笑's 「B-Vl DUO」を実際に使用していきます
それでは、外で「B-Vl DUO」を実際に使用してみます!
固形燃料&アルストで調理
まずは炊飯したりお湯を沸かしたりしていきたいと思います。
固形燃料を着火してお米はもう給水してあるのでメスティンで炊いていきます。
まあいい感じに炊けそうですよね。前から風が入ってくるのが気になるようだったら閉めてもいいですし
同時にアルストでお湯も沸かしてみます。
ツーバーナー五徳のようにしてみるのも一つの使い方としてアリかなと思います。
お湯が先に沸きました。
ご飯もできたので大きめタオルで保温し、蒸らしておきます。
焚き火グリルとして使用
次はこれを焚き火グリルとして使ってみたいと思います。
炭に火がおこっているのでまず網を温めます。
本来半分がB-6君のサイズであって、あと半分開いてるんですよね。
製品ページではこの長さを生かして秋刀魚などを焼いていたりもするので、秋のキャンプで旬の秋刀魚などを焼いても面白いんじゃないかなと思います。
今日は先ほど固形燃料でご飯を炊いたので半分で焼肉をし、さらに空いたスペースで焚き火も楽しめるんじゃないかというのやってみたいと思います。
厚切りの牛タンを買ってきましたので塩胡椒をして、油をひいて焼いていきましょう!
熱効率が高いのか、熱くて近づけないっ!
すぐ焼けるなあ。塩ダレをかけ野菜を添えていただきます。
このB6君の網は鉄板のように蓄熱するからすごくいい感じで焼けますね。
炭焼きしながら焚き火をハイブリッドと言っていましたが、その機能は今の季節だと特に必要なかったですね。
むしろこのB6君の網をもう一個置いたら二人余裕のスペースで焼肉ができると思います。
まあ冬キャンプなら考えようによっては焚き火をしながら炭で美味しいものが焼きたいんだっていうことをを叶えてくれるかも知れません。
まあ今のシチュエーションだと半分だけで足りてしまっていますね。
最後は焚き火
食事が終わった後は焚き火が楽しめますよということで、30cmくらいの薪なら切らずにそのまま入ってしまいます。
薪がそのまま入るのはいいですよねーどんどんくべていきます。
やってみるとコンパクト焚き火台に入れるサイズではない薪が入れられるので、なんだか普通のサイズの焚き火台のようです。炎が大きいのでとても暖かいですよ。
30cmって書いてある薪なら多少長さが前後しても入りますので、全体まで火がまわってしまえば大きな焚き火台と同じくらいの炎になります。
30cmの薪と一緒に持っていけばコンパクトかつ思っていたより豪快な焚き火ができます。
ただ脚がついているとはいえそこまで高さがないので、今回は草が生えてない地面の上に焚き火シートを敷いてますが、熱は結構入ってしまうと思うので芝生の上でやらないようにしましょう。
あと横に長いのですが、奥行がない分前後には倒れやすいと思うのでなるべく水平な場所を選んでおくようにしましょう。
使用後の歪みをチェック
もうしっかりと色が変わりましたが、一度使ったくらいだとロストルは大丈夫ですね。
ただ、もともとB6君についているものと同じなので、長く使ってると歪んできたりしますので、 B6君用で丈夫なロストルがあるらしいので、おそらくそういうものも流用できるんじゃないかなと思います。
使ってみての感想は、コンパクト焚き火台のサイズ感にも関わらず結構豪快に焚き火ができたのが一番楽しかったです。
最近30cmサイズの薪も置けたりするので一緒に持っていけば焚き火は想像してたよりも快適にできるんじゃないかなと思いました。
ケースはセリアのでよさそうですが、長さはギリギリだっていうのと B6君用の網は一緒に入らないのでそこも合わせるともう少し大きめなケースが必要になるかもしれません。
ロストルは大丈夫だったけどサイドパネルがわずかにカーブして内側に歪んでいます。
結構派手に焚き火しましたから内側に沿うように曲がっているので、手でその都度直すしかないですね。
網をもう一つおけば2人で十分炭焼きが楽しめる細長い七輪のようにもなると思うので、やはり使ってみたら面白い焚き火グリルだったなぁという感想です。
笑's 「B-Vl DUO」は幅広い使い方ができる焚き火台
いかがだったでしょうか。
一世を風靡した B6君のメーカー笑’sから、縦長タイプの焚き火グリルが新発売となりました。
どうしても B6君のイメージがあって、少しおもちゃ感のある楽しい焚き火台なのかなと思っていました。
実際そういう面もあるし左右で違うことができたりして面白い使い方もできますが、ただ長さを生かして焚き火をしてみると、このコンパクトボディーからは考えられないくらい大きな普通の焚き火ができました。
小さいが故に転んだりしないように気をつけてやらないといけませんが、B6君の使い方の幅がとても広がったアイテムだということが分かりました。
商品名にあるようにふたりで使うことを想定しているのかもしれませんが、コンパクト装備のソロキャンプでもなかなか楽しい使い方ができると思います。
ケースが付いていなかったり、食材を焼きたいときは純正の網があったりした方がいいかもしれないので用途によってオプション品は揃えていく必要がありそうですね。
はいというわけで今回も皆様のキャンプ道具選びの何かの参考になれば幸いです。
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