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DIY初心者でもシンクを自作できる?キャンピングカーにL字型キッチンを装備する方法!
キャンピングカーにキッチンがあればとても便利ですよね。
実はDIY初心者でもキッチンを作ることができるんです!
筆者は、バンライフ中は基本的に自炊をしたいと考えていたので、キャンピングカーにL字型の広いキッチンを作りました。L字キッチンのおかげで、車内でも不自由なく自炊ができます。
ここからは、キッチンを自作する方法をお伝えしていきます!
木材でキッチンの土台を作る
まずは、木材でキッチンの土台を作ります。
キッチンの土台には垂木と針葉樹の合板、OSB合板を使用すると比較的安い値段に抑えることができますよ。
細かい寸法を測ったり、木材を工具で切ったりする工程が多いので、木材のプロやDIY専門家と一緒に作業することをおすすめします。
キャンピングカーには欠かせない、電子レンジの置き場所も作りました!
ビスで止めてあるので、振動しても電子レンジが落ちることはありません。
キッチンの天板に防水加工をして取りつける
キッチンの天板には針葉樹の合板を使用しています。
キッチン用の木材は、汚れや水に強くするために防水加工をする必要があります。
筆者は油性ニスを使用し、色はエボニーというダークブラウンを選択しました!着色とニス塗りが一緒にできる塗料を使うと作業が楽ですよ。
天板の防水加工を徹底的にするために、ニスが乾いたらまたニス塗る…という作業を3回繰り返します。
塗りたては油性ニスの匂いがかなりしますが、乾いてしまえば匂いは気になりません。
油性ニスを塗るときの注意点は、手についたり服についてしまうと中々落ちないことです。
手袋をつけて、汚れてもいい服で作業しましょう!
自作のミニシンクをキッチンに取りつける
筆者はキャンピングカーの中で洗い物をしたいと思い、キッチンにミニシンクを設置しました!
シンクと蛇口をインターネットで購入し、シンクの下に浄水・排水の18Lのウォータータンクを各1つずつ積んでいます。
また、タンクから浄水を引き上げるために、水中ポンプをセットしました!
水中ポンプは、車のサブバッテリーから電気を通し、スイッチを押すと電動でタンクから浄水を引き上げる仕組みになっています。
車のサブバッテリーから水中ポンプに電気を通す作業は、電気配線に詳しい人と一緒に作業してください。
素人だけでやると漏電や感電の恐れがあり危険です。