『白馬森のわさび農園オートキャンプ場』のおすすめポイント
ここからはおすすめポイントをご紹介します!
おすすめポイント1:移り変わる山の景色が最高!
やはり白馬森のわさび農園オートキャンプ場の一番の魅力は、景色です。「この絶景さえあれば、他に何もいらない」と思わせるほど。
山の景色は時間とともに移り変わり、朝昼晩で違う表情を見せてくれました。季節や天気によっても異なると思うので、山が雪をかぶった頃を狙ってまた行ってみたいと思います!
おすすめポイント2:満天の星空に感動!流れ星も発見
天候に恵まれれば、満天の星空を見ることができます。筆者が訪れたのは10月上旬で、絶好の星空観察日和。空がとても近く感じ、星空に吸い込まれるようでした。
流れ星もたくさん発見できて、子どもたちは大喜び!あまりの美しさに、時間を忘れて星を眺めていました。星座版や双眼鏡、望遠鏡を持参しての星空観察がおすすめです。
ずっと上を向いて星空観察をしていたら首が痛くなったので、リクライニングチェアが欲しくなりました。レジャーシートを敷いて、寝転がりながら見るのもアリですね。
おすすめポイント3:おろしたての生わさびが食べられる
受付で買ったわさびをすりおろして、ローストビーフと一緒に頂きました。わさびとお肉、最高の組み合わせですよね!
残ったわさびは、ダイレクトに白飯にのせて「わさび丼」にしました。『孤独のグルメ』で見た、わさびと鰹節のわさび丼を作りたかったのに、肝心の鰹節を忘れるという痛恨のミス。これから行かれる人は鰹節をお忘れなく!
今回のわさびは農園のものではなく、水で育てたわさびだそうです。勝手に「ビリビリ辛いのかな?」と想像していましたが、意外と食べやすくて、夫婦で丸1本完食しました。
キャンプ場内には、「西洋わさび」と「陸わさび」の2種類のわさびが植えられています。お散歩がてら観察してみましょう!
おすすめポイント4:一番の絶景ポイントはサウナ!
サウナ好きな人は、ぜひサウナも体験してみてください!
清潔感があって広々としたフィンランド式サウナです。6人まで収納可能なので、グループで楽しむのがおすすめ。
こちらは水風呂。時代を感じる建物ですが、中はキレイです。
サウナと水風呂の奥にはベンチが並んでいて、景色を眺めながら外気浴ができます。
「整う」ためには、サウナ→水風呂→外気浴を2~3回繰り返すと良いそうですよ!
ここは、筆者的にキャンプ場で一番の絶景ポイント。これまで味わったことのない「整う」体験ができるかも!?
完全予約制&貸し切りサウナ
- 1グループ2時間制(最大6名まで)
- 水着着用(レンタルなし)
- 料金:12,000円(1~4名まで)5名以上の場合、1人2,000円追加
- 利用時間:【1部】9:30〜11:30 【2部】12:00〜14:00 【3部】14:30〜16:30
おすすめポイント5:クワガタを発見!生き物探しを楽しめる
わが家のキャンプの楽しみのひとつ、「生き物探し」。今回はトンボやバッタ、カエルを見つけて子どもたちは楽しんでいましたが、なんとクワガタにも出会えました!まさか10月に出会えると思っていなかったので驚きました。
夏に訪れれば、カブトムシやクワガタ探しを楽しめそうです。カブトムシ・クワガタに出会えるキャンプ場を探している方は候補のひとつにいかがでしょうか?キャンプ場奥の池では、蛍も見られるそうですよ!
長野県『白馬森のわさび農園オートキャンプ場』利用時の注意点
実際に宿泊して感じた、キャンプ場利用時の注意点を2つご紹介します。
ウッドチップには長めのペグがおすすめ!火の扱いに注意
キャンプサイトにはウッドチップが敷かれており、土質も柔らかめでした。
ピンペグや短いペグだとしっかり固定できない可能性がありますので、30㎝程度の長めのペグを用意しておくと安心です。
わが家はエリッゼステーク28㎝を使いました。
通常の丸棒のペグは地中でペグがクルクルと回り使い勝手が悪いですが、楕円のペグは、砂利や石が混じった固い地面でも入り込みが良く、地中でクルクルと回る事なく、ガッチリと固定します。
またロープの引っ張り方向は材料が厚めに設計されておりますので、強靭に耐えるようにされております。
ロープが触れる箇所は、バリでロープが切れる事がないようにトリミングしており、細心の注意を計っています。
非常に硬く、光沢があり...
加えて、ウッドチップは火が燃え移ることが考えられますので、火の扱いに注意しましょう。
焚火には焚火シートを使用すると安心です。たばこを吸う方は、火の粉をウッドチップに落とさないよう気を付けてくださいね。
景色の良いサイトはタープ必須!夏は林間サイトもおすすめ
「長野県はスカイツリーよりも標高が高い」ってご存じですか?白馬村の標高は750m。標高が高い分、紫外線を強く感じます。
筆者は絶景を求めて木陰のないサイトを選んだため、日中の日差しが厳しく、タープは必須でした。夏は木陰の林間サイトで涼しく過ごすのも良さそうです。
絶景を取るか、涼しい木陰のサイトを取るか、悩みどころ。
ちなみに、景色が良いおすすめのサイトは、最も高い位置の54~58、63~65あたり。筆者が宿泊した中段の15サイトもなかなか良かったです。