※本記事は2022年8月20日に三才ブックスから発売された書籍『ぜんぶ同時に出来上がる!飯盒2型絶品定食レシピ』の内容に加筆・修正を加え再構成したものです。
▼戦闘飯盒2型の魅力
▼戦闘飯盒2型超活用事例 Part1
【愛用者 File03】ULスタイルにこだわる、CAMPたかにぃさんに聞きました
徒歩キャンプや自転車キャンプをベースとしたULスタイルのキャンプを追求しつつ、自身のYouTubeチャンネル「MINIMALIZE GEARS」で情報発信を続けるCAMPたかにぃさん。荷物を少なく抑え、極力軽量なギアを選ぶというULの方向性を考えると、スタッキングができて、1つで何役もこなす戦闘飯盒2型は、まさにうってつけのはず。たかにぃさんならではのこだわりポイントを聞いてみました。
Q1-戦闘飯盒2型を知ったきっかけと、購入の決め手を教えてください!
A-もともと好きだったエバニューの情報を追っていたところ、同メーカーから山岳飯盒弐型という名称で発売されることを知り「手を出してみよう」と思いました。
Q2-戦闘飯盒2型を初めて使った時の感想を教えてください!
A-2合炊きサイズの見た目が「コロコロしていてかわいい」と思いました。実用面でも、2層構造だからこそ可能な同時調理の機能性の高さに驚きました。
Q3-実際にスタッキングしているギアを見せてもらってもよいですか?
A-こちらです。ポイントは、目一杯詰め込むこと。蓋にストッパーが付いているので、ギチギチにして閉じれば、揺れた時にカタカタ音が鳴ることもありません。
Q4-戦闘飯盒2型と一緒に使っているお気に入りのギアはありますか?
A-ミニマルワークスのインディアンハンガーSです。収納サイズが短いので、パッキングしやすい点が魅力です。
CAMPたかにぃさんは、徒歩や自転車でのキャンプの際にこれを携行し、戦闘飯盒2 型を引っ掛けたり、ランタンなどを吊るしたりして夜に備えるそう。「テントの近くに置いておくだけでキャンプっぽさが出るギアです」とのこと。
Q5-いつも実践している便利な使い方があったら教えてください!
A-パンの飯盒レンチンです。北海道で自転車旅をした時、こんがりと焼いた温かいパンが食べたくて考案しました。
本体でお湯を沸かしながら中蓋にパンを入れて蒸すだけ。これだけでも充分おいしいそうですが、外蓋で焦げ目を付けるとオーブントースターで焼いたような仕上がりになるんだとか。
CAMPたかにぃさんが普段から実践する超お手軽な絶品定食を拝見
本体でお米を炊きながら中蓋でシュウマイを調理。水蒸気を利用して短時間で作る、シンプルかつ実践的なメニューです。
お手軽カレー+シュウマイ(材料:1人分)
【本体】
お米……1合
水……220ml
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【中蓋】
冷凍シュウマイ……6個
作り方
①本体に研いだお米を入れ、浸水させておく。
②中蓋に冷凍シュウマイを入れる。
③本体にシュウマイの入った中蓋をのせてから外蓋をして、15分ほど火にかける。外蓋の上にはレトルトカレーを置いて温める。
④ごはんが炊けたらレトルトカレーのルーをかけて出来上がり。シュウマイはお好みで、しょう油やからしをつけていただく。
CAMPたかにぃさん、取材のご協力ありがとうございました!
Profile:CAMPたかにぃ
「旅のあるキャンプ」「アメリカンテイストなULキャンプ」というテーマを掲げ、動画や記事で情報を発信。オリジナルブランドのアパレルやキャンプギアを販売するネットショップも運営する。2019年に開設したYouTubeチャンネルでは、キャンプを楽しくするULギアの紹介などを配信している。
YouTubeチャンネル:MINIMALIZE GEARS『ソロキャンプを軽量化して自由に旅するチャンネル』