DAISO(ダイソー)のぽかぽか100均キャンプギア
まずはダイソーの商品からご紹介します。
秋冬キャンプでも飲み物が温かいまま!『USBカップウォーマー』
こちらは『USBカップウォーマー』。お値段は税込550円です。
もちろん熱を加えていい素材に限られると思いますが、様々なカップに対応可能です。またUSB給電式、ワンタッチボタンということで、ここに置いておけば飲み物が温かいままということなんですね。
USBなのでモバイルバッテリーさえあればアウトドアでも使えます。金属製のカップやシェラカップに適していそう。
ON/OFF設定だけなのが分かりやすくていいですね。使用時は高温になりますから注意しましょう。
早速モバイルバッテリーに挿し込んでみます。通電ランプはないので、うっかりつけっぱなしにして火傷しないように注意が必要です。1分くらい経つと温かくなってきましたが、まだ手で触れるくらい。
真ん中の部分は約7cmあるのでシェラカップがシンデレラフィット!
金属製のカップや小さなポット類は問題なく機能しそうです。秋冬キャンプでも湯気が立った飲み物が飲めていいんじゃないでしょうか。
車中泊やキャンピングカーでも重宝しそう。550円でお手頃価格なのも良いと思います。
10,000mAhのモバイルバッテリーでどのくらい使えるのか試してみました。4時間経過後、バッテリーランプが2つ消えています。飲み物はまだ温かいです。キャンプでも実用性がありそうな商品でした!
《ポイントまとめ》
- 飲み物の温度を保てるカップウォーマー
- 550円とお手頃価格
- モバイルバッテリーがあればキャンプでも使用可能
- 金属製のカップやシェラカップに適している
- 10,000mAhモバイルバッテリーで数時間は余裕で使える
アイデア次第で足元以外にも使える!『USB式フットウォーマー』
続いてはこちら。『USB式フットウォーマー』、税込1,100円です。家、車、オフィス、アウトドアなど、バッテリーさえあれば様々な場所で使えるのが魅力です。
中にヒーターユニットが入っていました。これだけでいろんなことに応用できそう。例えばキャンプチェアに敷いて、薄手のクッションを置いて座ればそれだけで温かくなりそうです。他にもシュラフの中に敷いたりなど、アイデア次第でいろいろできそう。
本体を触ってみると普通のルームシューズの何倍もふかふかしていますよ。
ちょっと使ってみましょう。スイッチはないのでUSBケーブルをモバイルバッテリーに挿すだけです。
足を入れてみると、電気がなくても普通に温かいです。モコモコのルームシューズを履いているみたい。10分経つとじんわり温かくなってきました。急に温かくなるというより、じわじわと温まってくる感じです。
真冬になって屋外で使う場合はちょっと温まり方が追い付かないと思うので、屋外では冬用のブーツなどを履くほうがおすすめ。テントの中でおこもりしている時に使うと温かくて良いんじゃないかと思います。車中泊などにも良さそう。
6,700mAhのモバイルバッテリーでどのくらい持つのか見てみると、5時間半経過後、バッテリーがもうすぐなくなりそうです。フットウォーマーの中はぽっかぽかでちょっと熱いくらい。
10,000mAhのバッテリーなら、寝る前から付けて朝まで持つんじゃないでしょうか。湯たんぽとしても活躍しそうなので、ちょうどいいクッションを見つけて試してみましょう。
無印良品のシートクッションを買ってきました。柔らかくて伸縮性があり、肌触りがとても良いです。
これは完全に自己責任の世界ですが、この無印良品のクッションにダイソーのヒーターシートを入れてみました。あのペラペラのシート一枚だけに比べたら、クッション性があってかなりいい感じですよ。
座ってみると、これは温かい!キャンプチェアに敷いて使えそう。
ここまできたらシュラフに入れて実力を試してみます。10,000mAhのバッテリーで朝までぽかぽかで行けるかやってみましょう。
ベランダにコットを敷きました。夜の気温は12.8℃。
朝になりました。気温は9℃ですが、全然寒くはありません。やっぱり足元が温かいですね。クッションの上に脚を乗せているとちょっと熱いくらいでした。
バッテリーは充電ランプが2つ点灯しています。10,000mAhで朝まで余裕でしたね。あくまでも補助的な湯たんぽ代わりなので、冬キャンプの時は気温に適したシュラフを用意しましょう。
《ポイントまとめ》
- アウトドアでも使えるUSB式のフットウォーマー
- すぐには温まらないため、屋外よりテント内で使うのがおすすめ
- ヒーターユニットを他のクッション等に入れて、キャンプチェアやシュラフと一緒に使うことも可能
- 10,000mAhのモバイルバッテリーで長時間使用できる