『AIR SECONDS 4.2 POLYCOTTON』を撤収!空気を抜くだけで簡単に撤収できる!
それでは、撤収していきます。
撤収は、設営と逆の手順で進めていきます。つまり、ペグを抜いて、ポールを抜いて、空気を抜くだけ!
空気を抜くときに結構大きな音がするのでびっくりしないように気を付けてください。動画を撮りながら、筆者はびっくりしていますね(笑)
あとは説明書通りに空気を抜きながら畳み、キャリーケースにしまうだけ……なのですが、別でグランドシートを敷かなかったために、付属のグランドシートの裏が結露でびっしょりになってしまっていました。
一旦裏返して乾かし、砂を払ってから畳みました。
この手間を省くためにも、やはりグランドシートは敷いた方がいいと思います。
幕が重いので、裏返すのも大変でした。
『AIR SECONDS 4.2 POLYCOTTON』のちょっと気になるポイント
『AIR SECONDS 4.2 POLYCOTTON』のちょっと気になるポイント
- 重い
- 収納時でも大きい
- 設営に大人2人以上が必要
- 付属のL型のスチールペグがやや頼りない
- ポリコットンなのでお手入れに注意が必要
- 雨撤収時の重さは相当な重さになりそう
- エアーポンプが別途必要
- 入口ドアのファスナーの位置が高く、背が低い人には大変
とにかく、大きく重いことが一番のネックになるのではないでしょうか。
キャリーバッグを含めた総重量が38kgと、数あるテントの中でもかなり重い方だと思います。大人1人では持ち運べないので、車に積載するのにも一苦労です。
また、幕の大きさから見て、付属のL型スチールペグが細く短く、頼りなく感じました。先も尖っていないので地面に刺さりにくかったです。
ネイルペグの方はそこまで頼りなさは感じませんでしたが、これだけの大きさのポリコットン幕なので、すべて鍛造ペグに変えてしまった方が安心だと思います。
実際L型のスチールペグは、風が強かったわけでもないのに、すぐに抜けてしまいそうになりました。
通常の丸棒のペグは地中でペグがクルクルと回り使い勝手が悪いですが、楕円のペグは、砂利や石が混じった固い地面でも入り込みが良く、地中でクルクルと回る事なく、ガッチリと固定します。
またロープの引っ張り方向は材料が厚めに設計されておりますので、強靭に耐えるようにされております。
ロープが触れる箇所は、バリでロープが切れる事がないようにトリミングしており、細心の注意を計っています。
塗装は防錆性能に優れ、...
そして、ポリコットンであればどのテントでも言えることですが、やはりお手入れが大変です。
しっかり乾燥させてから収納しないと、カビが発生してしまうことも。
また、雨撤収になった場合、雨を含んだ幕の重さは相当なものになります。ただでさえ、収納キャリーケースが大きいのに、雨で濡れて重くなった幕を車に載せるのはかなりの労力が必要になるでしょう。
結露もなく、素材の雰囲気もよくて素敵なのですが、ポリコットンテントなりの悩みポイントもあるので、購入前に知っておくと良いと思います。
入口のドアは大きくて開放感がありますが、開口部の背が高く、163cmの筆者でもギリギリ手が届く高さでした。
小柄な方は手が届かないかもしれませんので、そちらも事前にチェックしておきましょう!
『AIR SECONDS 4.2 POLYCOTTON』をおすすめできる人
『AIR SECONDS 4.2 POLYCOTTON』をおすすめできる人
- 積載に余裕のある大きな車に乗っている人
- ファミリーキャンプ中心の人
- 設営の手順が簡単な方がいいと思う人
- 天井が高いテントが好きな人
- 人と被らない2ルームテントを探している人
『AIR SECONDS 4.2 POLYCOTTON』は、とにかく天井が高い広々テントです! まったく屈むことなくテント内で過ごせるので、本当に快適でした。高さも幅もあるので、リビングスペースで充分にくつろぐことができ、5月末の時期にはタープも必要ありませんでした。
設営も、広げて空気を入れるだけで立ち上がるので、簡単です。
さらに、色味もよく、細部までかっこいいのも魅力。人とテントが被るのがあまり好きではない人にもとってもおすすめですよ。
『AIR SECONDS 4.2 POLYCOTTON』は快適に過ごせる2ルームテント! エアー式で設営も簡単だから初心者にもおすすめ
設営も簡単で、広い室内で快適に過ごせた『AIR SECONDS 4.2 POLYCOTTON』。筆者の子供たちも夫もとても気に入っていました。
見た目もかっこよく設営が簡単で、広々と快適に過ごせるテントを探している方は、ぜひチェックしてみてください!