モンベル | クロノスドーム1
ベーステントとして登場するのは、モンベルの『クロノスドーム1』。
無雪期登山・キャンプ・カヌーツーリング・自転車ツーリングに向いているクロノスドーム1は、とてもコンパクトに収納でき、携行しやすいサイズ感のソロ用テントなんです。
インナーテントは、ポールに引っ掛ける吊り下げ式。
そして本体の骨となるポールですが、モンベル独自の「バーティカル・クロス・システム」というポールを直角に交差させる構造が採用されています。
このシステムにより、コンパクトなソロ用テントながらも、インナーテントの中は広く、しっかりと居住空間を確保できているんです。
尚、このバーティカル・クロス・システムは特許取得済。
なかなか見ることのない、珍しい構造です。
また、ポールとソケット部分がショックコードと一体となっているので、簡単に外すこともでき、設営撤収に時間がかかりません。
さらに注目すべきは、テント一式(ポール・レインフライ・ペグ・張り綱・スタッフバッグ)の重さがたったの約2.2㎏だという点。
かなり軽いので、設営中に風に飛ばされないようご注意ください!
インナーテント設置後は、フライシートをかけてペグダウンすれば完成です。
入口とベンチレーション部分は、メッシュ素材と本体生地の二重構造になっています。メッシュ地のみにすれば換気も簡単。
また、レインフライは前後2カ所にベンチレーションが配置されているため、効率的に換気することもできるようになっています。
さらに、本体入口部分はファスナーで大きく開閉可能で、出入りしやすいのも嬉しいポイントです。
通気性が良いので、対応シーズンは春~秋の3シーズン。
コンパクトで持ち運びのしやすいソロ用テントはツーリングキャンプにピッタリ!
設営の流れやサイズ感を、本編でチェックしてみてください。
<仕様>
【素材】
- 本体:68デニール・ポリエステル・リップストップ[はっ水加工、難燃加工]
- フロア:70デニール・ナイロン・タフタ[耐水圧2,000mmウレタン・コーティング、難燃加工]
- レインフライ:68デニール・ポリエステル・リップストップ[耐水圧1,500mmウレタン・コーティング、難燃加工]
- ポール:アルミニウム合金(ポール径)∅8.5mm
【重量】
- 本体重量:2.0kg ※ポール・レインフライを含む
- 総重量:2.2kg ※ペグ、張り綱、スタッフバッグを含む
【カラー】
- オレンジ(GDOG)
- ブルー(SKB)
- グリーン(THYM)
【構成】
- テント本体×1
- レインフライ×1
- 本体ポール×1組
- ∅2mm張り綱×4本
- 16cmアルミペグ×12本
- ポール応急補修用パイプ×1本
コールマン | ファイアーディスク ソロ
キャンプの定番ブランド、コールマンが発売するソロ用焚火台。それが「ファイアーディスク ソロ」です。
※ファイアーディスク ソロの上にのっているのは、後述するマキタテというアイテムです。
コールマンのファイアーディスクといえば、「3秒で簡単設営・撤収ができる焚火台」としてとても有名です。
折りたたみ可能な脚部を開くだけで設営ができちゃう、とてもシンプルな優れもの。説明書不要で、すぐに使えちゃいますよ!
その特徴といえば、
- 重さ900gとソロでも持ち運びやすい
- 持ち運び用の収納ケース付き
- 直径30cmとコンパクトながらも大きな薪もそのまま載せて使える
- コンパクトなのに耐荷重25kg
- ダッチオーブン10インチまで使用可能
といった感じ!
本体は錆びにくいステンレス製ですので、ガシガシ使えます。
ソロ用の焚火台といえばどうしても小さくなる傾向があるので、薪も細かめに切らないといけないことが多いですよね。
このファイアーディスクは重心が低めで安定感があるため、大きめの薪も安心して載せられます。
コンパクトな焚火台ながらもしっかりと炎が舞い上がる様子は、本編でチェックしてくださいね!
<仕様>
- 使用サイズ: 約Φ30 x 16 (h) cm
- 収納サイズ:約Φ32X 10(h) cm
- 本体重量:約 620 g(網込み約900g)
- 耐荷重:約25Kg
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) | X-ポット1.4L
調理用器具やカトラリー類も、なるべく少なくコンパクトにして携行したいのがソロキャンプ。
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) の『X-ポット』は、そんな願いを叶えるのに一役買ってくれる調理器具なんです。
フタが付いていますので、茹でたり煮たりする料理に向いています。
フタには多数の水切り穴があるので、湯切りもOK。また、鍋側面のつまみでフタを留めておくことも可能です。
大きな特徴は、鍋本体を内側に折りたたんで薄くペタンコにできること。側面がシリコン製なので、ジャバラのように折りたためるようになっているんです。
金属製の調理器具はスタッキングして収納できるとはいえ、結構嵩張りますよね。
こうやって折りたためれば、収納スペースも少なくて済むんです。
シリコン製なので、ふにゃっと柔らかくなるんじゃないかと思われがちですがご安心ください。
縁にステンレスリングが埋め込まれていますので、しっかりとした強度が確保されています。
本体底面は、バーナーで調理ができるよう、アルマイト加工済みのアルミ製ボトムを備えています。
注意点としては、炊飯や炒めもの、揚げ物調理には使えないこと。
使う際は必ず、耐熱シリコン部とアルミニウム製底部の境界線より上まで水やスープなどの水分を満たさないようにしないと、本体を破損してしまう恐れがあります。
また、使用の際には、底面に引かれた線から炎がはみ出さないようバーナーの火力を調節しなければならないので、真上に炎を噴射するタイプのバーナーを使うのがよいでしょう。
料理が完成したらこのまま食器として使うこともできますが、加熱した鍋を素手で持つことはできないので、シェラカップなどの小皿はあったほうがよいと思います。
サイズは、1.4L/2.8L/4Lの3サイズ展開。それぞれのサイズ感は以下の通りです。
- 1.4L:ソロキャンパー向け
- 2.8L:2~3人向け
- 4L:グルキャン向け
携行性に優れていますが、シリコン製ということもあり注意点は通常のお鍋より多いかも。でも、煮る・茹でるといった調理はこのクッカーでばっちりです。
何よりコンパクトに収納できるので、これなら、ツーリング先の食材でプチ鍋を楽しむこともできちゃいますね!
<仕様>
- 本体重量:250g
- 展開時サイズ:19×6.4cm (展開時)
- 収納時サイズ:19×3.8cm (収納時)