北海道キャンプツーリングにおすすめの持ち物【1】雨・寒さ対策に役立つグローブ
まずは、バイクの運転には欠かせないグローブから紹介します!今回おすすめしたいのは、ショーワグローブの「TEMRES 01winter」です。
TEMRES 01winterは、見た目通り頑丈なゴム手袋といった印象のグローブです。北海道ツーリングでの用途としては、寒さ対策と雨対策になります。
TEMRE S01winterの主な特徴は以下の通り。
- 風を防ぐので、手の冷えを軽減する
- 防水透湿性を持つウレタン素材なので、雨を通さず汗は逃がしてくれる
- 柔らかく滑りづらいのでバイクの操作も問題ない
私が北海道へ行ったのはGWでしたが、気温が低めな北海道ではTEMRES 01winterが非常に役立ちました。
筆者の滞在期間中、半分くらいは雨が降っていたこともあり、本当に持って行ってよかったなと思っています。北海道へ行くのなら、TEMRES 01winterはマストアイテムなのではないかと感じるほどです。
北海道に限らず、長期間滞在し、長く走行する可能性が高いツーリングでは、雨・寒さ対策が欠かせません。TEMRES 01winterのように、雨風を確実に防いでくれるアウターグローブが1つあると安心ですよ。
TEMRES 01winterは抜群の機能性に対して値段はお手頃なので、旅のお供にはもってこいです。
基本的には、インナーグローブの上にアウターとして使います。プロテクターが欲しければ、薄い夏用グローブの上につけるような使い方もおすすめ。
北海道キャンプツーリングにおすすめの持ち物【2】便利なバイク用冬ジャケット
バイク用の冬ジャケットは、北海道ツーリングに行くなら手に入れておきたいアイテムです。
バイク用の冬ジャケットは高価なこともあり、冬にあまりツーリングに出かけない人は「重ね着でもなんとか対応できるから……」と、ジャケットを持っていないことが多いかもしれません。
ただ、バイク用の冬ジャケット、特に旅向けにデザインされたものを持っておくと、北海道旅ではQOL(Quality of life)が爆上がりします。
なぜなら、バイクに乗って過ごす時間とともに、バイクから降りて観光する機会も多くなるのが北海道ツーリングだからです。
バイク用の冬ジャケットは以下のような点から、バイクに乗っている時間はもちろん、バイクから降りている時間も役立ちます。
- 過剰な重ね着が不要のため脱ぎ着が楽。かつ動きやすい
- 専用設計で適切な位置にポケットがついていることが多いため、旅中のストレスが減る
- (製品にもよるが)多少のパラパラ雨なら対応可能
私が使っているHyodの「ST-S GLAIVE TOURER D3O」は、旅向けに設計された冬用ジャケット。気温が一桁台のGWの北海道でも、これ1着で乗り切ることができました。
旅向けジャケットは、街歩きもしやすいデザインのものが多いので、乗っているときも降りているときもその1着で済むのがありがたいポイント。
北海道キャンプツーリングにおすすめの持ち物【3】ゴミをまとめられる防水トラッシュバック
トラッシュバッグとはゴミ袋のことですが、今回紹介するのは携帯できる丈夫なゴミ袋です。
私が使っているtent-Mark DESIGNSの「清潔山荘」は、防水かつゴミの持ち運びがしやすいバッグで、あると大変便利です。
実際に北海道を巡ってみて、北海道の道の駅はゴミ箱を置いているところが少ないように感じました。
カップのコーヒーを買う際も「ゴミは持ち帰ってください」と書かれていることがしばしば。
また、キャンプ場も無料だったり安価だったりする一方で、「ゴミは持ち帰り」というルールが設けられているケースが少なくありませんでした。
このようにゴミを持ち帰らなければならないシチュエーションが多かったので、防水トラッシュバックは持っておいて本当に良かったなと思いました。
ちなみに、最後まで捨てられなかったゴミたちは一緒に帰りのフェリーに乗り、家まで持ち帰りました。
もし普通のビニール袋をゴミ袋として使っていたら、家まで持ち帰るのには液漏れや匂いの心配があったと思います。
防水トラッシュバッグを使えば液漏れや匂いの心配も少なく、ゴミの持ち帰りのハードルが一気に下がります。ゴミを捨てられない可能性も高い北海道ツーリングには、ぜひ持っていきましょう。
熊などの野生動物が生息している地域という面から見ても、ゴミを密閉できるバッグは必須装備かもしれません。