはステンレス製でしたが、こちらはスチール製でブラック塗装。

ステンレスの方が錆びにくくメンテナンスは楽ですが、スチールの方が蓄熱性があって薪ストーブとしてはより暖かい。

しかし、ここまで小型だと暖房能力は限られているので、スチールとステンレスの暖かさはあまり考えなくていいでしょう。

そして、これはMECAに比べると煙突横の天板が少し広く、煙突五徳で調理をしながら横にケトルや小さなクッカーを置くこともできますね。

画像9: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

あとこちらはケースが付いていません。

画像5: 2023薪ストーブ最新レポート☆FUKUが「結局どれが良かったか」を紹介

ただ両者とも使い勝手にそこまで違いはなかったのでこのサイズが気になってる人は見た目で決めてもいいかもしれません。

【3】soomloom(スームルーム) TOPON

続いては、soomloom(スームルーム)のTOPONです。

画像10: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
画像6: 2023薪ストーブ最新レポート☆FUKUが「結局どれが良かったか」を紹介
Soomloom薪ストーブTOPON テーブル暖炉 煙突付き テント調理 ステンレス鋼 折りたたみ コンパクト バーベキューBBQ 焚き火 キャンプヒーター・ウォーマー多用途
材質:本体はステンレス鋼を採用、特徴が錆びることなく、強度高く、耐熱性及び耐低温特性に優れております。窓は微結晶耐熱ガラスを採用、熱に強く、何時までもきれいに見え、ホコリを残せず、黒くなることなく、安全性を確保しつつ、ストーブ中の薪や火力を確認することもでき、扉を開けなくても火の管理や調節を手軽に行うことができます。
サイズ:使用時は(約)L30cmxW12cmxH18cm+9cm、煙突のサイズはΦ70mm、高さ11cmx1本、収納時は(約)L38cmxW17cmxH22cmなコンパクトサイズに抑えられて、持ち運び楽々。
テーブル型薪ストーブ:テーブルを保護する断熱構造をしていて、地面は...
¥11,024
2023-03-03 20:51

テーブルに乗せられる薪ストーブとなっていますが、先程の物たちより少し大きいです。

約30cmの薪でも入ります。

そしてこれもガラス窓が付いていて炎が楽しめる。

画像11: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

最近は、薪ストーブにガラス窓が付いているというのが当たり前の標準装備みたいになってきてますね。

一昔前は、ガラス窓はハイエンドなモデルにしか付いていなかったので、時代の流れですね。

TOPONの良いとこは、天板がより広くなっているので煙突五徳とともに天板でも同時調理がしやすいんですよね。

そして、この大きさになると実は暖房能力もそこそこ出てきます。

よく燃えている状態だと確かに暖かい。そして今の最新モデルは煙突変換アダプターも付いているようです。

画像12: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

同社の延長煙突を買えば、テントに設置して暖房器具としても使用できるようになっているようです。

筆者が持っているのは初期モデルなのでちょっと違いますが、soomloomの薪ストーブのラインナップ、最近すごいことになってますね。

画像7: 2023薪ストーブ最新レポート☆FUKUが「結局どれが良かったか」を紹介

このモデルは12,970円。コスパが高くて遊べる小型ストーブだと思います。

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