キャンパーたちの聖地たるキャンプ場「ふもとっぱら」。富士山の裾野に広がる雄大なロケーションは唯一無二であり、キャンパーたちの心を掴んで離しません。しかし、ふもとっぱらの本当のすごさは、日本随一の人気キャンプ場という地位におごることなく、常に施設やサービスをアップデートしている点にあります。となると、ここ最近ではどんな変化があったのか、気になるところですよね。というわけで、この1年の間に更新された、ふもとっぱらの最新注目ポイントをお伝えします。

ふもとっぱらの名物施設が続々アップデート!2人のキーマンが詳細を語る

画像: ふもとっぱらの名物施設が続々アップデート!2人のキーマンが詳細を語る

2021年に過去最高となる23万人の来場者を記録した静岡県富士宮市のふもとっぱら。年々増えるキャンパーたちに、より快適かつ楽しくキャンプをしてもらうための施設作りについて、キャンプ場運営や企画・広報、設備改築などを執り仕切る、竹川社長と松崎部長にお話を聞きました。

ふもとっぱらキャンプ場の公式サイトはこちら

ふもとっぱらキャンプ場の場所はここ

2022年に進化した施設&コンテンツ・その1【金山テラス】

画像1: photographer 吉田 達史

photographer 吉田 達史

画像2: photographer 吉田 達史

photographer 吉田 達史

まずはふもとっぱらのランドマーク的な施設である金山テラス。ジビエ料理が楽しめるレストランであり、キャンパーたちの憩いの場としても賑わう店内は、他のキャンプ場と一線を画す存在です。そんな金山テラスにも大きな変化があったとか。

画像1: 竹川社長
竹川社長

富士山を臨むガラスを大きくしました。やはりふもとっぱらのシンボルは富士山なので、より見やすくなればいいなと思いまして。ガラス一面に収まる富士山の姿は圧巻で、これがすごく好評をいただいております

画像3: photographer 吉田 達史

photographer 吉田 達史

画像2: 竹川社長
竹川社長

金山テラス内での加工肉の販売レザークラフトショップは、以前と変わらず継続。eバイクのレンタルは、バイクの台数とバラエティーを増やし、本格化させました。フリーペーパーに「森のサイクリングコースMAP」を掲載しているので、実際にコースを体験して頂けると嬉しいですね。キャンプにスポーツをプラスした“キャンスポ”を楽しめる場所としての認知を広げるために、コンテンツもこれから徐々に増やしていきたいと思っています

画像4: photographer 吉田 達史

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画像5: photographer 吉田 達史

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画像6: photographer 吉田 達史

photographer 吉田 達史

画像1: 松崎部長
松崎部長

あとは2021年に料理長を東京から招いたことで、レストランとしてのクオリティが格段に高まり、昨年はそれが結実した一年でした。キャンプ場運営のかたわら、農業と林業を並行して行っていますが、そこで採れた野菜やお肉などをクオリティ高く振る舞うことができていると思います。普段なかなか食べられない鹿肉のハンバーガーやボロネーゼなどに舌鼓を打つお客さんの姿は見ていて嬉しいですね

画像7: photographer 吉田 達史

photographer 吉田 達史

画像8: photographer 吉田 達史

photographer 吉田 達史

ロケの際には小木さんも矢作さんも鹿肉料理を堪能!小木さんがボロネーゼ、矢作さんが鹿肉バーガーをペロリと平らげていました。

2022年に進化した施設&コンテンツ・その2【金山キャビン】

画像9: photographer 吉田 達史

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画像10: photographer 吉田 達史

photographer 吉田 達史

昨年は、ふもとっぱらのロケーションを最大限に生かした宿泊施設「金山キャビン」のオープンも話題となりました。アウトドアと相性抜群のトレーラーハウスは広々としたテラスがつき、富士山も一望できます。エクステリアはリゾート感が漂う見た目ですが、住居の内側は畳にお布団というスタイルも好評を博しています。

画像2: 松崎部長
松崎部長

トレーラーハウスはおかげさまでスタートから好評をいただいています。『テント泊はまだ不安だけど、ふもとっぱらに来てみたい」というお客さんも一定層いるので、そういった方に喜んでいただいています。グループ内に「キャビンに泊まりたい人」と「テント泊したい人」がいた場合も、両方に対応できますし、スタイルの幅を広げる提案ができるようになりました。

画像11: photographer 吉田 達史

photographer 吉田 達史

画像3: 松崎部長
松崎部長

でも何気に一番力を入れたのは、キャビンの側に設置したトイレかもしれません(笑)。清潔感があることは前提として、モダンかつ自然に馴染むスタイルを追求した末、現在のトイレにたどり着きました。北欧に視察に行った際に見かけたトイレを参考にしています

画像12: photographer 吉田 達史

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2022年に進化した施設&コンテンツ・その3【Villa Nordisk】

画像13: photographer 吉田 達史

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画像14: photographer 吉田 達史

photographer 吉田 達史

北欧繋がりでいうと、ノルディスクのショールーム兼宿泊施設となる「Villa Nordisk」も2022年にデビューした施設のひとつ。タープをイメージした独創的な建物が、ふもとっぱらの地に映えており、ノルディスクのプレミアム会員はここに宿泊することもできるそう。

画像4: 松崎部長
松崎部長

こちらはノルディスクさんとの共同プロジェクトで、うちとしても新しい試みなので、これからの展開が楽しみな施設です。Villa Nordiskのエリア内にはバレルサウナが置かれているのですが、同じものを今年から一般エリアにも設置予定です。水風呂をイタリアから購入したりして、来場者の方が楽しく入浴できる環境づくりを進めています

画像15: photographer 吉田 達史

photographer 吉田 達史

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