インフレーター・エアー・ウレタンの3種類のマットの違いとは?
テントで快適に眠るためには、キャンプ用のマットが必須です。
今回ご紹介するのは、寝袋の下に敷くテントマット。
テントマットは種類が多いので、どれを選べばいいか迷ってしまうかもしれませんね。
自分に合ったマットを選ぶために、まずはおおまかなマットの種類と違いを覚えておきましょう。
テントマットは、大きく
- インフレーターマット
- エアーマット
- ウレタンマット
の3種類に分けることができます。
テントマットの種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
インフレーターマット | 空気が自動的に入り膨らむ | 設置がカンタン、クッション性・断熱性が高い | 値段が高め、穴が開くと使えない |
エアーマット | エアポンプまたは手動で膨らませる | コンパクトに収納できる、クッション性が高い | 設置・撤収の手間がかかる、穴が開くと使えない |
ウレタンマット | 広げるだけで使える | 設置・撤収がカンタン、断熱性が高い | かさばる |
インフレーターマットの特徴
インフレーターマットは、バルブを開くと自動的に空気が入って膨らむマット。
エアーマットほど設置に時間がかからず、内部に内蔵されているフォーム上のクッションが高い断熱性とクッション性を実現し、快適な寝心地を提供してくれます。
使わないときは畳んで収納できますが、エアーマットほどコンパクトにはならず、価格も高めです。
エアーマットの特徴
エアーマットは、ポンプまたは手動で膨らませるマット。
使わないときはコンパクトに収納でき、比較的価格も安いのが魅力です。
ただし空気の出し入れに時間がかかるほか、穴が開くと使えなくなってしまいます。
またクッションは内蔵されていないことが多いため、商品によっては底付きして、寝ているときに背中が地面についているように感じることも。
ウレタンマットの特徴
ウレタンマットは、広げるだけで使えて、設置・撤収がカンタンなマット。
断熱性に優れ暖かく眠ることができますが、厚みがあるほどかさばり、収納性や携帯性が低くなるというデメリットがあります。
なお「空気を入れる必要がないマット」として、コールマンでは「フォールディングマット」というマットが展開されています。
▼「インフレーターマット」と「エアーマット」の違いについては、こちらの記事でも詳しく解説しています!
コールマンがキャンパーから絶大な指示を得る理由とは?
コールマン(Coleman)はアウトドア大国「アメリカ合衆国」の老舗アウトドアブランドです。2021年には創業120年を迎えたの歴史あるメーカーです。
1976年にはコールマンジャパンが創業され、日本のキャンプ・アウトドアでも馴染み深いブランドとなっています。いわば、アウトドアブランドのパイオニア的存在です。
歴史が長いということ以外にも人気な理由があります。「長く使ってもらいたい」という思いから修理・再生を担うプロダクトセンターがあり、廃盤から3年間パーツ保管をおこなっていたりとアフターサポートが充実している点もキャンパーから絶大な人気を誇る理由でしょう。
- 創業120年の老舗アウトドアブランド
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今回はそんな、人気ブランドコールマンからキャンプの睡眠の質を格段にUPさせるマットを厳選紹介します!