自作スカートを使って感じたメリット・デメリット
かなりの低予算で簡単に制作できる自作スカート。チャレンジしてみて感じたメリットとデメリットを紹介します。
メリット
- 低予算で作れる
- 着脱できるため乾かしやすい
- 着脱できるため朝夕の気温差が激しい春先や秋口にも有効
- 必要のない夏は外しておける
最も大きなメリットは、やはりなにより低予算で制作できるということです。スカート付きのテントに買い替えるよりもかなり安く済みます。
また、クリップで装着するので、着脱が簡単です。汚れたり濡れたりしても、取り外せばテントとは別で乾かしやすいのがかなり良かったです。
また、朝夕の温暖差が激しい春先や秋口にも有効です。日中は取り付けず、夜だけ取り付けても良いと思います。
スカートを必要としない夏は外しておけるのも嬉しいポイントです。
デメリット
- 密閉はできない
- 見た目が良くない
- ペグダウンはできない
あくまでもクリップで挟むだけなので、もともとスカートの付いているテントと比べると密閉率が下がるのがデメリット。
テントと色違いのシートを取り付けるので、デザインを損ねる可能性もあります。テントデザインを損ねたくない場合はおすすめできません。
今回はグリーンを使いましたが、ベージュカラーのシートを使えばアメニティドームも少し見た目が良くなるかもしれませんね。
クリップはガッチリついているので風で外れてしまう心配はありませんでしたが、シートは一部にハトメがあるものの全体にはないので、ペグダウンはできません。
どうしてもペグダウンしたい場合は、自分でハトメを取りつけるか、見た目を気にせず直接ペグを打つしかないですね。
自作テントスカートの効果は高い! 気になる方は試してみて
キャンプに慣れてくると、ちょっと寒い時期でもキャンプに行きたくなってきます。
もちろん暖房器具やダウンジャケットなどの防寒対策は必須ですが、テントへの冷気侵入を防ぐだけでもかなり体感温度は変わってきます。
スカート付きのテントを買うか迷っている方や、朝夕の寒暖差に悩んでいる方に少しでも参考になれば幸いです。
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