「クセが強い」と口コミもある管理人さんは、こんな方でした
「管理人さんの態度が最悪」「問い合わせの電話を途中できられた」「キャンプ場で怒鳴られているキャンパーがいて怖かった」というような口コミがネットに投稿されていたりして、心配されている読者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも筆者が実際にお会いして話しをした管理人さんの印象は、全く違いました。実は筆者も「管理人さんが気難しい」というネット情報に「ビビって」ドキドキしながら訪問しましたけどねw、気さくな優しいアウトドア好きのおじさんでした。
管理人さんは、以下にご紹介する様なキャンプや生き方に対する明確な「こだわり」を持ってらっしゃいます。そのことに気づかなかった(共感できなかった)方は、もしかすると、嫌な思いをされたかも知れませんね。
管理人さんが考えるキャンプとは?
管理人さんから聞いた「キャンプ」の考え方は、
- 「キャンプは野営」
- 「自然を相手にするキャンプは、やり方を間違えると危険もある」
- 「周りのキャンパーやキャンプ場と呼吸を合わせて楽しむのが大切」
- 「危険な焚き火や騒ぎ過ぎは許せない」
…と言う、筆者からすれば「当たり前すぎる」事ばかりでした。
「礼節を守る」「はしゃぎ過ぎない」「自分で考える、調べる」と言うキャンプをする前に人として守るべき基本行動も大切にしてらっしゃいます。60歳の大人の普通の考え方だと納得しました。
管理人さんが大事にしているアウトーローライフという考え方
キャンプ場にも掲げてらっしゃる「OUTLOW LIFE」という言葉にも管理人さんは強いこだわりがありました。筆者にも、焚き火のやり方を教えてくださりながら、その意味を教えてくださいました。
以下はあくまでも筆者の解釈ですが、考える機会をいただけた事に感謝しています。
(筆者が感じた)「OUTLOW LIFE」とは、自分自身で強い信念を持ち、深く考えた末に、自分の信じるもの(夢や希望)に向かって突き進んでいく、あるいは、積極的に表現していく「生き方」だと思うのです。
「アウトーロー」という言葉自体は、無法者、ならず者、不良という悪い意味で使われることも多いですが、そういうことばかりではないと解釈しています。
「いじめ」や「ネットでの誹謗中傷」の報道が毎日のようになされ、自殺者も出ている今の世の中において、「もっと自分自身を強く持って他に負けないで生きていって欲しい」という管理人さんからのメッセージが「OUTLOW LIFE」には込められているようにも感じるのです。
そういったことを考える機会を、キャンプという非日常の空間と時間を使って体験することができるのも、パインウッドオートキャンプ場でのキャンプの魅力のひとつかも知れません。
貴方はパインウッドオートキャンプ場に合うか?合わないか?
この段落でお伝えしたいのは、この記事をご覧になられたあなたが「パインウッドオートキャンプ場」で快適に過ごせる(キャンプを楽しめる)か?否かを予め知っておいて欲しいという事です。
大半のキャンパーの皆さんは、絶景を見たい、仲間とワイワイ楽しみたい、高規格の設備でキャンプをしたい…、などの基準でキャンプ場を選ぶことも多いはず。(筆者も多くの場合、そのように選んでいますw)
でも、キャンプ場の運営者の思いや考え方を知り、自分が快適にキャンプできる場所を選ぶ事も大切ではないでしょうか?
例えば、口うるさい管理人さんがいたとしても、それがどういう意図、意味があるのかを理解出来れば、その中で自分が(感謝して)楽しめると思うのです。
逆に共感できなければ、文句を言われたと感じて(不快に思って)楽しめないし、最悪の場合、空間や時間を共有できないことになるかも知れないですね。
管理人さんに注意されたり、意にそぐわない態度を取られたりした時に不快に思う方は、(正直に申し上げて)こちらのキャンプ場にアクセスしない方が嫌な思いをしなくて済むでしょう。(筆者の個人的所感ですw)
お互いが気持ちよく一緒に過ごせる者同士が、集い楽しむキャンプ場が、パインウッドオートキャンプ場の真の姿ですからね。
原点を見つめ直す機会を得る素敵なキャンプ場です!
今回はパインウッドオートキャンプ場のご紹介をしてまいりました。後半は管理人さんの話ばかりしてしまいましたけどねw。
パインウッドキャンプ場でのキャンプを通じて、「キャンプは、キャンパーとキャンプ場、キャンパーとキャンパー、キャンパーと自然が一体となって空間と時間を共有していくことが大事だ」と筆者は強く感じました。
また、この記事を書いていて、筆者は「自分でしっかり考え」「発信(表現)する」とともに、「相手の声にも耳を傾け」「思いを共有」していく。そんなキャンプをしていけたら幸せだな〜とも思っています。
この記事が皆様のキャンプ場選びの一助になれたら嬉しいです。それでは、またお会いしましょう…。