軽自動車の中でも車内空間が広く、車中泊に適しているのが『軽バン』と呼ばれる車種。今回ご紹介する日産の軽自動車『NV100クリッパー』は、これから軽自動車での車中泊を始めたいと思っている人におすすめできる軽バンです。それでは、NV100クリッパーで車中泊をしている筆者が感じたメリットや気になる点、車中泊をより快適にするアイディアなどをお伝えしていきます!

日産『NV100クリッパー』は車中泊に最適な軽自動車! 筆者が感じたおすすめポイントをご紹介

ここからは、筆者が感じたNV100クリッパーが車中泊に最適な理由をご紹介します。これから車中泊用の軽自動車を購入したい人は必見ですよ!

NV100クリッパーのおすすめポイント【1】荷室が広々

画像2: 筆者撮影・編集

筆者撮影・編集

NV100クリッパーの最大の魅力は、荷室が広々としていることです。

筆者が愛用しているNV100クリッパーは、荷室フロア長1,935mm・荷室幅1,370mm・荷室高1,230mm。実際に身長176cmの筆者が座ったり横になったりしても、かなりの余裕があります。

また、現行のNV100クリッパーは、荷室フロア長1,955mm・荷室幅1,385mm・荷室高1,240mmと、より広々空間に。

車内で過ごす時間に窮屈さを感じることはありませんし、天井収納やベッドキットを取り付けても圧迫感を感じずに済みそうです!

NV100クリッパーのおすすめポイント【2】窓開閉が手動

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

窓の開閉が手動だと不便に感じる人は少なくないと思いますが、車中泊に関していえばおすすめポイントになります。

車内での調理など換気をしたいとき、パワーウィンドウ(ボタンを押して開閉する窓)では窓を開け閉めする度にエンジンをかける手間が……。手動開閉の窓であればエンジンをかける必要がなく、すぐに換気ができます

ちょっとした違いではありますが、エンジンをかけるひと手間を省けるだけで、車中泊の快適さが変わってきますよ。

なお、グレードによっては後部座席もパワーウィンドウとなっています。手動開閉の窓を希望する場合は、グレード選びに注意してくださいね。

NV100クリッパーのおすすめポイント【3】車内にマグネットを取り付けられる

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

NV100クリッパーは商用車ということもあり、車内は車体の金属がむき出しになっています。そのため、好きな場所にマグネットを取り付けることが可能です。

筆者はマグネットフックを取り付け、ランタンの設置場所としています。SNSをチェックすると、カーテンを取り付けたり、有孔ボードを取り付けて壁面収納にしたりと、さまざまなDIYのアイデアがありますよ。

金属がむき出しになっている内装は商用車感が強く、好みではない人もいるかもしれません。しかし、車内のアレンジ方法が幅広いのは、商用車であるNV100クリッパーならではの魅力といえるでしょう。

NV100クリッパーのおすすめポイント【4】倒した助手席も活用できる

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

NV100クリッパーは、助手席の背もたれを倒すことで、長尺物を積むことも可能に。さすが商用車といった積載性能ですね!

また、助手席を机代わりに使用するといった裏技も。助手席は完全なフラットになるわけではありませんが、パソコン作業やちょっとした食事などもできちゃいます。

NV100クリッパーのおすすめポイント【5】4WD車で雪道も安心

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

4WD車を選べるのもNV100クリッパーの魅力の1つ。冬のキャンプでは雪道を通ることもありますが、4WD車であれば安心ですね!

ただし、すべてのNV100クリッパーが4WD車というわけではありません。4WD車を購入したい人は、購入前に必ずチェックしておきましょう。

NV100クリッパーのおすすめポイント【6】維持費が安い

画像: 123RF

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車中泊とは直接関係ありませんが、維持費が安い点もNV100クリッパーのおすすめポイントです。

すでにお伝えした通り、NV100クリッパーは軽商用車。厳密にいうと『小型貨物自動車』という分類で、4ナンバー車とも呼ばれています。

4ナンバーの軽自動車では、年間にかかる自動車税はわずか5,000円(初年度登録から13年経過した場合は6,000円)。

また、通常4ナンバー車は初年度登録から2年後に初回の車検、その後は毎年1回の車検を受ける必要があります。しかし、軽の4ナンバー車であれば、初回の車検後も2年に1回の頻度で済みます。

車の維持費はさまざまな方法で節約できますが、軽の商用車に乗り換えるのも1つの手段。車の維持費にお悩みの人は、NV100クリッパーも選択肢の1つとしてアリですよ!

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