「ISUKA(イスカ)」は大阪生まれの山岳用寝袋(シュラフ)老舗メーカー
![画像1: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/11/11/f75c3443c24494018256e884b38baae0d4d3e427.jpg)
筆者撮影
イスカは昭和47年創業、大阪で誕生した老舗寝袋(シュラフ)メーカーです。
「すべての人に快眠をお届けする」、この言葉を使命に、
寝袋のプロフェッショナルとして最高品質のものづくりに真摯に向き合います。
これからも「こころあるものづくり」で、寝袋、アウトドアの魅力を伝え続けます。安全で楽しいアウトドアのために、私たちはHEARTY & QUALITY(こころあるものづくりで最高の品質を)を課題に、今も、そして、これからも実際に使われる方々の立場に立った「ものづくり」を続けてゆきたいと考えています。
創業以来、山岳用寝袋(シュラフ)のメーカーとして多くの人気モデルを販売してきましたが、近年ではキャンプブランド「GOODZZZ(グッドグーグー)」を立ち上げ、キャンプの醍醐味をより楽しめるようなキャンプ用寝袋にも力も入れています。
▼「GOODZZZ」公式サイト
▼スリーシーズン用封筒型寝袋(シュラフ)・GOODZZZ「シエスタ」
キャンプ以上に過酷な環境下での登山を前提としている「イスカ」の寝袋は、確かな技術と高品質なダウン素材で、国内でも寝袋のトップメーカーの一つとしてアウトドア好きの方からも厚い信頼を得ています。
【基本スペック】イスカ(ISUKA)の冬用寝袋(シュラフ)「エアプラス630」は“日本の冬の定番モデル”
![画像2: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/11/11/df7cbd20c561d49b22234c29f8b78b2a98bd31be.jpg)
筆者撮影
イスカ「エアプラス630」は登山としては厳冬期の中級山岳や縦走登山の軽量化に、また残雪期の3000mクラスにも最適なモデルです。
冬山以外にも冬キャンプ・車中泊にも最適な、「日本の冬の定番モデル」とされています。
- 台形ボックス構造
- ショルダーウォーマー
- セパレートボックス
- フードチューブ
- フットボックス
- ドラフトチューブ
- 3Dシルエット
など、イスカ独自の工夫された構造により、徹底的に保温性を高めているのが特徴です。
![画像2: イスカ(ISUKA)の寝袋(シュラフ)「エアプラス630」は冬キャンプや車中泊でも安心の暖かさ!−15℃まで対応](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/11/11/aa1a3582d06c6aa2dd9cc8867abf9f047dca034a.jpg)
イスカ「エアプラス630」
- 対応温度:−15℃
- 生地表:ナイロン100%
- 生地裏:ナイロン100%
- 平均重量:1,030g
- 羽毛量:630g(90/10 800フィルパワ-)
- 最大長:80(肩幅)×213(全長)cm
- 収納サイズ:φ20×34cm
- カラー:タン
イスカ(ISUKA)の冬用寝袋(シュラフ)「エアプラス630」の魅力を徹底レビュー!
筆者が冬キャンプの寝袋(シュラフ)として愛用しているイスカ「エアプラス630」を使ってみて感じた、6つの魅力をご紹介します。
魅力1:寝袋(シュラフ)内で温めた熱を外へ逃がさない!
![画像3: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/11/11/7c9cdf211f88cdb99de5b544222183073db1da50.jpg)
筆者撮影
「エアプラス630」は台形ボックス構造になっているため、ダウンのかさ高性を維持しつつ、内側と外側のステッチをずらすことにより熱損失を削減し、優れた保温性を確保します。
また、独特のショルダーウォーマーによって首から上の熱が逃げないようになっており、両サイドの縦に配置したセパレートボックスはダウンの偏りを防ぎ、保温性をさらに高めてくれます。
魅力2:氷点下13℃でも暖かい!
![画像4: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/11/11/586b419e5576aeac9c69e123dabec587ecb224d4_xlarge.jpg)
筆者撮影
イスカ「エアプラス630」は800FPの最高級ダウンを使用し‐15℃まで対応できる寝袋(シュラフ)で、冬山・冬キャンプ・車中泊にも最適です。
実際、筆者は真冬の長野県小諸キャンプでは氷点下13℃を経験しましたが、そのときでも暖かく快眠できました。
魅力3:足にフィットするフットボックスで冷える足元が暖かい!
![画像5: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/11/11/2adb3707b66a0ebef78be9b430a8faf05ab36f52_xlarge.jpg)
筆者撮影
冬キャンプの就寝時に一番冷える足元には保温材を多めに封入しており、睡眠時の足の形に沿った逆台形構造になっています。
また、テント内の結露が凍った粉が寝袋に落ちても溶けて水になることはなく、足元の保温性&断熱性を表しています。
魅力4:超軽量で冬キャンプ以外に登山でも使える!
![画像6: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/11/11/19b0cf841d35d9a441b0fc074ae52241759f6b83_xlarge.jpg)
筆者撮影
イスカ「エアプラス630」は重さわずか1030gと、登山寝袋メーカーらしい超軽量ダウンシュラフに仕上がっています。
また、収納袋も丈夫に作られており入れやすく、キャンプよりも過酷な環境下での登山仕様に対応しているのも嬉しいですよね。
魅力5:コーデュラ生地で超撥水&高耐久!
![画像7: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/11/11/fa162cabf867a0f5346ab42bbaa21c5591801256_xlarge.jpg)
筆者撮影
イスカ「エアプラス630」の表面生地はCORDURA(コーデュラ)を採用しており、強力な超撥水性能でテント内の結露や壁内への接触による水濡れを防いでくれます。
また、表面生地の耐久性は高い引き裂き強度や耐摩耗性を持ち、耐久性も優れたアウトドアに最適な素材になっています。
魅力6:高品質800FPダウンでコンパクト!
![画像8: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/11/11/d385b574e659bcdd66f9063180646d850ce8cd6a.jpg)
筆者撮影
イスカ「エアプラス630」に封入されているのは最高品質800FPグースダウンで、軽いだけではなく多量の空気を取り込んで優れた断熱効果を発揮しつつ、コンパクトなのが魅力です。
![画像9: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/11/11/7e6e958c77fd497af4aea17eee152009ff75ab30_xlarge.jpg)
筆者撮影
筆者が厳寒期に使っている化繊寝袋と比較すると、大きさが半分以下なのが良く分かります。