キャンプにハマればハマるほど増えていくキャンプギア。しかし、家のように棚がない野外では、どこに何を置いたかわからなくなることも多々。そんなキャンプギアの整理整頓に役立つのが、コンパクトに収納できるキャンプ用のハンガー ラックです。今回は、キャンプギアを吊るせるハンガー ラックをタイプ別に紹介。それぞれのおすすめ商品を案内します。
キャンプ ハンガー ラックの種類
一言でキャンプ用の「ハンガー ラック」といっても自立して使うものや、テーブルにドッキングさせて使うものなど、さまざまなタイプがあります。それぞれの特徴は・・・
自立型タイプ
自立型タイプはその名の通り、打ち込む必要なく単体で自立して、吊り下げられるハンガーラックです。大きさがさまざまあり、家のハンガーラックのようにコートを吊り下げられるような高さがあるものから、コンパクトなものまでさまざま。
魅力は、自分の好きなところにどこでも設営できる点。
ただし、コンパクトに収納できる反面、組み立てるのがちょっと大変なモノもあり。また、地面の上に置いているだけなので、風が強いと倒れる恐れがあります。
打ち込み型タイプ
地面に打ち込んで使うハンガーラック。地面に打ち込んでいるため、風に強く、しっかりしており、耐荷重が高いものが多いところが特徴。
ただし、一度打ち込むと場所を変えるのに手間がかかることや、地面が柔らかい場所やアスファルトでは打ち込むことはできず、使用できない場合もあります。
アタッチメント型タイプ
テーブルにつけて使うタイプ。料理が好きな人は、キッチン用品を吊り下げられて便利。ただし、テーブルにはめ込むため、テーブルの天板の厚さによっては合わないモノもあり、付けたいテーブルとの相性を確認する必要があります。
また、テーブルに装着するため、耐荷重は高くなく、重いギアを吊るすことは難しいです。
それぞれのタイプのメリット・デメリットをまとめると…
タイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
自立型タイプ | -どこでもおくことができる -キャンプインテリアになる | -風に弱い -設営がちょっと面倒 |
打ち込み型タイプ | -風に強い -設営が比較的簡単 | -場所を簡単に移動させられない -アスファルトの上では使えない |
アタッチメント型タイプ | -軽量でコンパクト -テーブルのオーガナイザーに便利 | -アタッチする場所を選ぶ -重いモノを吊りさげられない |