インテリアとしても◎ おしゃれな「灯油タンク」があります
筆者は今年(2022年)、冬キャンプ用に石油ストーブを購入しました!そして、ストーブと同時に必要になるのが「灯油タンク」です。
灯油タンクといえば、「ホームセンターやスーパーで見かける赤いポリタンク・・」が思い浮かぶかもしれませんが、おしゃれでかっこいい灯油タンクもあるとご存じでしょうか?!
キャンプギアの材質やカラーを揃えて、統一感のあるキャンプコーディネートを作るキャンパーさんが増えていて、そんな上級キャンパーの皆さんは「灯油タンク」もすごくおしゃれ!
「灯油タンク」は結構な大きさがありますから、視界にも入り込んできます。そういった「面積の大きなアイテム」こそ、おしゃれでかっこいいものを選びたいですよね。
また、「灯油タンク」をベランダや玄関先に置いて給油のたびに寒い思いをするケースも多いと思いますが、おしゃれでかっこいい灯油タンクがあれば、家の中に置いてもインテリアとして成立しちゃうんです。
今回は、物欲をくすぐられる「おしゃれでかっこいい灯油タンク」のおすすめ商品をご紹介してまいります!
灯油タンクの選び方 6つのポイントで選定しよう
まず、基本的な「灯油タンク(ポリタンク)の選び方」のポイントをご紹介していきましょう。
選び方ポイント(1) 灯油タンクの素材
灯油タンクの素材は、大きく分けて2種類。
誰もが知っている定番の赤い灯油タンクは、【プラスチック系(ポリエチレン・ポリプロピレンなど)】の素材。
もう一つは、【金属系(鉄・ステンレス・アルミなど)】の灯油タンクになります。
それぞれの特徴は以下のようになっております。
プラスチック系 | 金属系 | |
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メリット |
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デメリット |
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キャンプやアウトドアで使用する場合は、上記表の中の「緑色の字」の部分が重要な選定ポイントになってくるでしょう。
私は、冬キャンプに持っていくために「衝撃に強い」「灯油タンクの上に物を乗せられる」という価値を重視して、金属系の物を選びました!
しかし、金属系はやっぱり重たいですね…。20Lの灯油を入れると、ぎっくり腰にならないかビクビクします…(汗)
ただ、プラスチック系のポリタンクよりもカッコ良く、多少の衝撃ではびくともしないので、車への積載も安心できます。
選び方ポイント(2) 灯油タンクの容量
灯油タンクの容量は、以下のようなバリエーションがあります。
- 5L
- 10L
- 18L
- 20L
- ※海外製のものには(3.8L/7.5L/11.3L)といった容量のものもある
石油ストーブの使用頻度が高い方は、20Lや、18〜20Lを2缶持ちというケースが多いようです。
お持ちの石油ストーブのタンク容量と燃焼時間をベースに、どれくらいの頻度で給油が必要になるかな?ということを目安にして選定すると良いと思います。
私が持っている石油ストーブは、(タンク容量=6.3L、燃焼時間=平均7時間程度)なので、1泊の冬キャンプで夕方からストーブを使うとすると、満タンにした後、キャンプ中に1回は給油が必要になります。
2泊の冬キャンプをすることもあるので、多少余裕を持って20Lのタンクを選定しました!
選び方ポイント(3) 灯油タンクの安全性
火器系の燃料になるので「灯油タンクの安全性は非常に重要」です!
「なんの保証もないやつ」よりは「しかるべき基準で品質保証がされているやつ」を選定することをおすすめします。
灯油タンクの品質保証の基準となるものには、以下のようなものがあります。
- JISマーク(日本国内の認証審査を通過している商品)
- KHKマーク(日本国内の認可法人(財)危険物保安技術協会によって、危険物等に係わる災害発生の防止を目的とし、危険物等を充填する容器が消防法の定める基準に適合している商品)
- UNマーク(危険物の国際輸送に関する国際勧告(UN規格)に適合した危険物運搬容器に表示するものであり、 UN表示の付された容器は、消防法令の試験基準に適合した商品)
「UN規格」のみが国際的な認証になっていて、国際運送にも耐えうる容器であることが保証されているので、私は「UNマーク」がついている商品を選びました!
上記のマークがない無印の商品であっても、「灯油を入れて良いタンクなのかどうか?」は必ずチェックをしてください!
ショッピングサイトの中では、商品名に「灯油タンク」と入っているのに実際には「水以外のものをいれないでください」という商品が売られているケースも見つけました。
「灯油に使って良いのかはっきりとした記載がないので分からない…」という場合には、必ずメーカーに問い合わせてみましょう。
灯油は大変危険な燃料ですので、「安全性」は絶対に押さえていただきたいポイントです!!
また、燃料携行タンクの中には、「軽油専用(軽油以外不可)」というものもありますのでご注意ください。
「灯油用」、「両油缶(石油でも経由でもOK)」という表示のものであればOKです。
また、「ガソリン携行缶」「燃料タンク」といった記載の商品については、やはりメーカーへ灯油を入れて使って良いのかを確認された方が安心です。
各マークについては、以下のサイトで詳しく説明されています。
JISマークとは
KHKマークとは
UNマークとは