コールマン「ソロキャンプスタートパッケージ」を使った初ソロキャンを疑似体験
公共交通機関を使って行く!
実際に筆者の息子(18歳)がソロキャンプスタートパッケージを使い、公共交通機関を使ってキャンプに行きました。
撮影のために途中で親が合流し同行していますが、基本的には全て自分でやらせる疑似ソロキャンプです。実際のキャンプの流れに沿って、ソロキャンプスタートパッケージの使用感などをお伝えしていきます。
【キャリーバッグ・オールインワンホイールで電車を使ってキャンプ場へ移動】
荷物の総重量は約20kgと、かなりの重さ。しかしバッグにタイヤが付いており舗装路では少ない力で移動できるため、公共交通機関での移動でもそれほど苦しくはないです。
電車の乗り降りなどはちょっと大変。少しだけなのでなんとかなります。
田舎の電車のボックス席です。オールインワンホイールは容量85Lの大型キャリーバッグですので、けっこう場所を取りますね。混雑している時は周りの迷惑にならないよう立ち回る必要があります。
網棚にも載りますが、約20kgを肩より高い位置に持ち上げるのでくれぐれも無理はしないでください。腰をやってしまうとそこでキャンプ終了です。
ちなみにリュックとして背負える肩ベルトが付いているので、舗装されていないキャンプ場の通路やエレベーターのない駅などで活躍します。
これで長時間移動すると肩が死にそうになりますが、数分であれば大丈夫。
ちなみにリュックにした際、キャリーのタイヤが背中に擦れて汚れるのを防ぐフラップカバーが引き出せる仕組みになっています。雨の日も安心して背負えますね。
雨の話ついでに補足しますと、バッグの5面を覆えるレインカバーが付属します。取り付け方はゴムが入っているので、伸ばしながら被せるだけ。
タイヤやキャリーハンドル、リュックベルトを覆わないように被せれば移動も普通にできますし、キャンプ場で夜露や汚れを防ぐのにも活躍します。
バッグのメインジッパーは南京錠やダイヤルロックを通せる穴があります。ここで使ったロックはキャンプ中にはテントのダブルジッパーを閉じるのに流用すると、防犯にもなります。
特に管理者不在のキャンプ場などでは、自分自身で防犯するのもソロキャンプに必要なスキルです。
【ファンチェア&コンパクトアルミテーブルで荷物置き場を確保】
受付でのチェックインが終了し、テントサイトに着いたらチェアを出しています。
まず真っ先にテントではなく、休憩場所と荷物置きになるチェアです。雨が降っていたらテントでも良いと思います。どちらが正解ということはないので、やりやすいようにやってください。
チェアは袋から出して広げるだけですので、すぐにできました。続けてチェアを荷物置きにしつつ、テーブルをセットしています。
まずはアルミの脚を組み立て。説明書通りです。
脚の両端に引っ掛けるようにして天板を取り付け、テーブルも完成。できれば家で一度組み立て練習しておくと、キャンプ場でも迷わず組み立てられるでしょう。