こんにちは、ソロキャンパーのもめです。今回はバイクでのキャンプツーリングにおける、積載のお話。バイクの積載スペースは限られていますが、そんな限られたスペースの中で上手に積載するコツとは何なのでしょうか。積載時のポイントやおすすめのシートバッグを紹介していくので、これからバイクでキャンプツーリングへ行きたいと思っている方は要チェックです!

バイクにキャンプ道具を積載するときに気にかけたい!安全面から考える積載方法

たくさん道具を積載してバイクでキャンプツーリングへ行くとき、忘れては行けないのが安全面

せっかく積載についてのテーマなので、安全面からみた積載方法についてもお伝えしていきます。私が意識していることは主に2つです。

バイクに積載するときの左右の重量や重心のバランス

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

自立しない2輪のバイクにとって、バランスはとても重要です。重いキャンプ道具を積むときは特に意識しましょう。

バランスについて気にしたいのは次の2点。

  • 重心はできるだけ下の方へ
  • 左右のバランス

この2点によって、運転のしやすさや、押しているときの安定性が大きく変わります。

まず、重心が上すぎると、押しているときや走っているときに左右に振られやすくなってしまうので危険です。そのため、重心はできるだけ下の方へ持ってくるようにします。

例えば、重いものはシートバッグの下の方に敷き詰めたり、そもそも高い位置に来るシートバッグにはあまり重いものは入れず、横に付くサイドバッグに重いものを集めたりするのです。

そして、左右のバランスも大事。左右のどちらかが重すぎれば、バランスが崩れ、真っ直ぐ走りづらくなってしまいます。

左右のバランスを保ちつつ、重心はなるべく低く。

このポイントを意識することで、比較的安定してキャンプ道具を運ぶことができます。

積載しきれない道具の外付けはできるだけ避ける

バッグに道具が入りきらないと「バッグの外にぶら下げればいいじゃん!」となってしまいがちですが、できるだけバッグの外へ道具を単体で取り付けるのは避けましょう。

理由は単純。落下の可能性があり危ないからです。

また、外付けで道具を取り付けることで「もしかしたら、道具が落下してしまうかも…」という不安に意識を取られ、運転に集中出来なくなってしまう可能性もあります。

「これはどうしても外付けじゃないと厳しい」というものがあれば、バックルやカラビナなどで簡単に外れないようにしつつ、ネットやコードで揺れや風の影響を受けにくくするような工夫をして取り付ける必要があります。

画像: 筆者撮影 コードなどをうまく使いつつ、落ちる危険がないように。。。

筆者撮影 コードなどをうまく使いつつ、落ちる危険がないように。。。

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