現役アウトドア業界人YouTuberのキャンプレンジャーです。今回は『焚き火台の選び方』成形方法から素材の違い押さえるべきポイントまで玄人目線で詳しく解説します!たぶん世界一わかりやすいのでぜひご覧ください。

ポイントを踏まえて実際に焚き火台を比較

最後に今までお話しした点を踏まえて5つの商品でどれがコスパが良いかという比較をしてみたいと思います。

【1】ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル

画像6: 『焚き火台の選び方』をキャンプ業界人が詳しく解説!たぶん世界一わかりやすい
ユニフレーム UNIFLAME ファイアグリル 683040
使用時  430×430×330(網高)mm 収納時  380×380×70mm
重量 2.7kg
焼網:鉄/クロームメッキ
本体:ステンレス
脚:スチールパイプ
¥7,500
2022-10-18 21:20

【2】スノーピーク(snow peak) 焚火台

画像7: 『焚き火台の選び方』をキャンプ業界人が詳しく解説!たぶん世界一わかりやすい
スノーピーク(snow peak) 焚火台 L [3-4人用] ST-032RS ステンレス
部門名:ユニセックス大人
モデル年度:2020
材質:本体/ステンレス、専用ケース/ポリエステル
サイズ:w455×d455×h315mm
収納サイズ:560×645×32mm
重量:5.5kg
¥16,000
2022-10-18 21:21

【3】キャプテンスタッグ  ステンレスヘキサゴンファイアグリル

画像8: 『焚き火台の選び方』をキャンプ業界人が詳しく解説!たぶん世界一わかりやすい
キャプテンスタッグ ヘキサステンレス ファイアグリル M-6500
【素材】本体・底板:ステンレス鋼 、バーキュー網・目皿・スタンド:鉄(クロムめっき)
¥4,809
2022-10-18 21:23

【4】ロゴス ピラミッドグリル

画像9: 『焚き火台の選び方』をキャンプ業界人が詳しく解説!たぶん世界一わかりやすい
ロゴス(LOGOS) LOGOS the ピラミッドTAKIBI M 81064163
総重量:(約)2.2kg
サイズ:(約)36×35×22cm
ゴトク幅:(約)13.5cm
収納サイズ:(約)35×19.5×7cm
構成:本体、焚火ゴトク(串焼きプレート付)、ワイヤーロストル、収納バッグ
主素材:ステンレス、スチール、ポリエステル
元祖ピラミッドスタイル。
薪を立てる新発想。焚火ゴトク。
ダッチやケトルも直接OK。
魚の串焼きも楽しめる串焼きプレート。オプションパーツも豊富に用意。
¥7,433
2022-10-18 21:25

【5】コールマン ステンレスファイヤープレイス

画像10: 『焚き火台の選び方』をキャンプ業界人が詳しく解説!たぶん世界一わかりやすい
コールマン(Coleman) 焚火台 ステンレスファイアープレイス3 2000023233
生産国:中国
サイズ:使用時/約41.5×46.5×34.5(h)cm、収納時/約41.5×30.5×15.5(h)cm
重量:約5.7kg
材質:ステンレススチール、他
付属品:焼網、収納ケース
¥16,500
2022-10-18 21:26

この5つの焚き火台のスペックを比較した表がこちら!

画像6: 出典:YouTubeチャンネル「キャンプレンジャー」より
出典:YouTubeチャンネル「キャンプレンジャー」より

実際に市場で売れている順番は、売れている順に…

  • ユニフレーム「ファイアグリル」
  • キャプテンスタッグ「ヘキサステンレスグリル」
  • スノーピーク「焚き火台」

==超えられない壁==

  • ロゴス「ピラミッドグリル」
  • コールマン「ステンレスファイヤープレイス」

やはり人気商品には人気なりの理由っていうのがちゃんとあるので、そのスペックと価格のバランスが良いユニフレーム「ファイアグリル」とキャプテンスタッグ「ヘキサステンレスグリル」は売れています。

画像7: 出典:YouTubeチャンネル「キャンプレンジャー」より
出典:YouTubeチャンネル「キャンプレンジャー」より

3番目のスノーピークは、価格は高いのですが脚もステンレスできちんと耐久性があります。

性能的にパッとしない他の2つの商品は売れてないなという感じですね。

ファイアグリルは昔4,900円くらいで売ってたので、これで一気に人気がついたんですが、今値上げが続いていて7,500円まで上がってしまっています。

なので、その先行者優位で売れてた状態というのはもういい加減落ち着いてきて、そろそろ他の焚き火台に取って代わられてくるんじゃないかなと思っています。

実際に、商品の仕入れをやる時は今の感じで価格分の価値を分解して考えていきます。そうすると、売れるか売れないかという大体の予想はつくんですよね。

画像11: 『焚き火台の選び方』をキャンプ業界人が詳しく解説!たぶん世界一わかりやすい

ぜひ皆さんも、購入検討中の焚き火台があるのであれば今ご説明した内容を参考にして価値分析をしてみてください!

ちなみに比較しなかった「金型を使わない焚き火台」ですが、正直よくわかりません。

というのも、これらは商品は、そもそもの原価いくらとかの話ではなく、生産効率や人件費などの見えないところにコストがかかってるものなので、その独創的なデザインにたどり着くまでの間にかかった時間等を考えると「なんだこれ高いじゃん」とは間違っても言えないんですよ。

画像12: 『焚き火台の選び方』をキャンプ業界人が詳しく解説!たぶん世界一わかりやすい

ご自身で「この商品ならこの値段出しても良い」と思えるなら、誰もとやかく言う資格はないので自信を持って購入してください。

焚き火台の選び方まとめ

いかがでしたか?

焚き火台の選び方を、成形方法から素材の違いが押さえるべきポイントまで、現役業界人が詳しく説明いたしました。

キャンプのマストアイテムである焚き火台ですが、色々な種類が増えすぎてどうやって選べばいいのって困っている人も多いと思います。

お話しした点をおさえて見てもらうと、大きな失敗はなくなるんじゃないかなと思っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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