ロゴス(LOGOS)から1990年代に発売され人気を博したコテージ型のテント。その復刻版『リバイバルコテージ』が、LOGOS(ロゴス)のプレミアムライン「グランベーシックシリーズ」から販売されています。コテージ型ならではの高い居住性が魅力で、ファミリーキャンパーならぜひチェックしてほしいアイテム! 今回は、ファミリーキャンパーである筆者がその使用感を徹底レビューします。

ロゴス(LOGOS)『リバイバルコテージ』を設営してみよう!

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

それでは『リバイバルコテージ』を設営してみます。

設営・取扱説明書は、紛失しにくいように収納バッグに縫い付けられているので安心ですね♪

構造はシンプルですが、フレームの配置にちょっとコツがいるので、注意が必要です。

①メインフレームとサブフレームを並べる

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

収納バッグから中身を取り出して、フレームを組み立てていきます。

まずはメインフレームを並べます。

ジョイントパーツが付いているものがメインフレームです。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

設営説明書の図と同じ配置になるように並べます。

入り口側は風下になるようにしてください。

左右対称ではないので、配置を間違えると組み立てられません。わかりやすいように、写真に文字を入れてみました。参考にしてみてくださいね♪

青のジョイントパーツが2個付いているメインフレームが、大きなキャノピー側になります。青と黒のジョイントパーツは対角になるように配置してください。

この配置が一番てこずった手順でした。ここを乗り越えればあとはスムーズに進みますので、がんばりましょう!

②メインフレームとサブフレームを組み合わせる

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

メインフレームのジョイントにサブフレームを差し込んでいきます。

リング状の金具が固定されるまでしっかり奥まで差し込んでください。

先に真ん中のメインフレームにサブフレームを差し込むと、スムーズに組み合わせることができます。

③脚フレームを組み立てる

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

写真のように3節中2節だけ組み立て、脚フレームの下部にあたる箇所は外したままにしておきます。

脚フレーム下部は、先端に細いシルバーパーツが付いている方です。

④脚フレームをメインフレームに差し込む

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

四隅→真ん中、の順に組み立てるとスムーズです。

⑤フライシートをかぶせる

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

向きに注意して、フライシートをかぶせます。

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

フレームに合わせてフライシートをかぶせたら、中に入って内側のベルクロテープをフレームに固定します。

全部で20か所あるので大変だと思いますが、快適に過ごすためにも、しっかりと固定してください!

⑥脚フレームの下部を立てる

画像: ⑥脚フレームの下部を立てる

四隅→真ん中の順に、外れたままの脚フレームを組み立てます。

⑦ペグで地面に固定する

画像12: 筆者撮影

筆者撮影

ペグを打ち込む場所は全部で17か所。

よくある付属のペグはすぐ曲がってしまうような頼りないものが多いですが、『リバイバルコテージ』には太くてしっかりしたスチールペグが付属しています。

これだけしっかりしたものなら、買い替える必要もなさそうです。

ただ、付属のハンマーはちょっと頼りない感じでした。固い地面だと打ち込むのが困難だと思うので、別売りのしっかりしたハンマーを用意しておいた方が良さそうです。

画像13: 筆者撮影

筆者撮影

この状態でシェルターとしても使用できますし、レジャーシートなどを敷き詰めてフルリビング化して使用することもできます。

⑧インナーテントを吊り下げる

画像14: 筆者撮影

筆者撮影

インナーテントの入り口をリビング側に向け、フックで吊り下げます。

奥→手前の順で固定していきます。

このとき、グランドシートを敷き忘れないよう注意してください

画像15: 筆者撮影

筆者撮影

インナーテントの下部四隅にあるグロメットを脚フレーム下部の先端に通し、ペグで固定して完成です!

キャノピー跳ね上げ状態

画像: 筆者撮影 インナーテント取り付け前

筆者撮影
インナーテント取り付け前

側面には大きなキャノピーがあり、跳ね上げれば通気性抜群。日陰もできます。

反対の側面は、半分サイズのキャノピーがあります。サイトレイアウトやシーンに合わせて、どの向きで設営するか決めるのがおすすめですよ。

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