こんにちは、もめです。最近はキャンプに加えて、山にも登り始めました。無事沼へ突き進んでおります。今回は、登山やキャンプにぴったりなリュック、Millet(ミレー)の『サースフェー 60+20』をご紹介します。私は徒歩キャンプでもずっと登山用リュックと付き合ってきたのですが、その経験も活かして、サースフェー 60+20の魅力をお伝えしていきますね!

徒歩キャンプから登山まで活用できる!Millet(ミレー)の登山リュック『サースフェー 60+20』の概要

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

Millet(ミレー)は、100年以上の歴史を持つ老舗の登山アウトドアメーカーです。登山用品店で、ミレーのリュックがずらっと並んでいるのを見たことがある人は多いはず。

今回ご紹介する『サースフェー 60+20』は、ミレーの代表的なのバックパックシリーズ、「サースフェー(SAAS FEE)」シリーズのラインナップの1つです。

画像: Millet(ミレー)の『サースフェー 60+20』は機能性抜群!超使いやすい登山リュック
[ミレー] リュック サース フェー 60+20(SAAS FEE) BLACK/NAVY
タテ67cmxヨコ35cmxマチ23cm
ポケットの数:12(外側10/内側2)
重量:2300g
レインカバー付き
¥31,900
2022-10-20 0:36

サースフェー 60+20は、サースフェーシリーズで一番大きなサイズのモデルとなります。基本の容量が60Lと、テント泊縦走も可能なサイズ感

使いやすいポケットや、メイン収納に直接アクセス可能なジッパー、長さ調節可能な背面長など、登山用バックパックの基本的な機能をばっちり兼ね備えているリュックです。

サースフェー60+20のスペック

  • サイズ:幅34×奥行き20×高さ70cm
  • 背面長:U=43/53cm
  • 重量:2,470g
  • 容量:60+20L
  • 素材:ナイロン 210 CORDURA® OX ナイロン 210D DOUBLE R/S SD (68*62) PU

サースフェー(SAAS FEE)シリーズについて

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

今回ご紹介するのは容量が60+20Lのものですが、サースフェーシリーズのサイズ展開は幅広く、一番小さいもので30+5Lからラインナップされています。

全4サイズと幅広いサイズ展開の中から、用途に合わせて最適なサイズを選べるのはうれしいですね。

なお、用途ごとのサイズ目安は以下の通りです。

  • 日帰り~1泊山小屋泊登山:30+5L
  • 1~2泊の山小屋泊登山:40+5L
  • 3泊以上の山小屋登山や1泊~のテント泊登山:50+15L
  • 2泊以上のテント泊登山や縦走登山:60+20L

登山用リュックは基本的に自分の登山スタイルに合わせて容量を選びます

私はゆくゆくはテント泊での縦走や冬の雪山なども歩いてみたいと思っていたため、一番大きな60+20Lを選択しました。

また、元々徒歩キャンプで使っていた30Lのバックパックがあったので、すでに持っているリュックとの差別化の意味でも一番大きなものにしました。

画像: 筆者撮影 たくさん使った相棒と並べてみました。こう見るととても小さく見えます。

筆者撮影 たくさん使った相棒と並べてみました。こう見るととても小さく見えます。

「日帰りや小屋泊向けのリュックはもう持っている」なんて人は、使い分けという意味で大きめの容量を選んでみるといいかもしれません。

Millet(ミレー)の『サースフェー 60+20』は機能性・拡張性抜群な登山リュック!詳細をレビュー

それでは、ミレーの登山リュック、サースフェー 60+20の特徴や機能を具体的に紹介していきます。

しっかり絞れる構造&拡張機能で幅広い荷物に対応できる

サースフェー 60+20で特徴的なのは、やっぱり存在感のあるサイズ感。元々、60Lという十分な容量がありますが、拡張すれば20Lも増やせる懐の広さは頼りになります。

画像: 筆者撮影 この分容量を増やせる。

筆者撮影 この分容量を増やせる。

そして、サースフェー 60+20の良いところは、ただ大きいだけでなく、しっかり絞れる構造になっているところ。

画像: 筆者撮影 しっかりベルトで絞れるので、安定したパッキングがしやすくなっています

筆者撮影 しっかりベルトで絞れるので、安定したパッキングがしやすくなっています

容量をすべて使っていない時にはバックパックの下部やサイド、上部の口部分などをベルトでしっかり絞って、無駄のないパッキングができるようになっています。

画像: 筆者撮影 上部もしっかり絞れます。

筆者撮影 上部もしっかり絞れます。

この構造により、例えば荷物が少なめな1泊のテント泊でも、バックパックに無駄な隙間を作ることなくパッキングできます。

反対に、「冬の縦走で荷物が多い」なんて時には、拡張機能を使って大量の荷物をバッチリと詰めることも可能です。

画像: 筆者撮影 正面のジッパーは拡張時に広げるためのものです。ポケットじゃないよ

筆者撮影 正面のジッパーは拡張時に広げるためのものです。ポケットじゃないよ

少ない荷物にも多い荷物にも対応できる構造は、「これからいろんな用途に使いたい」と考えている登山やキャンプ初心者の人にもおすすめできるポイントです。

2気室構造でメインポケットに直接アクセス可能!

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

サースフェー 60+20は、大容量バックパックにはあると嬉しい2気室構造になっています。下部収納とメイン収納を隔てる仕切りは、チャックでしっかり閉じる方式です。

2気室構造だと、バランスよくパッキングがしやすいため、仕舞いやすく取り出しやすいパッキングが簡単に実現できます。

また、上部の口からだけでなく、正面のU字のチャックからもメイン収納へアクセスでき、よりパッキングのしやすさ、使いやすさが洗練されています。

画像: 筆者撮影 がばっと空きます

筆者撮影 がばっと空きます

登山中もよく出し入れをする上着などを外側に収納しておけば、雨蓋を開けることなく、簡単に取り出すことができますよ。

外せる雨蓋や使いやすい腰ベルトなどロングセラーも納得の機能性

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

サースフェー 60+20は、細かい機能にも魅力がたくさんあり、ロングセラーも納得の機能性です。

私が特に気に入っているのは、このしっかりとした腰ベルト。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

他のバックパックと比べてもかなりしっかりとしている腰ベルトは、登山中もがっちりと腰を掴んでくれます。

また、腰ベルトについているポケットも、大きくて取り出しやすいので、補給食やスマホなど、すぐに取り出したい物を入れておくのに重宝しています。

また、使ってみて「意外と嬉しいかも…!」と思ったのがこのハンドレスト。

画像: 筆者撮影 背負いながらここに親指を引っ掛けられます

筆者撮影 背負いながらここに親指を引っ掛けられます

購入してからハンドレストの用途を知ったのですが、背負いながら指をこの輪っかに通して引っ掛けておくことができる機構らしいです。

歩いている最中に指を引っ掛けてみると、腕の体重を預けることができるので意外と楽に感じたり、気分転換になったりもします。

実際に登山中、時たま使ってみると思いのほか使い心地がよく驚きました。

加えて、雨蓋は外せる仕組みで、テント場でのセカンドバッグとして使えるようになっているのも地味にうれしいです。

画像: 筆者撮影 ぱかっ

筆者撮影 ぱかっ

雨蓋の中に上着などを詰めれば、まくらや座布団にすることもできそうですね…!

This article is a sponsored article by
''.