軽自動車の中でも車内空間が広く、車中泊に適しているのが『軽バン』と呼ばれる車種。今回ご紹介する日産の軽自動車『NV100クリッパー』は、これから軽自動車での車中泊を始めたいと思っている人におすすめできる軽バンです。それでは、NV100クリッパーで車中泊をしている筆者が感じたメリットや気になる点、車中泊をより快適にするアイディアなどをお伝えしていきます!

NV100クリッパーの気になる点! メリットだけではなくウイークポイントもチェック

ここまでNV100クリッパーについてたくさんのおすすめポイントをご紹介しました。しかし、NV100クリッパーにはメリットだけでなく、気になる点があるのも事実。

買ってから後悔しないよう、ここではNV100クリッパーの気になる点を3つご紹介します。

NV100クリッパーの気になる点【1】荷台の床に凹凸あり

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

NV100クリッパーは後部座席を倒せば水平な床を確保できるのですが、荷台のカバーをめくると凹凸があります。眠る際に、この凹凸が気になってしまう人もいるかもしれません。

凹凸を解消する方法はいろいろあり、軽バンに関するYouTubeやSNSを見ていると「床のフラット化」をテーマにしたコンテンツも多数見られます。

ただし、NV100クリッパーの荷台には、バッテリーの取り出し口がある点に注意しなければなりません。

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

床のフラット化をする場合は、バッテリー交換のときにすぐに対応できるような方法で行うことが望ましいと考えられます。

筆者が車中泊をした感想としては、キャンプ用のマットを使用すれば凹凸は気になりませんでした。

筆者が使用しているマットは、シートゥーサミットの『キャンプマットS.I』。厚さは3.8cmのウレタンフォーム入りのマットです。

筆者のようにキャンプ用のマットや厚手のクッションを使用するだけでも解消できるかもしれないので、ご自身に合った方法で解消してみてくださいね。

画像1: 日産『NV100クリッパー』は軽自動車で車中泊をしたい人におすすめ! 乗り心地を徹底レビュー
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) キャンプマットS.I. (レギュラー) ST81105
サイズ:全長183×幅51×厚さ3.8cm/レギュラー
収納サイズ:φ16×26cm/レギュラー
重 量:780g/レギュラー
R 値(熱抵抗値):4.0相当
付属品:専用スタッフサック
¥9,570
2022-04-10 15:39

▼シートゥーサミット『キャンプマットS.I』について詳しく知りたい人はこちら!

NV100クリッパーの気になる点【2】上り坂や高速道路では走行性能が落ちる

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

NV100クリッパーは軽自動車であるため、普通車と比べるとどうしても走行性能は落ちます

特に顕著なのが、上り坂や高速道路。アクセルを全開に踏んでも、急な上り坂では限界があります。

走行性能が気になる人には、ターボエンジン搭載のグレードがおすすめ。特に複数人で乗車する場合や多くの荷物を積んで遠出する人などは、ターボエンジンも検討してみてくださいね。

NV100クリッパーの気になる点【3】見た目の商用車感が強い

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

NV100クリッパーは商用車であるため、乗用車と比べると「仕事の車」といった雰囲気がぬぐえないのも事実。見た目にもこだわりたい人にとっては、かなり気になるポイントですよね。

見た目が気になる人は、同じく日産の『NV100クリッパーリオ』もおすすめ

NVクリッパーリオはNV100クリッパーと同程度の室内の広さを確保しつつ、乗用仕様のデザインや乗り心地も備えています。ボディカラーは5色あり、特にクールカーキはアウトドアに馴染む色合いですよ。

また、ホンダ『N-VAN』も見た目にこだわりたい人に最適な車種です。

N-VANは軽商用車でありながら、乗用車に近い見た目が特徴的。特に『+STYLE FUN』はアウトドアにもマッチするポップなデザインで、ボディカラーが8色と豊富な点も見逃せません。

NV100クリッパーと比べると荷室が狭くはなりますが、見た目と使い勝手を両立したい人にとっては、有力な選択肢になりますよ。

▼N-VANでの車中泊についてはこちらの記事もチェック!

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