入れた時の使い勝手やメリット・デメリットをご紹介します。
ワークマンの新作「耐久撥水ピラミッドシェルター3人用テント」とは
今回ご紹介するのはワークマンの新作「耐久撥水ピラミッドシェルター3人用テント」です。お値段は税込19,800円。
【スペック】
- サイズ:
(本体)長さ465×幅350×高さ220㎝
(インナーテント)長さ300×幅200×高さ175㎝
(収納時)長さ60×幅26×高さ26㎝ - 重量:9.9㎏
- ロープ:7本
- ペグ:36本
- メインポール:1本
- 後ろポール:2本
- フライシート最低耐水圧値:2000mm
- フロアシート最低耐水圧値:3000m
今回は、こちらのテントを使って実際に冬キャンプをしてみた感想をレポート。煙突穴が付いているので、薪ストーブを入れて使ってみます。
こちらはわたしが開発協力をした商品ですが、企画段階でこの形は面白いなと思ったし、ワークマンで初めて煙突穴が付いたテントなので、使うのが楽しみです。それではキャンプ場へ行ってみましょう。
「耐久撥水ピラミッドシェルター3人用テント」は組み立てると面白い形に!
ポールはスチール製なので、強度は高いですがちょっと重いです。ペグはかなり太いですね。
それでは組み立てます。メインポールを立てたら、反対側がパップテントのようになっているので、後ろ側にも2本ポールを立てていきます。
このように後ろ側がパップテントのようになりました。今回はこちら側は使わないのでペグダウンしてしまいます。
これで完成です!
ひとまず立ててみた感想は、面白い形のテントだと思いました。変則的なカタチなので難しいのかなと思いましたが、思ったより簡単に組み立てられました。
ゆったりくつろげる開放感のある室内
中に入ってみると、中心は手を挙げてもギリギリ届かないくらいの高さ。背が高くて開放感があります。
また普通のワンポールよりも、奥に2本ポールがあることでかなり開放感を感じられます。
奥のスペースで複数人でくつろぐこともできそう。
そしてこちらが煙突穴です。あとで薪ストーブを入れて煙突を通したいと思います。
【薪ストーブを使う際の注意点】
シェルターの中に薪ストーブを入れる時は一酸化炭素中毒や火事などリスクがあるので、テントの前を開けたり、検知器は必ず使用したり、倒れないようにしっかりとテントを張ったり、注意して行わなければいけません。
インナーテントを付けると広々とした寝室が完成!
先にインナーテントを付けてみます。これは説明書がなくても簡単に取り付けられますね。
このようにD型の入口が左右2か所。
とても広いので大人3人でも余裕で寝られそう。インナーを付けても前室のスペースは充分にあるので、このテントで冬のファミリーキャンプができるのではないでしょうか。