ソロキャンプテントの選び方のポイント
![画像1: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/01/10/ead56a9c6e7b6a43c1285ee823f6b941c157ce1b.jpg)
筆者撮影
まずソロテント選びをする前に大事なのが、どんなソロキャンプをしてみたいのかイメージしてみることです。
筆者は一年中ソロキャンプを楽しんでいるのですが、キャンプ地や季節によって、その時々の状況に適したテントを選んで使い分けています。
前提:万能なソロテントは存在しない!
![画像2: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/01/10/3d8bddbed626a1b737b2ebb62261da18c097b92f.jpg)
筆者撮影
初心者の方がソロキャンプを始めるにあたり、「万能なソロテント」を選びがちです。
しかし、屋外で楽しむキャンプは、天気、風、季節、気温、湿度などの自然の影響を受けやすく、全ての状況に合った万能なテントは存在しません。
そのため、素材・形状・大きさ・軽さなどが自分のキャンプスタイルやその時の天候に適したテントを選ぶことが大切です。
筆者が普段意識しているテント選びの重要なポイントは、「天候や季節」と「キャンプスタイル」の2つ。
ポイント1:天候や季節で選ぶ
![画像3: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/01/10/d8ab23c3b6124efede1273586741b87c163d6d99.jpg)
筆者撮影
筆者がキャンプ前に必ず調べるのは天候で、その中でも一番気になるのが雨が降るかどうかです。
最近人気のTC素材やコットン素材は耐水圧も低く、雨は大敵。きちんと乾かさないとカビの発生に繋がってしまいます。
そのため、雨が降る可能性があればポリエステル素材やナイロン素材の方が耐水圧も高く、安心できます。
しかし、雨に強い代わりにポリエステル素材やナイロン素材のテントは透湿性が低いので、気温の低い季節はテント内結露が起こりやすいという欠点もあります。
ですので、天候や季節によってテントの素材を選びつつ、素材の特性に合わせたお手入れや対策もすることが大事です。
ポイント2:キャンプスタイルで選ぶ
![画像4: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/01/10/dfcd14711a6aaa5509dcd77a4e8d0e0d877f2158.jpg)
筆者撮影
つづいて筆者がテント選びで意識しているポイントは、どのようなシチュエーションでキャンプをするか、という事です。
例えば筆者の場合は、
- 車を横付けできるオートキャンプ
- 駐車場を利用した荷物を運ぶフリーキャンプ
- 自然の河原などで行う野営キャンプ
- 絶景を楽しむ登山キャンプ
- 観光主体の旅キャンプ
- 雪の中で行う雪中キャンプ
など様々です。
それぞれのキャンプスタイルによって適したテントがあるので、テントを選ぶ際は自分がどんなシチュエーションでキャンプをしたいか、もイメージしておくことがオススメです。