業界人の目線で見るキャプテンスタッグの最強コスパギア
みんな大好き鹿番長こと『キャプテンスタッグ』というと、キャンプ業界の中でも流通はトップクラスで昔からある老舗ブランド。ホームセンター等でも取り扱いが多いので持ってるという方も多いんじゃないかと思います。
今回はそんなキャプテンスタッグのギアの中から、業界人の目線で選んだコスパがめちゃくちゃ良いアイテムをランキング形式でご紹介していきます。
【第5位】ウエストホーロー食器セット
それではまず第5位はホーロー食器セット。
ホーローの食器は最近キャンプギアとして一定の市民権を得てきています。
そんなホーロー食器がセットになって、さらにケースまでついてるというわがままな内容でめちゃくちゃ安い。
スペックはこちら
- サイズ:(約)ラウンドプレート22cm:外径221×高さ34mm
ボール15cm:外径160×高さ58mm
マグカップ350mL:外径90×高さ70mm(取っ手含まず)
キャリングケース:360X115×高さ300mm - 収納セットサイズ:(約)360X115×高さ300mm
- セット重量:(約)2.8kg
- 材質:本体:ほうろう用鋼板(表面加工=ほうろう)、
フチ巻:ステンレス鋼
キャリングケース:ポリプロピレン - Amazon価格:4,527円
収納セットサイズ:(約)360X115×高さ300mm
セット重量:(約)2.8kg
材質:ラウンドプレート22cm・ボール15cm・マグカップ350mL:本体=ほうろう用鋼板(表面加工=ほうろう)、フチ巻=ステンレス鋼、キャリングケース:ポリプロピレン
原産国:中国
ケース付きのセット価格が破格
マグだけでも大半のメーカーがホーローのものだと1個1000円等で売っていますが、キャプテンスタッグにおいてはそのマグが4個、さらにお皿が8枚ついて4000円ちょっとと間違いなくコスパは高いという商品になっています。
また、食器に収納ケースをセットにすることは実は簡単なことに思えて結構面倒くさいです。
というのも、食器自体は国内メーカーのOEM等で比較的簡単に作ることができますが、彼らはケースなどは普段作っておりません。
そうなると収納ケースだけ外注で海外から別途作って仕入れるなど余計な手間やコストがかかってしまいます。
キャプテンスタッグのホーロー食器セットについては中国製なので、一貫して輸入できるというのがケースが付いていて低価格が実現できている理由だと思います。
ただ、デザインが絶妙に食欲をそそらないなぁと思うのは筆者だけでしょうか。
今のキャンプ用品の生産背景で新たにカラーを変えようとするとおそらく原価アップは避けられない・・・といったところを考えると、コスパはすごく良いのですが色々と惜しい商品だなぁと思います。
【第4位】ラグナステンレスクッカーセット
続いて第4はラグナステンレスクッカーセット。
5位に続いてお鍋やらフライパンやら色々とついたわがままな内容のファミリー用クッカーセットです。
スペックはこちら
- セット内容:20cm鍋1、16cm鍋1、フライパン22cm1、ケットルクッカー900mL1、取っ手1
- 収納セットサイズ:(約)外径220×高さ150mm(本体のみ)
- 重量:(約)2kg
- 材質:本体·フタ·取っ手:ステンレス鋼
- Amazon価格:6,290円
ハンドルが取り外せる!他メーカーでは真似できない商品·価格
今の時代のキャンプメーカーなら、こんな面倒なハンドルの構造って考えないんじゃないかなと思います。
かなり昔からある商品なので、販売当時はハンドルが取り外せてスタッキングできるという事だけでも画期的な話ではあったんだと推察できます。
ただ、最近のキャンプギアに見慣れてくるともう少しスマートにできたらいいなと思いつつ、コスパという意味では飛び抜けてラグナがお安くなっています。
正確なこの商品の販売時期は分かりませんが、10年以上前からある商品なので金型の償却は確実に終わっているでしょう。
また、生産も日本国内なのでステンレスの原材料が高騰しているっていう背景はあるにせよ、ここ最近では海外仕入れの商品よりは価額の変動リスクも低いのかなと思います。
燕三条の地場と深く繋がっているキャプテンスタッグの得意分野ということもあって、他のメーカーではなかなかこの商品この価格帯というのは真似ができないというところで第4位とさせていただきました。
個人的にはこの収納袋のレトロなデザイン大好きです。