ワークマンの「真空ハイブリッドコンテナ」は小さめのクーラーボックスですが、性能が高く、コンパクトでソロでの使用にぴったりの製品。私が車中泊やアウトドアのときに愛用している製品の一つです。今回は先代のモデルと比較して最新モデルが進化した点を確認しつつ、真空ハイブリッドコンテナの性能や使用感などをワークマン公認アンバサダーのコスケがチェックしていこうと思います。

ワークマン「真空ハイブリッドコンテナ」を徹底レビュー

私は真空ハイブリッドコンテナを先代モデルから愛用していて、気に入ってる部分が沢山あります。

ここからは、新しくなった真空ハイブリッドコンテナも実際に使ってみて分かった、良いところや使い勝手などしっかりレビューしていきます!

保冷力がとにかく高い!冷蔵品も冷凍品も持ち運べる

真空ハイブリッドコンテナの一番の魅力は、なんといっても高い保冷性能です。

中に入れた氷は全然溶けず、長時間冷たい状態を維持してくれます。1泊のキャンプや車中泊では、十分すぎるほど食材を冷やしてくれるので本当に助かっています。

22〜24度くらいの室内で、凍らせたペットボトルと保冷剤を入れて、どのくらいペットボトルの氷が長持ちするかテストしてみました。すると、完全にペットボトルの氷が溶けきるまでなんと60時間もかかりました。

画像: 凍ったペットボトルを入れて60時間経過後

凍ったペットボトルを入れて60時間経過後

約2日半経ってようやく溶けきったくらいだったので、しっかり保冷剤をいれておけば1~2日は食材や飲み物を冷やしておくことができます。

テストは先代モデルで行ったため、蓋の裏側にパッキンが追加された2022年モデルでは、もう少し時間が長くなる可能性もあるかもしれません。

この保冷力の高さが、真空ハイブリッドコンテナ最大の魅力です。

ソロキャンプや車中泊で少量の食材や飲み物をいれるのに使いやすいサイズ

真空ハイブリッドコンテナは、大きすぎず使いやすいサイズなのも魅力です。

クーラーボックスは大きくなりがちで、ちょっとしたソロキャンプや車中泊ではかさばってしまいますよね。

「食材を少しだけ持っていきたい」「飲み物だけ冷やしたい」、そんなときに真空ハイブリッドコンテナのサイズ感はとても便利です。

車に積んだ真空ハイブリッドコンテナ

車中泊のときもスペースを使わず、冷凍品も1泊程度なら持って行けるので、車載冷蔵庫を使わずに済むシーンが増えました。

ちょっとしたものを持っていきたいときや、荷物を少なくしたいときに役立ってくれるクーラーボックスです。

高性能なクーラーボックスなのに価格が安く買いやすい

これだけ高性能だとお値段が気になるところですが、そこはさすがワークマン。2,500円(税込)という気軽に買える価格で販売されています。

ホームセンターなどにある小型のクーラーボックスと変わらない価格で、性能は抜群。

去年はすぐ売り切れてしまった人気製品なので、気になっている方は早めにチェックした方がいいかもしれません。

【レシピ】ワークマン「真空ハイブリッドコンテナ」で作る絶品キャンプ飯

ここからはワークマンの真空ハイブリッドコンテナを使って低温調理で柔らかく仕上げるキャンプ飯をご紹介します。

絶品キャンプ飯(1)ローストビーフ

画像1: ライター撮影

ライター撮影

【材料】

  • 牛肉(ブロック):200~300g(ロース、モモ等)
  • 塩:適量
  • 胡椒:適量
  • お湯:2~3リットル
  • 千年屋「トリュフドレッシング&ソース」:適量(ソースとしてかけます)
  • 耐熱のビニール袋
  1. 牛肉のブロックに塩胡椒をしてよくすり込みます。
  2. お湯を2~3リットル沸かし、ワークマン「真空ハイブリッドコンテナ」に入れて蓋をしておきます。(沸かしたてだとお湯が熱すぎるので、先に沸かして入れておいたほうが良いです)
  3. 塩と胡椒をすり込んだ牛ブロック肉の表面をバーナーでしっかりと焼き目をつけます。(フライパンなどで表面を焼いてもOKですが、暑い時期のキャンプでは、バーナーで炙ったほうが暑くないと思うのでおすすめです)
  4. 表面をしっかり焼いた牛ブロック肉を耐熱のビニール袋に入れて口をしっかり縛り、ワークマン真空ハイブリッドコンテナに入れます。
  5. ワークマン「真空ハイブリッドコンテナ」の蓋を閉めて40~50分放置します。
  6. ブロック肉を取り出し、アルミホイルに包んで常温で5~10分休ませれば完成です。お好みの厚さにスライスして皿盛りつけて、お好みのソースにつけてお召し上がりください。

絶品キャンプ飯(2)本格チャーシュー

画像2: ライター撮影

ライター撮影

【材料】

  • 豚肉(ブロック):200~300g(肩ロース、モモ等)(※)
  • ★醤油:100cc
  • ★酒:50cc
  • ★みりん:50cc
  • ★ごま油:適量
  • ★砂糖:大さじ2
  • ★(すりおろし)にんにく:5cm
  • ★(すりおろし)しょうが:5cm
  • お湯:2~3リットル
  • 耐熱のビニール袋
  1. 耐熱のビニール袋に★の材料を入れ、網をかぶせた豚のブロック肉を入れて味を染み込ませる。(1時間以上)
  2. お湯を2~3リットル沸かし、ワークマン「真空ハイブリッドコンテナ」に入れて蓋をしておきます。(沸かしたてだとお湯が熱すぎるので、少し前に沸かして入れておいたほうが良いです(※))
  3. 味を染み込ませたブロック肉を取り出し、表面を焼きます。(バーナーで炙るか、フライパンで表面を焼きます)この時につけだれは、あとで使うのでとっておいてください。
  4. 耐熱のビニール袋に入れてからワークマン真空ハイブリッドコンテナに入れ、蓋を閉めて5時間前後放置します。
  5. 出来上がったチャーシューを薄くスライスし皿に盛りつけます。
  6. で取っておいたタレをフライパンで一煮立ちさせて、盛りつけたチャーシューにかければ完成です。(タレにとろみがあったほうが良い方は、水溶き片栗粉でとろみをつけてください)
  7. 水菜や白髪ねぎなどを添えて一緒に食べるとお酒も進みます。おかずにしてもよし、おつまみにもよし、チャーチュー丼や、残ったら翌日にサンドイッチの具材などにもできますよ。

絶品キャンプ飯(3)鴨ハム

画像3: ライター撮影

ライター撮影

【材料】

  • 鶏胸肉:2枚
  • 塩:適量
  • 胡椒:適量
    (1)乾燥バジル:適量
    (2)スライスチーズ:1~2枚
    (2)大葉:3~4枚
  • お湯:2~3リットル
  • 耐熱のビニール袋
  1. 鶏胸肉を観音開きに削いで薄い板状の肉にします。
  2. お湯を2〜3リットル沸かしてワークマン「真空ハイブリッドコンテナ」に入れておきます。
  3. 薄く削いだ鶏胸肉の上に塩、胡椒を振り、更に(1)の乾燥バジルをたっぷりふってから、くるくると丸めてラップに包みます。(ラップの端をキャンディーの包みのように絞ってほどけないようにしてください)
  4. 同様に、塩、胡椒をふったものに(2)のスライスチーズと大葉を乗せたものもくるくる巻いてラップで包みます。
  5. (1)と(2)を耐熱のビニール袋に入れて口をしっかり縛り、ワークマン「真空ハイブリッドコンテナ」のお湯の中に沈めて、蓋をして2時間放置します。(お湯の温度や季節により低温調理の時間は適宜調整してみてください)
  6. 出来上がったら、クーラーボックスなどを使ってよく冷やして完成です。お好みの厚さにスライスしてお召し上がりください。

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