みなさんこんにちは、のざるです。みなさんのテントにスカートはついていますか?スカートがついていると、テント内への風や外気の侵入を防ぎ、防寒、防風、雨除け効果を高めることができ、朝夕の寒暖差に悩みがちな春先や秋口のキャンプにもおすすめです。今回は、スカートのついていないテントでキャンプを試したくてスカートを自作してみることにした筆者の感想とその方法をご紹介していきたいと思います。

自作スカートを使って感じたメリット・デメリット

かなりの低予算で簡単に制作できる自作スカート。チャレンジしてみて感じたメリットとデメリットを紹介します。

メリット

  • 低予算で作れる
  • 着脱できるため乾かしやすい
  • 着脱できるため朝夕の気温差が激しい春先や秋口にも有効
  • 必要のない夏は外しておける

最も大きなメリットは、やはりなにより低予算で制作できるということです。スカート付きのテントに買い替えるよりもかなり安く済みます。

また、クリップで装着するので、着脱が簡単です。汚れたり濡れたりしても、取り外せばテントとは別で乾かしやすいのがかなり良かったです。

また、朝夕の温暖差が激しい春先や秋口にも有効です。日中は取り付けず、夜だけ取り付けても良いと思います。

スカートを必要としない夏は外しておけるのも嬉しいポイントです。

デメリット

  • 密閉はできない
  • 見た目が良くない
  • ペグダウンはできない

あくまでもクリップで挟むだけなので、もともとスカートの付いているテントと比べると密閉率が下がるのがデメリット。

テントと色違いのシートを取り付けるので、デザインを損ねる可能性もあります。テントデザインを損ねたくない場合はおすすめできません。

今回はグリーンを使いましたが、ベージュカラーのシートを使えばアメニティドームも少し見た目が良くなるかもしれませんね。

画像4: 【テントスカートの自作】1,000円以内で簡単DIY&切って挟むだけで完成! 防風・雨除け・朝夕の寒暖差対策にも便利
ブルーシート2.7m×3.6m 3000番 ダークブラウンORライトベージュ ハトメ付(90cmピッチ)ブルーシート/レジャーシート
商品仕様 サイズ(約) 幅2.7m×長さ3.6m(6畳) ※ブルーシートは、ホツレや破れを防ぐため四辺を折り返しています。規格は、折り返し前のサイズのため、各規格とも実際の仕上がりは約10cmほど小さくなります。予め、ご了承ください。 数量 1枚 材質 シート:ポリエチレン/ハトメ:アルミ 色 いずれかの色をお選びください。 ■ダークブラウン(裏面:グレー) ■ライトベージュ(裏面:グレー) 商品説明 ●ありそうでなかった自然色のブルーシート ●景観を配慮したナチュラルな色合いで使い勝手は抜群! ●幹事さん必見!花火大会やお花見シートの場所取りに ●体育大会・運動会等、テント下のグランド...
¥ 2,980
2022-03-31 15:35

クリップはガッチリついているので風で外れてしまう心配はありませんでしたが、シートは一部にハトメがあるものの全体にはないので、ペグダウンはできません。

どうしてもペグダウンしたい場合は、自分でハトメを取りつけるか、見た目を気にせず直接ペグを打つしかないですね。

自作テントスカートの効果は高い! 気になる方は試してみて

画像22: 筆者撮影

筆者撮影

キャンプに慣れてくると、ちょっと寒い時期でもキャンプに行きたくなってきます。

もちろん暖房器具やダウンジャケットなどの防寒対策は必須ですが、テントへの冷気侵入を防ぐだけでもかなり体感温度は変わってきます。

スカート付きのテントを買うか迷っている方や、朝夕の寒暖差に悩んでいる方に少しでも参考になれば幸いです。

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