軽自動車DIY「はじめの一歩」は塗装! 思わぬ失敗5選
さて、大変お待たせしました。いよいよ塗装についてご紹介していきますね。
今回筆者が使った塗料は、ヨシカワさんのg-selectシリーズ(1液ウレタン塗料)です。これをローラーと刷毛で塗りました。
g-selectは、色見本なども販売していますから、使用される方はご利用することをおすすめします。筆者は思っていた色味と若干イメージが違いました(因みに筆者は、ライトブルーとエクリュを使って塗装しました)。
塗装に慣れている方はガンスプレー塗装の方が綺麗に仕上がるらしいのですが、塗装初心者の筆者は「ローラー&刷毛での塗装」を選択。調査時には一番簡単な方法だとWeb等で確認していたのですが、それでも数々の失敗をしてしまいました。皆さんが同じ失敗をしないように詳しくご報告していきますね。
失敗例(1)ペンキ垂れの跡が残った
ペンキが垂れてくるのはもはや失敗ではないと思うくらい、あちこちにこの様なペンキが垂れた跡が残りました。
ペンキの薄め方が悪かったのか? 塗り方が悪かったのか? おそらく両方なんですが、このペンキの垂れは、塗って暫くしてから垂れるみたいでなかなかタイムリーに発見できませんでした。
対策するとしたら、とにかく薄く薄く何回も塗るしかない様ですね。
失敗例(2)マスキングテープの跡が残った
筆者はツートンカラーに塗装したんですが、一色目を大体この辺りまで塗ると決めた位置にマスキングテープを貼り塗りました。
そのマスキングの跡が2色目で隠れると思って上から2色目を塗ったんですが、見事に段差が残りました。
対策としては、1色目を完全に乾かしてから一度サンドペーパーで平らにして2色目を塗るべきだったのでしょう。
早く塗り終えてキャンプに行きたかったので、一日でツートンカラー塗装を実施したので、自業自得という感じです。
失敗例(3)ペンキが十分に塗れていない箇所があった
これは、正直全く気がついていませんでした。塗り残しがないか?は、かなり気にしていましたが残念です。その様になりそうな細かい凹凸がある箇所は、予めもっと注意深く見れば良かったということでしょう。
そして、後日塗ろうと思いつつ今でもそのままになっている事を、この記事を書きながら反省しています。w
失敗例(4)洗車時の拭き残しに気づかず水滴跡が残った
洗車してから塗装をするという順番なんですが、洗車後に拭いたつもりだったドアノブから、水が垂れて画像の様にポツポツが着いてしまいました。ウレタン塗料なので水がつくと弾いてこの様になります。
「あっ」と思った時には「トキ既に遅し」でした。皆さんは洗車後の水の拭き取りに十分気をつけてくださいね。
失敗例(5)ペンキが乾く前に雨にあたってしまい「ポツポツ」跡になった
これは失敗というか? 不可抗力ですが、雨が降りそうな時に塗装したという意味では失敗です。
本当に「パラパラ」位の雨でしたが、こんな風になってしまいました(逆にこの程度でラッキーだったのかもしれません)。
自分で塗装した車中泊仕様の軽自動車で行ったキャンプは最高に楽しかった!
もう、塗装をDIYでしている最中から、筆者はこの車が「相棒」のように思えて愛おしい存在になりました。w
ですから、この車中泊仕様に塗装した「軽バン」で行ったキャンプや車中泊旅は最高に楽しいものになりましたよ。
上の画像は、ふもとっぱらキャンプ場に行った時の画像ですが、キャンプ場にめちゃくちゃマッチしていました。(ほぼ「親バカ」な状態の筆者なのですw)
伊豆に車中泊に行った時も楽しかったです。ご興味ある方は筆者のYouTube動画をご覧くださいませ。
車中泊仕様にDIY塗装してみたら、失敗続出したけど素敵な「相棒」ができました!
最後まで読んでいただきありがとうございました。今回は、筆者の大切な相棒となった軽バン(軽自動車の貨物車)を車中泊仕様にDIY塗装した体験談をご披露しました。
既に愛着がかなり深く湧いているので、思いが熱くなりすぎた部分もあったと反省しています。でも、それくらい楽しい体験だったのです。
失敗事例を書いているブログや動画は他にはなかなかないので、実際に不慣れな素人(筆者のこと)が「やらかした事例」が皆様のお役に立つのではないかと期待しています。いつか、キャンプ場で皆様にもご披露したい車になりました…では、では…