ロゴス(LOGOS)から1990年代に発売され人気を博したコテージ型のテント。その復刻版『リバイバルコテージ』が、LOGOS(ロゴス)のプレミアムライン「グランベーシックシリーズ」から販売されています。コテージ型ならではの高い居住性が魅力で、ファミリーキャンパーならぜひチェックしてほしいアイテム! 今回は、ファミリーキャンパーである筆者がその使用感を徹底レビューします。

テント買い替えのタイミングで見つけた『リバイバルコテージ』はレトロな雰囲気がオシャレでかわいい!

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

今まで愛用してきたテントが経年劣化により買い替えのタイミングを迎えた筆者ファミリー。

キャンプブームの今、人気モデルの多くは購入するにも抽選販売が多く、希望のテントがほしいタイミングで買えないことも多いですよね。

雨にも負けないポリエステルのテントを探し始めたものの、アウトドアショップに展示されているテントやSNSでよく投稿されているテントは、どれもよくキャンプ場で見かけるものばかり……。

「せっかくなら個性の出るテントがいいな」と、とにかくSNSで情報収集したところ、あまり見かけたことないオシャレな雰囲気のテント、ロゴス(LOGOS)の『リバイバルコテージ』を見つけました

『リバイバルコテージ』は抽選販売じゃない! 店舗に在庫がなくてもお取り寄せ可能

ロゴスのお店に行ったときはちょうど在庫がない時期でしたが、テント生地など、少しリニューアルした新モデルが2022年年明けから入荷するとのことで、お取り寄せの申し込みをしました。

ロゴスのテントの嬉しいところは、抽選販売ではないところ!

全国のLOGOS SHOPに在庫があれば、確実にGETできますよ。

『リバイバルコテージ』は居住空間を広々使えるコテージ型テント

『リバイバルコテージ』は1990年代に流行したコテージ型のテントで、「ロッジ型」とも言われる山小屋のような形が特徴です。

壁面がほぼ垂直に立ち上がっているためデッドスペースがなく、広々と空間を使えます。天井も高く、圧迫感を感じることなくゆったりと過ごすことができます。

この「ロッジ型」は1990年代に流行した型なので、今となってはレトロな雰囲気でとてもおしゃれ。それでいて、ロゴスのプレミアムライン「グランベーシックシリーズ」の特徴である、白を基調としたテント生地が高級感を感じさせてくれます

画像1: ロゴス(LOGOS)のコテージ型テント『リバイバルコテージ』をレビュー! レトロな雰囲気と高い居住性が魅力
[ロゴス] グランベーシック リバイバルコテージ LBB 71101002
サイズ:(約)幅290×全長400×高さ208cm
インナーサイズ:(約)幅270×奥行210×高さ192cm
収納サイズ:(約)幅75×奥行36×高さ36cm
総重量:(約)23.8kg
¥118,000
2022-04-15 17:21

『リバイバルコテージ』のスペックと特徴をチェック! ロゴス(LOGOS)独自の素材を使用

まずは、『リバイバルコテージ』のスペックと特徴をチェックしてみましょう。

グランベーシック リバイバルコテージ L-BB

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

【スペック】

  • 総重量:(約)23.8kg
  • サイズ:(約)幅290×全長400×高さ208cm
  • インナーサイズ:(約)幅270×奥行210×高さ192cm
  • 収納サイズ:(約)幅75×奥行36×高さ36cm
  • 主素材:[フレーム]スチール、[キャノピー] スチール、[フライシート]難燃性ポリオックス(耐水圧3000mm、UV-CUT加工、防汚・超撥水加工)、[インナーテント]ポリタフタ(ブリーザブル撥水加工)/フロアシート ポリオックス(耐水圧5000mm)、[メッシュ]デビルブロックEX(フライシート)

収納袋が2つに分かれているから重くても持ち運びやすい

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

総重量は約23.8kg。2ルームのポリエステル幕の割に重い方です。ポールの材質がスチールのため、重くなっているようですね。

ただ、テント本体とポールで収納袋が分かれているので、女性でも持ち運びやすくなっています。

充分な耐水圧で雨でも安心

テントの素材をチェックしてみると、フライシートには「難燃性ポリオックス」という生地が使用されています。

「ポリオックス」とは、ポリエステル素材をオックスという織り方で織られた生地のこと。オックスの特徴は、通気性が高く、丈夫な点。さらに難燃性の加工が施されている生地なんですね。さらに、UV-CUT加工、防汚・超撥水加工と、キャンプ使用時に心強い加工がたくさん施されています。

さらに、フライシートの耐水圧は3000mm。日本でファミリーキャンプをするなら耐水圧2000mmあれば充分だと言われているので、耐水圧3000mmあれば安心ですね。

インナーテントのフロアも耐水圧5000mmなので、「地面から雨が滲んできた!」なんてこともなさそうです。

メッシュはロゴス(LOGOS)独自開発のデビルブロックEXで紫外線も防ぐ

フライシートのメッシュ部分は、「デビルブロックEX」という、ロゴスが独自開発した生地が使われています。

この生地は、UV-CUT率約80%、遮効率約80%という高機能メッシュ。風を通しながら紫外線や害虫の侵入を防いでくれます。

この生地は、ロゴスのプレミアムラインでしか採用されていない高機能素材です。

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