ワークマン防寒アイテム(3)ブーツ
次はブーツです。冬キャンプで足元がさむいのは結構つらいんですよ。
最近使っているのがノースフェイスのブーツ。中にしっかり綿が入っていて暖かいし、柔らかくて軽いので冬キャンプでも動きやすいです。これと比較しながら、ワークマンの冬用ブーツを4つご紹介します。
『防寒ブーツ 氷雪耐滑ケベックNEO』
まずはワークマンの『防寒ブーツ 氷雪耐滑ケベックNEO』、税込2,900円です。これは防水性があって保温性も高いブーツ。
靴底はガラス繊維配合の雪の上でも滑りにくいソールです。綿がたっぷり入っていて、暖かさは間違いないんじゃないかと思います。これは雪中キャンプにも向いているブーツだと思うので、あとで外で試してみます。
『防寒ブーツ ケベック』
次はこちら。『防寒ブーツ ケベック』、お値段は税込1,900円と激安です。
ワークマンは下の部分が人工革になっていて、地面から4cmの防水機能があるそうです。ノースフェイスも同じ部分が水に強い素材になっています。
ただこの両者を持ってみると、ワークマンがとても軽いんですよ。ノースフェイスも割と軽いブーツですが、唯一靴底にずしっとした素材が採用されています。
1,900円で水にも強くて暖かそうなブーツなので、かなり良いんじゃないでしょうか。ソールのグリップに問題なければ、雪中キャンプにも良いかもしれませんね。
『防寒ラークス ハイランダー』
続いてはこちら。『防寒ラークスハイランダー』というブーツ。お値段は税込2,900円です。見た目もシックでカッコいいですよね。
7cmの高さまで防水があって、ブーツ自体もしっかりした造りです。入口にはボアが付いていてソールも滑りにくそう。ただノースフェイスと比べると、ゴムの部分がずしっと重たいですね。
片足の重さを測ってみると、ノースフェイスが394g、『ラークスハイランダー』が512g、『防寒ブーツ ケベック』は260g、『防寒ブーツ 氷雪耐滑ケベックNEO』が443gでした。
ワークマン4足とノースフェイスの履き心地を比較!
ではそれぞれのブーツを外で履き比べてみたいと思います。
まずはいつものノースフェイスを履いてみました。暖かいです。雪がかかってもすぐに中まで濡れないし、雪の上でも歩きやすさは問題なし。グリップも効いて滑りにくいです。
続いては激安の『防寒ブーツ ケベック』。ノースフェイスと片方ずつ履いて、10分くらい比べてみました。正直に言うと、ノースフェイスの方が暖かい。ワークマンが寒いわけではありませんが、差は感じてしまいますね。でも1,900円で雪の上でも全然いられるくらいの靴なのでコスパは良いと思います。
すべりやすそうな場所でも大丈夫。赤いゴムのグリップがしっかり効いている感じで、キャンプで問題なく使える性能はあることが分かりました。
《防寒ブーツ ケベック》
- 地面から4cmの防水性あり
- 暖かさはノースフェイスの方があり
- 1,900円と激安
- グリップが効き雪の上でも滑りにくい
次はとても暖かそうな『防寒ブーツ 氷雪耐滑ケベックNEO』。これもノースフェイスと半分ずつ履いて比べてみます。
あくまで私の体感値ですが、どちらも同じくらいぽかぽかです。感じ方によってはワークマンの方が暖かいかもと思うくらい。
雪でもへっちゃらですね。このソールも滑りにくくて全然問題ない。雪中キャンプにも向いていると思います。これで2,900円はかなりコスパが良いんじゃないでしょうか。
《防寒ブーツ 氷雪耐滑ケベックNEO ポイントまとめ》
- 防水性・保温性の高いブーツ
- ノースフェイスに劣らない暖かさ
- ガラス繊維配合の滑りにくいソール
- 2,900円とコスパ抜群
次に『ラークスハイランダー』を履いてみました。紐が付いているブーツなので、脚がよりしっかりホールドされている感があります。暖かさはやっぱり綿入りのブーツの方が暖かかったな。
でも2,900円にしてはかなりいいブーツだと思います。ホールド感があるので、ある程度の距離を歩く時はこちらのほうが良いかもしれません。ブラックは見た目も渋いし買って良かったです。
《ラークスハイランダー ポイントまとめ》
- シックでカッコいい見た目
- 7㎝の高さまで防水性あり
- ゴムの部分に重たさがある
- 紐付きのため脚の安定感あり
- 長い距離を歩く時に向いていそう