その(10) BASICスクエアタープ
続いてベーシックスクエアタープを開封・試し張りレビューしていきます。
ベーシックスクエアタープを開封
ベーシックスクエアタープ。お値段4900円です。
この価格でポール、ロープ、ペグもついています。サイズは300cm×347cm全て含めた総重量2.5kg。ポール付きなのである程度の大きさと重さにはなっています。
耐水圧の記載はありませんでした。
スチール製のポールが2本ついていました。
以前ご紹介したTCペンタゴンタープと同じフレームですが、本数としては4本ずつです。
ペンタゴンの時は先端をより立ち上げるために片方が5本になっていました。
あとは袋にペグが入っています。
ペンタゴンタープのペグはもう少し短かったような気がしますが、このペグは25cm弱ありますね。
この長さならしばらくの間使えるかもしれないですね。どちらにしてもそこまで強いペグではありません。
ロープはブラックで渋いです。ロープにはプラスチック製の自在付きです。
ポールもロープもブラック、ペグもシンプルですが長め、このカラーリングは割と好みです。
すでにポールは持っていてスクエアタープの布だけが欲しいという方もいるかもしれないので、タープ部分だけの重さを測ってみると749gです。
このタイプはエントリーモデルではありますけど、ワークマンさんお得意の耐久撥水ディアマジックダイレクト加工はされています。
生地はエントリーモデルのタープによくあるような薄手のポリエステルで、ポリウレタンだと思いますが、防水加工はされているようです。
縫い目の上にはシームテープ。安いタープではありますが、割と綺麗に処理がしてあると思います。
ポールを建てる2ヶ所にはハトメ穴がついていて、センターの縫い目にもシームテープがしっかり貼られていますね。
とりあえず外に張りに行きましょう。
ベーシックスクエアタープを試し張り
それでは屋外に持ってきましたので、実際に立ててみたいと思います。
ポールは1本あたりが4本つなぎになっています。はめるときには押し込むだけで固定がされます。
できました。
思ったよりも超ベーシックなタープです。
中の広さや高さがどのくらいなのか、一度入ってみたいと思います。
175cmの私が中心に立てばギリギリ頭が当たるかどうかという感じでした。
中に入ってみるとこんな感じです。
広さはソロで考えたら十分で、2、3人でも使えそうです。
欲を言えば周りに何ヶ所かループがついていると、さらに欲を言えば真ん中やその周りにもループ等をつけてくれていると色々な張り方のアレンジができます。
また、ハトメ穴も4隅にもついているといろいろ楽しめるタープになったかなとも思います。
シンプルな形にしかできないんだけど、これで使いますというならある意味シンプルで美しい形をしたタープだとは思いますが、タープのいろんなアレンジを楽しみたいなという方には向いてないと思います。
とりあえず日除けのシンプルなタープが欲しいというならポールもついてますし、4900円なら安いんではないかと思います。
かっこいいタープの張り方をしてみたいという気持ちが最初からあるなら少し奮発して、いいタープとポールを買ってもいいのかもしれませんね。