SOTOWAKU PARK 2023が2月18日〜19日の2日間で開催されました!
2023年2月18日(土)から19日(日)の2日間、東京ビッグサイト南3−4ホールで開催されたアウトドアイベント『SOTOWAKU PARK 2023』。
当日は、たくさんのアウトドア好きやこれからアウトドアを始めたい人たちで賑わい、行列ができるほどの大盛況っぷり!
我々「ハピキャン」もブース出展をさせていただきつつ、いちアウトドアファンとしてイベントを100%楽しんできましたので、その様子をレポートにまとめました♪
SOTOWAKU PARKってどんなイベント?
『SOTOWAKU PARK 2023』は、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントが手がける、新たなアウトドアの楽しみ方を体験するイベントです。
国内の注目アウトドアブランドによる出店や、豪華ゲストが登壇するステージ、様々なフード&ドリンクが楽しめるエリアも登場。親子で楽しめるワークショップや体験ブースも豊富で、子どもから大人まで楽しめます。
これだけでも十分と思えますが、『SOTOWAKU PARK 2023』の魅力はそれだけではありません。「OUTDOOR×テクノロジー」としてソニーグループが持つ様々な最新技術を用いた、“ちょっと未来”のソトアソビ体験や展示を楽しめるのがこのイベント最大の特徴。
ハピキャン編集部も、ここでしか体験できない「OUTDOOR×テクノロジー」体験をしてきましたので、早速レポートしていきます!
注目アウトドアブランドの出店や魅力的な展示が多数!
SOTOWAKU PARK 2023では、今大人気・大注目の国内アウトドアブランドが多数出店し、たくさんの展示も行われました。
Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー)
アメリカ西海岸発祥の「Oregonian Outfitters(オレゴニアンアウトフィッターズ)」が展開するキャンピングギア特化ブランド『Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー)』を発見!
ハピキャンライターにも愛用者が多い人気ブランドで、店頭ではパンツやアウターなどのアパレルを手に取っている方が多かった印象です。
LALPHA(ラルファ)
次に気になったのが、新潟・燕三条発のアウトドアブランドメーカー、『LALPHA(ラルファ)』のブース。広いスペースいっぱいにブラックのかっこいい2種類のテントが展示されていて、多くの人の目を引いていました。
テントは今年度発売する予定だそう。発売が待ち遠しいですね〜!
個人的には、世界初の「連結できる焚き火台」も気になりました!
ソロキャンプではもちろん、連結すれば、大人数でのキャンプで長い薪を贅沢に使って焚き火ができるとのこと。
普通ではできないダイナミックな焚き火体験が楽しめそうです。
製茶問屋大島清吉商店
次に足を止めたのは、『製茶問屋大島清吉商店』のブース。
製茶問屋大島清吉商店は創業100年のお茶屋さんですが、現在では、アウトドア好きの店主が外で簡単に、手軽に、美味しいお茶が飲みたくて始まったというお茶にまつわるプロダクトをはじめ、様々なアウトドア用品も取り扱っています。
アウトレットのアイアンディッシュや調理器具も並び、足を止めてじっくり吟味している人が多かったです!
また、デザインユニット「Lock」が生み出したキャンプにまつわるキャラクターアウトドアモンスターのシルクスクリーンができる「スリスリ」スペースも大盛況でしたよ!
NATURAL MOUNTAIN MONKEYS(ナチュラルマウンテンモンキーズ)
そして次に足を運んだのは、『ナチュラルマウンテンモンキーズ』さん。
ここはなんと、ハピキャン「キャンプ大賞2022」で栄えあるおぎやはぎ特別賞を受賞したてほやほやのブランドです!
実はこの「おぎやはぎ特別賞」、結果が発表されたのが19日だったので、この時点では速報として、イベント会場に来られた方だけが知ることができたんです。
結果を知ってブースに足を運んだ方も多かった模様。
おぎやはぎのおふたりが、「せーの!」でぴったり一致したのが、この『TUBU Mustard(粒マスタード)』。おぎやはぎ太鼓判の商品です。
「キャビアみたい」「持って帰りたい」「いくらでも食べられる」と、かなり気に入った様子だったこちら。
会場では来場された方が実際に試食して購入されていました。「おいしい〜!」という声が遠くまで聞こえていましたよ(笑)
SONYの “ OUTDOOR × テクノロジー ” ブースに突撃!
SOTOWAKU PARK 2023の目玉展示のひとつ「OUTDOOR×テクノロジー」ブースにも突撃しました!
こちらの一際目立つ真っ白なドームテントの中では、ソニー独自の立体音響技術を活用した「360 Reality Audio」とホームシアターシステム「HT-A9」による音場を、ドームプロジェクションと組み合わせて上映していました。
こんなに綺麗に見えるんですね〜!超本格的な「キャンプ場映画館」の実現もそう遠くなさそうです。
ヤマハ発動機とソニーが共同開発した自動運転カート『Sociable Cart(ソーシャブルカート):SC-1』は、車内や車体側面にビルトインされた高精細ディスプレイに、カメラで捉えた車両の前後左右の様子を映し出したり、走行場所に応じてさまざまな融合現実映像を映し出すことができます。
筆者も実際に乗って体験してみましたが、移動がエンタテインメントになる未来が見えた気がします......!
ソニーが生み出した新素材 “Triporous” の展示にも注目が集まる
ソニーが生み出した新素材“Triporous(トリポーラス)”をご存知ですか?
Triporous(トリポーラス)は、世界中で年間1億トン以上が廃棄される籾殻(もみがら)から生まれた、天然素材の多孔質カーボン素材で、独特な微細構造によって水や空気の浄化など、幅広い応用が期待されている新素材なんです。
その高い浄化作用を利用し、防臭・消臭が求められるアパレル等の分野で、メーカーと共にプロダクトを開発しているんだそう。
ブースに足を運んだ当初、「どうしてソニーが素材開発を?」という疑問があった筆者ですが、「リチウムイオン電池の電極に使用する炭素材料を研究する過程で籾殻が注目された」というお話を聞いて納得!
防臭・消臭に優れているので、アクティブに身体を動かすアウトドアシーンにもぴったりの素材ですよね。
ブースにはエプロンなどのウェアも展示されていて、アウトドア好きの方々もチェックされていました!
またTriporous(トリポーラス)を利用したテントも展示されていて、キャンパーの皆さんも覗いたり触れたり、興味津々だったようです。
他にも紹介しきれないほどたくさんのメーカーブースや展示、ワークショップがあり、一日中回っても飽きない充実の内容でした!
フードブースも大盛況
そろそろお腹が空いたな〜、とフラフラしていると、会場の外にはフードブースがずらり。
SOTOWAKU PARKオリジナルメニューや、定番、流行りのメニューまでたくさんのフード&ドリンクが楽しめました。
超有名レストラン「sio」のオーナーシェフ鳥羽周作さんや、焚火会メンバーの阿諏訪泰義さんとのコラボメニューも並び、長い行列を作っていました。
写真は編集部・ていが選んだ「BELIEVER IN BURGER」のハンバーガー。
編集部・筒井(筆者)は、神田神保町「欧風カレーボンディ」のチキンカレーをチョイスしました。深みのあるスパイスの香りと味、ほどよく辛味もあって、スプーンを持つ手が止まらなくなる美味しさ!
一度は食べてみたい人気レストランのお味がイベントで楽しめちゃうなんて、嬉しいですよね。
ステージには豪華ゲストが登場!
場内に設置されたステージでは、キャンプ好きの豪華ゲストが登壇するトークショーや、来場者参加型のプログラムなどを開催。
SOTOWAKU PARKオフィシャルサポーターを務める国分太一さんも出演!
株式会社TOKIOが福島県西郷村に立ち上げた、参加型アウトドアフィールド開拓プロジェクト「TOKIO-BA」についてのお話も聞くことができました。
ハピキャンでもおなじみのメンツも発見〜!
ハピキャンでもおなじみの「焚火会」メンバーの阿諏訪泰義さん、バイきんぐ西村瑞樹さん、ヒロシさん、じゅんいちダビットソンさん、ベアーズ島田キャンプさんも登壇し、アウトドアについて熱く語っていました。
ステージ前では焚火会メンバーのサイトを再現。ご本人が実際に使用しているギアも一部用いられているとのことで、皆さん細か〜いところまでチェックされていましたよ!
2日間に渡り、合計9つの魅力的なプログラムが開催されたステージ。アウトドア好きにはたまらないコンテンツばかりでした♪