ハンモック、実はそんなに自由じゃない!?を払拭
「ハンモックで泊まるキャンプ」と聞くと、コンパクトで手軽に持ち出せて自然との一体感や非日常的な浮遊感を味わえるというイメージ。
しかし、実際にはちょうど良い距離にある2本がないと設営できない…という不自由さがあります。
ハンモック泊を試したいけど踏み出せない人の多くは、この不自由さがハードルとなっているのではないでしょうか?
その名の通り、”トゥリー(木)要らへん”ハンモック
そんなお悩みを解決すべく、開発販売されたのが「トゥリーイラヘン」(トゥリー = 木、要らへん)。
名前はふざけていますが、商品を紐解いていくと、DODの本気度がよくわかる本格的なハンモックであることがわかります。
「いつかのハンモック」とは全く異なるコンセプト
DODではつい先日、「いつかのハンモック」という、こちらもオールインワンで誰でもすぐにハンモックが始められるセットを発売したばかりです。
ただし、同じオールインワンハンモックでも、トゥリーイラヘンは木を必要としない分、これまでのハンモック以上に様々な可能性が広がる商品になっています。
※いつかのハンモックはこちらの記事を参照ください
トゥリーイラヘン 製品特徴
木を使わずハンモックキャンプができる!
最大にして最強のポイントが、自立スタンド付きだということ。木のない場所でのハンモックキャンプが可能になります。
意外と樹木破損防止の観点からハンモックNGというキャンプ場も多いので、ハンモックキャンプは場所探しも大変だったりするのですが、これならそんな面倒からも解放されます!
ハンモックとしても優秀なスペック
ハンモック本体にメッシュインナーが標準でついてきます!
ウトウト寝てしまっても、虫の侵入を防ぎ、夏場でも快適に過ごすことができます。
ハンモック本体の就寝部分にポールが2本入っていて、生地が体重によってすぼまって窮屈になったり、生地の沈み込みを防いでくれるので、フラットに近い状態で寝ることができます。
揺れ具合を調整するためのベルトをハンモック下に配置していて、ぎゅっと締めればほとんど揺れないようにすることもできます。このポイント、ハンモック経験者なら良さが伝わりますよね!
専用設計のタープが秀逸すぎる
付属のタープは290cm x 350cmと、かなり大きめサイズでUPF50+のUVカット加工が施されていて、雨や日差しの強い状況でも広いタープスペースで快適にキャンプを楽しめます。
ポールを挿すグロメットやロープを結ぶループがたくさんあるので、天候や環境に合わせてアレンジが利くようになっています。
タープに必要なメインポールをハンモックフレームが担ってくれるので、初心者でも簡単に張れます。
また、なんとタープ用ポール2本とキャノピー用ポール1本も標準でついてくるので、買い足し不要ですごくお得にタープを楽しむことができます。
もちろんハンモックであることのメリットも多数!
地面が濡れていたり凸凹していても、影響を受けることなく就寝できる点がハンモックキャンプのメリットですよね!
ムカデ、アリ、ヘビの様な地面を動く虫や動物と離縁できるのも大きな利点です。
また撤収時に、フレームをうまく使うことで、タープ生地やハンモック生地を地面に触れさせることなくたたむことが可能です。