コールマン最高峰テントが「マスターシリーズ」です。そのマスターシリーズの中でも、最上位モデルが「4Sワイド2ルームコクーンⅢ」。コクーンテントの3代目となる最新モデルの魅力を徹底解説!スノーピークのランドロック,Ogawaのティエラルンゴと比較をしながら、春夏秋冬と1年を通してキャンプに行かれる方に声を大にしておすすめしたいテントをご紹介します。

「4Sワイド2ルームコクーンⅢ」のここがすごい!

それでは、早速「4Sワイド2ルームコクーンⅢ」の魅力をご紹介していきます。

  1. 生地の分厚さがすごい
  2. テント内に「天窓」が付いている
  3. ストームガードがすごい
  4. サイドのキャノピーもすごい
  5. 暴風にめちゃくちゃ強い
  6. とっても広い
  7. オプションパーツ(クリアウォール)もすごい

順番にまいりましょう!

すごいポイント(1) 生地の分厚さがすごい!

まず最初のおすすめポイントは、「生地が分厚い」ということです。

コールマンのマスターシリーズテントの生地は210D(デニール)で、テントの生地としてはすごく分厚いものになっております。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

「生地が分厚いと何が良いの?」ということですが、、

▼生地が分厚いことのメリット

  • 保温性が高まり冬はテント内が暖かく保たれる
  • 遮光性が高まり夏はテント内が涼しい

というメリットがあります!

生地が厚いテントは、春夏秋冬4シーズンキャンプに行かれる方にすごくおすすめです。

一方で・・・

▼生地が分厚いことのデメリット

  • テントの重量が重たくなる...
  • 遮光性が高いのでテント内が暗くなる...

というデメリットがあります…。

重たさについては、気合で乗り越えるしかございませんが、テント内の暗さについては、「4Sワイド2ルームコクーンⅢ」はきちんと対策がされております。

その対策が、次にご紹介する「すごいポイント」になります。

すごいポイント(2) テント内に「天窓」が付いている!

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

生地が分厚いテントはテント内が暗くなりがちなのですが、「4Sワイド2ルームコクーンⅢ」のすごいポイントは、天窓(クリアウィンドウ)がついている!ということ。

この天窓、ただの「天井部のベンチレーションの開口」ではございません。

テントとフライシートの両方に、「透明なシート」が設置されているんです。したがって、雨の日で天井のベンチレーションが開けられない時でも、天井の透明なシート部分から採光をとることができるんです!!すごいですよね!?

この天窓のおかげで、テント内は生地の分厚さを忘れるくらい「明るい」んです。私はお店でこの天窓(クリアウィンドウ)を見た時、衝撃的にびっくりしまして、「買おう。」と決心しました(笑)。

ちなみに、夏場で日差しが強い時には天窓を閉じることができるので、暑さにも寒さにも強いテントと言えるでしょう。

マスターシリーズのテントでは、「4Sワイド2ルームカーブ」にも天窓がついております。

すごいポイント(3) ストームガードがすごい!

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

コールマンのマスターシリーズのテントに共通している特徴になりますが、「横からの暴風や雨の吹き込みにすごく強い」という仕様があり、それが「ストームガード」という機能になります。

上記の写真を見ていただくと分かるとおり、開口部の左右が壁のように迫り出していて、キャノピーを跳ね上げた状態でも、横から雨が吹き込んでくることがありません。

正面から見るとこんな感じになります。↓

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

トンネルみたいに見えますねっ!

この「ストームガード」がついているおかげで、どんな天候の時でも、キャノピーを跳ね上げて快適なリビングを作ることができます。

ちなみに、上部のキャノピー部分と繋がっているストームガードは横に跳ね上げることができるので、横から吹き込む雨風がない時は巨大なタープのように使うことができます。

すごいポイント(4) サイドのキャノピーもすごい!

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

続いてのポイントは「サイドのキャノピー」。すごく大きくて機能的なんです!

壁面の面積に対して、2/3くらいの面積がキャノピーとして跳ね上げられるようになっております。テントの両サイドにこの大きなキャノピーがついているので、全てのタープを跳ね上げたら、巨大なリビング空間が生み出されます。

どんな天候の時でも、追加タープは必要ないと思います!

このサイドキャノピーは真ん中で2分割することができるため、多彩なアレンジが可能。片方だけ開けたり、両サイドを下げて太陽の傾きに合わせた日影を作ることができます。

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

↓片方だけ開けた場合はこのようになります。

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

このキャノピーがあれば、きっと雨の日のキャンプも楽しいと思います〜!

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