シートゥサミット『キャンプマットS.I』のレビュー! 使い勝手抜群な特徴をご紹介
ここからは、キャンプマットS.Iのおすすめポイントをご紹介。
キャンプマットS.Iは、細かい点にまで配慮された使い勝手が魅力のマットですよ!
シートゥサミット『キャンプマットS.I』のおすすめポイント【1】自動膨張式マット
キャンプマットS.Iのおすすめポイント1つ目は、バルブを開けるだけである程度まで自動で膨らんでくれる「自動膨張式」のマットであることです。
ある程度まで膨らんだら、呼気か、ポンプサックで膨らませれば準備完了。
ちなみに、キャンプマットS.Iのバルブは中に入った空気が逆流しない構造となっているため、膨らませている最中に空気が抜けてしまう心配はありません。準備が簡単に完了するのは嬉しいですね!
また、シートゥサミットでは、圧縮袋としても利用できるポンプサックを販売しています。ポンプサックを使えば2~3回ポンプするだけでマットの準備が完了するため、準備をより手軽にしたい人におすすめです!
ちなみに、キャンプマットS.Iの「S.I」は、「セルフインフレータブル」の略称。シートゥサミットでは、自動膨張式のマットの商品名にはすべて「S.I」の表記が入っているそうです。
シートゥサミットで自動膨張式のマットを探している人は、S.I表記がついているマットを選んでみてくださいね。
シートゥサミット『キャンプマットS.I』のおすすめポイント【2】ピローロックシステムのパッチが付属
キャンプマットS.Iのおすすめポイント2つ目は、ピローロックシステムのパッチが付属していることです。
ピローロックシステムとは、エアピロー(枕)を固定して、就寝中にずれないように固定する機能のこと。付属のパッチをキャンプマットS.Iに貼りつけ、枕を軽く押し付けて固定すれば完了です。
ただし、ピローロックシステムを利用するには、ピローロックシステム対応の枕を用意する必要があります。
2019年以降に発売されたシートゥサミットの枕は基本ピローロックシステムに対応しているほか、未対応の枕でピローロックシステムを利用可能にするカバーも販売されています。
また、ピローロックシステムのパッチの素材には面ファスナーが使用されているので、枕の素材が布地であればある程度固定できる場合も。
筆者が使用しているロゴスの『セルフインフレートまくら』は固定できませんでしたが、枕カバーを使用することでズレにくくなりましたよ。
▼『セルフインフレートまくら』の詳細はこちら!
シートゥサミット『キャンプマットS.I』のおすすめポイント【3】耐圧分散データをもとに軽量化
キャンプマットS.Iのおすすめポイント3つ目は、耐圧分散のデータをもとにマットを軽量化している点です。
キャンプマットS.Iでは、肩・腰・脚など、体圧がかかり、保温性やサポートが必要な場所では肉抜きを小さく、それ以外の場所では肉抜きを大きめにしているそう。
これにより、保温性やクッション性を損なうことなく、マットの軽量化を実現しています。
筆者が実際に寝てみたところ、軽量なマットのわりにサポートがしっかりしており、床の固さをあまり感じることなく眠ることができました。
光にかざすと肉抜きされている場所が透けて見えるので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
シートゥサミット『キャンプマットS.I』のおすすめポイント【4】リペアキット付属
キャンプマットS.Iのおすすめポイント4つ目は、リペアキットが付属していることです。
空気を入れて膨らませるタイプのマットでは、破損によるパンクが最大の敵。楽しいキャンプを過ごして、いざ就寝!といったタイミングで、マットのパンクが発覚したらとても残念ですよね。
キャンプマットS.Iなら、万が一パンクしてしまったときでも、付属のリペアキットを使えば破損箇所の修理が可能です。
シートゥサミットの公式YouTubeでは、パンク個所の特定方法やリペアキットの使用方法が動画で解説されています。初めてのパンク修理でも、迷わずに作業ができるので安心ですよ。
なお、リペアキットを使用して修理をする場合、パットを貼ったあと、2時間ほど経ってから膨らませる必要があるので注意してくださいね。