こんにちは、みーこパパです。バイクで行くソロキャンプに最適なツーリングテント。種類がたくさんありまして、どれを選んでいいか迷いますよね!今回はロゴスから発売されているツーリングテントの中から3製品を比較し、それぞれの特徴とどういった人におすすめか、実際に使ってみてお伝えいたします!

ロゴスのツーリングテント3製品をキャンプで比較検証

昨年発売されたツーリングテント3種について、順番にキャンプ場で設営してみました。

ツーリングテント1:Tradcanvas ツーリングドゥーブル・SOLO-BA

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

まずはこちら、Tradcanvas ツーリングドゥーブル・SOLO-BA。大型の前室を備えたソロ用ツーリングテントです。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

1人がゆったり横になれる奥行100cmサイズのインナーテントと、幅が210cmもある前室を備えています。イスを置いても頭にテントが触れない程度の高さがあり、ちょっとした雨ならタープいらず。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

前室にバイクが入ります!横サイドが開いてしまうので雨の吹き込みを完全に防ぐことはできませんが、夜露から愛車の濡らしたくない部分を守るには十分です。

写真では跳ね上げに180cmのポールを使っています。跳ね上げ用ポールは付属しませんので、入れたいバイクの高さに応じてご用意ください

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

バイクを停めてもテントに出入りできるだけのスペースはあります。チェアやテーブルなど濡らしたくない荷物も置けますね。

前室すべてを荷物でギッシリ埋めてしまっても、背面側からインナーテントに出入りできます。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

メッシュ付きC型ドアパネルは視線を遮りつつ換気できるなど、テントの基本機能もかなり考えられていると感じました。

全周にマッドスカートも備え付けられており、一年を通して使えるテントです。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

設営と撤収はクロスポールでインナーテントを立ち上げ、上からフライシートを被せる一般的なドームテントのやり方です。同じ形のテントを建てたことがあって構造が分かっていれば、設営も撤収も10分前後で終わります。

シンプルだけど最低限以上の快適性を備えている、入門者からベテランまで間違いない選択と言えます。

画像1: 【ソロキャンプに最適】ロゴスのツーリングテント3種を比較 あなたにオススメなのはどの商品?
ロゴス(LOGOS) Tradcanvas ツーリングドゥーブル・SOLO-BA 71805575
※納期表示のご説明はこちら仕様/規格●フレーム素材:7001アルミ合金●フライシート素材:難燃性バルキーポリタフタ(耐水圧2000mm、UV−CUT加工)●インナーシート素材:ポリタフタ(ブリーザブル撥水加工)●フロアシート素材:バルキーポリタフタ(耐水圧3000mm)●メッシュ素材:ポリエステル●サイズ:(約)幅220×奥行300×高さ135cm●インナーサイズ:(約)幅210×奥行100×高さ115cm●収納サイズ:(約)幅60×奥行17×高さ17cm●総重量:(約)4.7kg●※製品の仕様は予告なく変更する場合がございます。ご了承下さい。 メーカー品番71805575 商品説明●人...
¥ 36,000
2022-05-12 14:11

ツーリングテント2:Tradcanvas オーニングツアラー・DUO-BB

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

続いてはTradcanvas オーニングツアラー・DUO-BB。もう少し広さが欲しいという方に最適な、2人用テントです。サイズ的には2人用ですが、ソロで広々と贅沢に使うのが快適でおすすめ。

前項のTradcanvas ツーリングドゥーブル・SOLO-BAと似ていますが、一回り大きくなり色も少し赤みが入っています。

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

商品名にオーニング(Awning=日除け・雨除け)とあるように、前室のパネルを下げたまま左右を開く「よしずスタイル」が採用されています。

外からの視線を遮りながら、通気性を確保できる。まさに「よしず」です。

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

前面を下げていても十分な高さがあり、イスに座ってくつろぐことができます。

実はソロ用のTradcanvas ツーリングドゥーブル・SOLO-BAでも同様の張り方はできるのですが、前面を下ろして前室でイスに座ると少し圧迫感があります。こちらのTradcanvas オーニングツアラー・DUO-BBですと、天井が少し高いのでソロ用タープを張るのに近い空間が確保できます。

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

こちらのテントもバイクを前室の下に入れて、夜露をしのげます。左右の幅はソロ用のTradcanvas ツーリングドゥーブル・SOLO-BAより約10cm広く、前後の奥行と高さがあるのでバイクを入れていても余裕が大きく感じました。

マッドスカートや難燃加工などの基本機能は共通。防虫メッシュがワンランク上のデビルブロックで、それでいて重さが200gしか変わりませんし、設営・撤収にかかる時間もほぼ同じです。

価格は39,000円(税込)と少し上がり収納サイズが若干大きくなりますが、個人的には断然こちらのTradcanvas オーニングツアラー・DUO-BBをおすすめしたいです。

画像2: 【ソロキャンプに最適】ロゴスのツーリングテント3種を比較 あなたにオススメなのはどの商品?
LOGOS ロゴス Tradcanvas オーニングツアラー・DUO-BB 71201006 4981325503567
■商品詳細 総重量:(約)4.9kg サイズ:(約)幅220×全長385×高さ140cm インナーサイズ:(約)幅210×奥行140×高さ125cm 収納サイズ:(約)幅60×奥行20×高さ20cm 主素材:[フレーム] 7001アルミ合金     [フライシート]難燃性バルキーポリ(耐水圧2000mm、UV-CUT加工)     [インナーテント]ポリタフタ(ブリーザブル撥水加工)/フロアシート バルキーポリ(耐水圧3000mm) [メッシュ]デビルブロックST(インナードア)LOGOS/ロゴス/Tradcanvas/オーニングツアラー・DUO-BB/71201006/49813255...
¥ 39,000
2022-05-12 14:13

オプション製品・Tradcanvas PANEL キャノピー(ツーリングテント用)

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

こちらはツーリングテントの前室に付けるオプション製品、Tradcanvas PANEL キャノピー(ツーリングテント用)です。

ロゴスのファミリー用テントなどに装着されているPANELシステムを、ツーリングテントにも後付けできる商品。

画像12: 筆者撮影

筆者撮影

装着はごく簡単で、ツーリングテントの前室の屋根、リッジポールに引っ掛けるだけ。

画像13: 筆者撮影

筆者撮影

しっかりした屋根ができました。ポールが入っていることで、標準の前室パネルよりもテント全体の強度を増すという効果があります。

写真ではTradcanvas オーニングツアラー・DUO-BBに装着していますが、右のTradcanvas ツーリングドゥーブル・SOLO-BAにも装着可能です。

画像14: 筆者撮影

筆者撮影

連結部分の保護が上から布をファサッと被せるだけなので、雨と風を同時に受けるとここから雨漏りすることが予想されます。洗濯バサミ的なもので留めてあげましょう。

後付けですから本体側とジッパーを使ってフルクローズはできませんので、そもそも雨が激しく打ち付けてくるような天候では使わないのが正解とも言えます。

画像15: 筆者撮影

筆者撮影

Tradcanvas オーニングツアラー・DUO-BBですと、オプションPANELキャノピーよりも標準の前室パネルの方が長いので前室が若干狭くなります。クロスポールが入っているので、守られている安心感はありますね。

2人用のDUOよりも、1人用のSOLOシリーズをお使いの方にこそ最適なオプションと感じました。

画像16: 筆者撮影

筆者撮影

収納サイズがとても小さく軽いので、携帯性はとても良いですね。タープを選ぶか、PANELを選ぶかはお好みで。

画像3: 【ソロキャンプに最適】ロゴスのツーリングテント3種を比較 あなたにオススメなのはどの商品?
ロゴス(LOGOS) Tradcanvas PANEL キャノピー(ツーリングテント用) 71206001
総重量:(約)760g
¥9,900
2022-05-12 11:19

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