クルーズコントロール付き!最新キャンピングカー『インディ108』の運転席
続いて、運転席をチェックしていきます!
ちなみに、車の鍵はリモコンで操作するか、ドアに付いているボタンをプッシュすることでロック・解除ができます。
エンジン・メーター周り
エンジンはプッシュ式になりました。ワンタッチでエンジンが簡単につきます。
タコメーターは付いていませんが、トリップメーターがあって、平均燃費のほか、航続可能距離や外気温も確認できます。
キャンピングカーはほとんどがトラックベースで、基本的に快適装備がありません。
しかし、『インディ108』はキャンピングカーにも関わらず、メーターに快適装備が備わっていて嬉しいです!
パネル
パネルには四駆のスイッチがあり、二駆と四駆の切り替えが可能です。
クルーズコントロール
新型の『インディ108』のCVTミッションにも、クルーズコントロールがつけられます。
コントロールスイッチをつけることで、クルーズコントロールが作動します。コントロールスイッチで速度を設定すると、アクセルから足を離しても、設定した速度で自動で進んでくれますよ。
ミニマムな空間が楽しい!最新キャンピングカー『インディ108』の内装
ここからは、『インディ108』の内装をチェックしていきます。ミニマムな空間にワクワクしますよ!
レイアウト
セカンドシートが後ろ向きになっていて、対面のダイネットです。
ポップアップ
ポップアップは、フックを外して窓を開けてから、手動で上に押し上げます。
入り口
入り口の網戸やドアは、旧型の『インディ727』と特に変わりはありません。
スイッチ類・ライト
スイッチ類は、入り口のすぐ左手にあります。
まずは、室内灯を点けてみます。
次に、左右のライト。
左右のライトは豆電球に切り替えもできます。
豆電球に切り替えられる点は、自分がインディに乗っている中で特に気に入っているポイントの1つ。
スイッチで簡単に切り替えられるので、寝る時などに役立ちますよ!
コンセント・サブバッテリー
車両の外装にある外部コンセントに電源をつなぐと、車内でコンセントが使えます。
また、コンセントの下にサブバッテリーが入っており、標準では80A、オプションで115Aや105A×2台なども選べます。
オプションのFFヒーター
キャンピングカー専用の暖房機能であるFFヒーターは、標準装備ではついていませんが、オプションでつけられます。
ソファ
一番後ろのサードシートは、取り外しが可能です。
セカンドシートは、後ろ向きに固定もできます。シートベルトは2点式です。
また、『インディ108』では、対面式レイアウトだけでなく、横向きレイアウトも可能です。
横向きレイアウトにするときには、サードシートをいったん取り外して、ポールをはめ込みます。取り外したサードシートを横向きにしたら、横向きレイアウトの完成です!
横向きレイアウトは、1人で使うには便利そうですね。
セカンドシートをフラットにしておけば、ベッドを展開せずにそのまま寝られそうです。
テーブル
テーブルは、サードシートの奥に収納されています。
助手席の後ろにあるポールを床に設置し、テーブルの裏の穴にポールをはめるだけでテーブルの設置は完了です。
ギャレー
ギャレーは、歯磨きをするにはちょうど良い大きさです。野菜や食器も軽く洗うことができそうなサイズ感ですね。
また、タンクは入り口付近にあるので、車内に上がらなくても給水できて便利です。
タンクの容量は13Lで、左が清水タンクで右が汚水タンクです。
冷蔵庫
標準装備では冷蔵庫がついていないものの、サードシートの下やギャレーの横に置けます。
ギャレーからアクセスしやすい位置に冷蔵庫を設置できるのは嬉しいですね。
助手席の後ろもスペースが空いているので、後方座席から前方座席へ行き来しないのであれば、ここに設置するのもよいかと思います。
窓
外装パートでも紹介しましたが、窓は全部で5つあって、すべてアクリル二重窓。アクリル二重窓は結露しにくいので、使い勝手が良いです。
リアとサイドの窓は、跳ね上げ式になっています。網戸とシェードにも簡単に切り替えられますよ。
壁
キャブコンの最大の強みは、ボディの壁です。
一番外側にアルミパネル・合板・22mの断熱材・合板、そして壁紙というつくりにより、しっかり断熱してくれます。冬は暖かく、夏はエアコンの冷気を逃しにくいですよ。
また、遮音性も高く、喧騒の中でも眠ることができます。