コールマン最高峰テントが「マスターシリーズ」です。そのマスターシリーズの中でも、最上位モデルが「4Sワイド2ルームコクーンⅢ」。コクーンテントの3代目となる最新モデルの魅力を徹底解説!スノーピークのランドロック,Ogawaのティエラルンゴと比較をしながら、春夏秋冬と1年を通してキャンプに行かれる方に声を大にしておすすめしたいテントをご紹介します。

すごいポイント(5) 暴風にめちゃくちゃ強い!

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

テントの「暴風に対する強度」は、骨組みフレームの・・

  1. フレームの材質
  2. フレームの太さ
  3. フレーム同士が交差する「バッテン」の箇所の数

に依存すると言います。

つまり、フレームが強い材質太くバッテンの箇所が多い構造のテントが、暴風に強いと言えるわけです。

4Sワイド2ルームコクーンⅢは、フレームが交差するバッテンの箇所が合計なんとっ12カ所もあり、フレーム自体も強度の強いアルミ合金で、メインフレームの太さはテントとしては最強クラスの 約φ19mm

かなり強い暴風にも耐えられる仕様になっております!

画像12: 筆者撮影

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上記の写真のように、テント側面の真ん中には、見慣れないアタッチメントがついています。ミドル中央のフレームに、サブフレームが2本左右から差し込めるようになっています。こういった仕組みがあるため、総数12カ所という驚異的な交差点の多さを作り出すことができるのだと思います。

キャンプという自然環境の中では、時に暴風や豪雨に見舞われることがありますが、 4Sワイド2ルームコクーンⅢの中にいると、風の強さをほとんど感じないくらい「静か」なんです!

テントが揺れていないからなんだと思いますが、このテントなら、暴風が吹くため「テントの墓場」と呼ばれるふもとっぱらでも、安心して過ごすことができますよ〜。

すごいポイント(6) とっても広い!

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筆者撮影

続いてのポイントは、テント内の「広さ」です。このテント、本当にめちゃめちゃ広いんです。

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筆者撮影

上記の写真をご覧ください。

片側にラック類を並べて、反対サイドにハンガーラックを置いて、真ん中にテーブル、TOYOTOMIの大型ストーブ「KS-67h」を置いてその周りを囲炉裏テーブルで囲っても・・・

前室のリビングスペースは、ガラガラに空き空きです!!!寂しいくらいのゆとりです!

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こんなに広いので、2家族8人がテーブルを囲んで食事をすることができます〜!冬のグルキャンでテント内を締め切っても、みんなで食事が楽しめるのは素敵ですよね〜。

ちなみに、インナーテントも広いですよ〜。

我が家は幅広でサイズがとても大きいスノーピークのキャンプマットを3つ使っているのですが、このスノピのキャンプマットが3つ並べられて、さらにサイドにゆとりのスペースが確保できるサイズのインナーテントはあまりありません。

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4Sワイド2ルームコクーンⅢの商品仕様では「5〜6人用」とされていますが、大人6人が寝れるサイズ感だと思います!

すごいポイント(7) オプションパーツ(クリアウォール)もすごい!

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さらにすごいのは、オプションパーツです。

2022年に入ってから発売された4Sワイド2ルームコクーンⅢのオプションパーツ「クリアウォール」は、その名の通り、透明な壁を作り出すアイテムなんです。

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冬キャンプや雨キャンプの時は、どうしてもテントを締め切りがちになりますが、コクーンⅢのようにテント内のスペースが広くても、外の景色が見えなくなるとキャンプの楽しみが少し損なわれるように感じます。

クリアウォールをつけると、締め切っていてもテント内から自然の景色の眺望が手に入るという優れもの!

一度使うと、もう手放せませんっ。本当に素晴らしいアイテムです!

取り付け方は、上部のキャノピーを巻き上げる時に使うループと、サイドのフレームに引っ掛けるという仕様になっているため、実はマスターシリーズのテントだけでなく、スノーピークのランドロックなどでも使えるのだとか。

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汎用性の高いオプションパーツなので、発売直後に完売して現在でも常に品薄な商品となっております。

購入は、コールマン公式ショップから。また、一部の大型アウトドアショップにも展示販売されていることがあります。

本当に良いとこばかりのテントなのですが、実際に使ってみて感じた「おっと。。」というポイントもありました。

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