対面式ソファーで空間が広い!キャンピングカー仕様の新型アトレー『BASE』の内装
『BASE』の後部座席は対面式ソファーになっていて、軽キャンピングカーとは思えない広さがあります。
まずは、そんな『BASE』の内装について詳しくご紹介していきます!
対面式のソファー
後部座席の対面式ソファーには膝を曲げて座ることができ、とても楽な座り心地です。
大人2人が過ごすには余裕の広さ。ご飯を食べるだけなら、大人4人でも全然いけそうですね。
まるで、居酒屋の個室のような空間です!
ソファーは運転席と助手席を倒して背もたれを作っています。そのため、対面式ソファーのレイアウトにする場合は運転席と助手席を倒さなければならない煩わしさはありますが、広い車内で快適に過ごせるのはかなりの魅力です。
自分の身長は170cmありますが、ソファーに座った際のヘッドクリアランスは少なく、頭のてっぺんが少し擦れてしまいます。
ただ、背もたれにもたれると拳1つくらいの空間ができるので、背が高い人も過ごせそうです。
ヘッドクリアランスは少ないものの、これ以上座席の高さを下げると座りにくくなりそうです。
ギリギリの高さで設計されているのがわかりますね。
走行時の座席レイアウト走行時の座席レイアウト
対面式ソファーは運転席と助手席を倒してレイアウトしているので、走行時には運転席と助手席を立てた状態にレイアウトする必要があります。
走行時のレイアウトにする際には、まず後方座席のソファーを取り外します。
続いて、前方座席のリクライニングを戻し、前方座席のスライドレールを後ろに下げれば前方座席のレイアウトは完了です。
後部座席は、紐を引っ張って座席を展開するだけで完成します。
とても簡単に対面式ソファーレイアウトから、走行時の座席レイアウトに切り替えられますね。
後部座席にはチャイルドシートも取り付けられるため、運転席に大人2人、後部座席に子供1人という形で普段使いもできそうです。
ポータブルバッテリーでコスト削減!キャンピングカー仕様の新型アトレー『BASE』の電気関係
車中泊する際に必要不可欠なのが電気関係です。キャンピングカー仕様の新型アトレー『BASE』では、車内で使用する電気をどのように賄っているのかをご紹介します。
ポータブルバッテリー
『BASE』では、サブバッテリーではなく、ポータブルバッテリーを積んでいます。
そして、ポータブルバッテリーのDCから車内で使用する電源を取っています。
コストを抑えるために、ポータブルバッテリーのみをキャンピングカーに積むのもアリですね。
スイッチと照明
電気のスイッチはポータブルバッテリーの横にあります。スイッチで車内の照明のオンオフや、ナビのオンオフの操作が可能です。
車内の照明はメインライト・スポットライト・キャビンライト・ワークライトの4つに分けられています。まずはメインの照明を点灯してみます。
次に、スポットライトを点灯。
続いて、キャビンライト。
リアについているワークライトも点灯してみます。
また、ステレオのスイッチを押すとナビの電源を入れることができ、車両後方のモニターにナビのテレビを映すこともできます。
テレビを観ながらご飯を食べたり、食後の休憩にテレビを鑑賞したりできます。
まるで家のようにゆったりと過ごせますよ。
簡単に網戸をつけられる!キャンピングカー仕様の新型アトレー『BASE』の窓
窓は車内を換気するために、重要な役割を果たします。ここからは、『BASE』の窓についてチェックしていきましょう!
窓の開閉
後部座席側の窓はほんの少ししか開きません。換気をするためには、座席前方の窓を開ける必要がありそうです。
後方の窓にはオプションで遮熱フィルムを貼ることができます。夏場は外の熱をかなり遮断してくれますよ。
窓のシェード
前方座席側の窓には、ダイハツ純正のシェードが付けられます。
シェードは布でできていて、マグネットとマジックテープが付いています。
シェードは簡単に取り付けられて、シェードの半分だけ網戸にすることも可能です!