こんにちは、浜の小魔人です。今回は、筆者が大好きな富士山の素敵な景色をご紹介します。同一場所からは年に2回しか見れない「ダイヤモンド富士」(日の出や日の入りが富士山の頂上に重なること)。初めて見た時は本当に感動しました。今回はふもとっぱらで体験のをもとに、撮影方法をご紹介します。ダイヤモンド富士よりさらに貴重な「ダブルダイヤモンド富士」にもお目にかかれたのです。

ダイヤモンド富士が観られる時期と場所とは?
日本各地での確認方法も紹介

画像: 筆者撮影(朝霧ジャンボリーオートキャンプ場、2022年2月27日)

筆者撮影(朝霧ジャンボリーオートキャンプ場、2022年2月27日)

ダイヤモンド富士を観ることができるのは同一場所では年に2回と申し上げましたが、場所によりその日時は変わります。

「ふもとっぱら」では毎年3月と10月ですが、近隣の(車で20分くらいの距離にある)キャンプ場でも日時は微妙に変わります。上記画像はダイヤモンド富士になっていませんが、時期を合わせて予約すれば素敵な「ダイヤモンド富士」が観れそうです。

また、ふもとっぱらの近くでは「田貫湖キャンプ場」もダブルダイヤモンド富士が見られるキャンプ場として有名ですね。

ダイヤモンド富士を撮影したい場合の日の出方角、時期、時間の確認の仕方

筆者は、ダイヤモンド富士が見られる場所、時期を調べるのに「日の出マップ」というサイトを活用しています。(こちらは、誰でもいつでも利用が可能です)

有名なスポットは決まっているので「場所」+「ダイヤモンド富士」でwebを検索しても情報を得ることができる場合がありますが、確実に知りたいならこのサイトがおすすめです。

「日の出マップ」で調べる時の注意点

「日の出マップ」は、パソコンやスマホから誰でも利用できます。

「日の出マップ」の使い方は簡単です。自分が興味がある場所を選択して日付を入れると、日の出(と日の入り)の時刻と方角(や日の入りの時刻)が示されます。

筆者撮影(日の出マップの画面)

注意点は一つだけ!これを知らなかった筆者は2021年10月に意気揚々と乗り込んだ「ふもとっぱら」でダイヤモンド富士を見られなかった苦い思い出がありますので、みなさんには知っておいていただきたいポイントです。

「日の出マップ」で示される日の出(または日の入り)の方角は、あくまでも水平線のレベルで太陽が見え始め(または、隠れる)方角なんです。富士山のような高い場所を太陽が通過するまでには、その方角は日の出なら南の方角に(日の入りなら北の方角に)ずれます。

画像: 筆者撮影(2021年の10月22日のふもとっぱら)

筆者撮影(2021年の10月22日のふもとっぱら)

ですから、富士山のちょうど頂上に日の出の方角がきていた日には、上の画像のようにかなり日の出の位置がずれていました。(今から思えば、あたり前の話ですが、恥ずかしい限りです)

今回のダイヤモンド富士が見られた日の「日の出マップ」の表示は下の画像のように一見するとずれているようにも見えますが、これぐらいで富士山の頂上から太陽が昇ってくるのです。

筆者作成

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