例年、人気で品薄だったため、手に入らなかった人も多いワークマンの「洗えるフュージョンダウンライトパンツ」。「1900円は安すぎない?」「温かいの?」あまりの低価格に疑問がわきますよね。実際手にすると、見た目と機能性のバランスが良く、これ以上ないほどコスパのいい製品でした。元アパレル販売員の筆者が、2022年モデルのダウンパンツを女性目線で分かりやすくレビューします!2023年の最新モデルもご紹介します!

ワークマンのダウンパンツは低価格・保温力・耐久性・メンテナンスのしやすさが◎

画像: 筆者撮影(カーキグリーン・Sサイズ)

筆者撮影(カーキグリーン・Sサイズ)

まずは、ワークマンのダウンパンツ・「リペアテック 洗えるフュージョンダウンライトパンツ」のスペックをご紹介します。

ワークマンの1900円で購入できるダウンパンツは、メンズ(男性用)S〜3Lのサイズ展開です。

画像1: 【ワークマン パンツ】2022年大人気「洗えるフュージョンダウンライトパンツ」を女性目線で解説!

女性の筆者はSサイズを着用。ウェストは余裕があり、レギンスの上からもストレスなく脱ぎ履きできます!

カラーは3種類。

【リペアテック 洗えるフュージョンダウンライトパンツ】

  • ブラック
  • カーキグリーン
  • ライトベージュ

ブラック

画像1: ワークマンのダウンパンツは低価格・保温力・耐久性・メンテナンスのしやすさが◎

カーキグリーン

画像2: ワークマンのダウンパンツは低価格・保温力・耐久性・メンテナンスのしやすさが◎

ライトベージュ

画像3: ワークマンのダウンパンツは低価格・保温力・耐久性・メンテナンスのしやすさが◎

中綿は、ワークマンおなじみのフュージョンダウンが進化した「FUSION DOWN+(フュージョンダウンプラス)」。

従来のフュージョンダウンより更に水に強く、洗濯後に乾きやすくなりました。

生地は、ダウンの吹き出しや空気抜けを防ぐ「REPAIR-TECH®(リペアテック)」により、暖かさと耐久性が確保されます。

裏地は「ブラックアルミ」仕様で、保温性が従来のシルバープリントの1.5倍にアップ。

画像2: 【ワークマン パンツ】2022年大人気「洗えるフュージョンダウンライトパンツ」を女性目線で解説!

低価格・保温力・耐久性・メンテナンスの楽さがポイントです!

【素材】

  • 表地・裏地前裾部分:ナイロン100%
  • ニット部分:ポリエステル100%
  • 中わた:ポリエステル50%・ダウン35%・アクリル10%・フェザー5%
  • 裏地上側部分:ポリエステル100%

【サイズ】単位(cm)

<Sサイズ>
ウエスト:75、ヒップ99、ワタリ幅29、股下69
<Mサイズ>
ウエスト:78、ヒップ103、ワタリ幅30、股下72
<Lサイズ>
ウエスト:82、ヒップ107、ワタリ幅31、股下75
<LLサイズ>
ウエスト:86、ヒップ111、ワタリ幅33、股下78
<3Lサイズ>(ブラックのみ)
ウエスト:91、ヒップ115、ワタリ幅34、股下81

▼ワークマン公式サイトはコチラ

画像3: 【ワークマン パンツ】2022年大人気「洗えるフュージョンダウンライトパンツ」を女性目線で解説!
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*こちらは現在販売されていません(2023/12/02現在)

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ワークマン「リペアテック 洗えるフュージョンダウンライトパンツ」4つの魅力・注意点

筆者が実際に手にして感じた、ワークマンのダウンパンツの魅力と注意点をご紹介します。

【魅力1】ちゃんと温かい!バツグンのコスパが◎

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

「1900円のダウンパンツはちゃんと温かいの?」

あまりの低価格にそう感じる人もいるかもしれません。筆者も実際に手にして「うすい……」と感じました。

しかし、膝上までは前後とも裏地がブラックアルミ仕様で、見た目の印象以上に暖かさを感じられます。

日常やキャンプシーンでの着用であれば、アウトドアブランドのダウンパンツと遜色ない使用感を得られるでしょう。

画像: 筆者撮影(裏地)

筆者撮影(裏地)

【魅力2】もこもこしない、細身シルエットが今っぽい!

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

「リペアテック 洗えるフュージョンダウンライトパンツ」の形の比較をしてみましょう。

かねてから筆者愛用であるマーモットの製品は、裾が絞られた「ストレート」に近いかたちです。

一方、ワークマンの製品は、お尻ウェストまわりは余裕があり足首にかけて細身になる「テーパード」

リーバイスのジーンズに例えると、マーモットは501、ワークマンは508・511の形に近い印象です。

画像5: 【ワークマン パンツ】2022年大人気「洗えるフュージョンダウンライトパンツ」を女性目線で解説!

ワークマンは、細身のシルエット&裾が絞られていないことで、ダウンパンツ独特の野暮ったさがないところが◎。

ダウン製品にしては薄手ですが、細身でフィットするおかげで保温性はバッチリ

動きやすいように、膝とふくらはぎ、ワタリ部分にストレッチの効いた素材が使われています。

反面、デザインにおいて使用する上でやや犠牲になったと感じる部分は裾まわり

絞られていないことで熱が逃げやすいので、末端冷え性の人は厚手の靴下と合わせましょう。

従来のダウンパンツの野暮ったさがなくなり、誰でも着こなせるワークマンの「ダウンパンツ」。

メインボトムとしてコーディネートに取り入れられるデザイン性が魅力です。

▼筆者愛用!マーモットのダウンパンツは下記の記事でくわしくご紹介しています。

【魅力3】大きめポケットが◎しっかり物が入って落ちにくい

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

「リペアテック 洗えるフュージョンダウンライトパンツ」には、前2つ、後ろ1つのポケットがあります。

前ポケットは、スマホや財布を入れても余裕のあるサイズ感。

文庫本まで入る安心の大きさで、キャンプで立ったり座ったりと動き回るときも安心です。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

後ろポケットは、7インチのタブレットがすっぽり入るサイズ感。

深めのポケットで中身が落ちにくいです。

【魅力4】軽量でコンパクトに収納できる

画像: 筆者撮影(500mlペットボトルと比較)

筆者撮影(500mlペットボトルと比較)

「リペアテック 洗えるフュージョンダウンライトパンツ」は、付属の収納袋に入れるとコンパクトになります。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

収納時の重さは303g(Sサイズ)。

軽量でコンパクトなため持ち運びのストレスが少なく、バッグにサッと入れて出発できますね。

【注意点】登山に携行するならアウトドアブランドがおすすめ

登山に携行するなら、アウトドアブランドのダウンパンツがおすすめです。

「リペアテック 洗えるフュージョンダウンライトパンツ」は、一部ストレッチ素材はあるものの細身のデザイン。

登山のようにハードな動きが想定されるときは、ゆとりのある形が安心です。

画像6: 【ワークマン パンツ】2022年大人気「洗えるフュージョンダウンライトパンツ」を女性目線で解説!

暖かさや動きやすさ、機能の面からも、登山に携行したいときはアウトドアブランドの製品を選びましょう。

▼見た目・性能にこだわりたい人は、ノースフェイスやマーモットのダウンパンツがおすすめ!

画像7: 【ワークマン パンツ】2022年大人気「洗えるフュージョンダウンライトパンツ」を女性目線で解説!
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