車中泊で彼氏と2人で日本一周中のバンライファー、ハナユウカです!今回は、バンライフでの食事のリアルを前後編に分けてお伝えしていきます。後編では、バンライフ中にあってよかったキッチングッズと、ご当地食材を使った冬のあったか車中飯レシピをご紹介していきます。これから車中泊をしようと考えている方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
バンライフ中の食事におすすめな簡単車中飯レシピをご紹介!冬はご当地鍋で心も体もほっかほか
鍋料理は、材料を切って鍋に入れるだけなのでとても簡単!洗い物も少なく済むうえに、寒い車内で過ごすうちに冷え切った体も温まるので、冬のバンライフには鍋が最適なんです。
今回は、筆者が実際に車内で作ったことがある簡単鍋料理を紹介していきます!
せっかくバンライフで日本を周っているので、各地域の特産品を使用してご当地鍋を作っています。
今回は秋田県と山形県のご当地鍋レシピをご紹介!
簡単鍋レシピ【1】秋田名物「きりたんぽ鍋」
【材料(2人分)】
- お好きな野菜(白菜・長ネギ・ごぼう・舞茸がオススメ)
- きりたんぽ:5本
- 鶏もも肉:1枚
- 水:3カップ
- ★鶏ガラスープの素:大さじ1/2
- ★醤油:大さじ1と1/2½
- ★みりん:大さじ1
- ★酒:大さじ1
秋田県で立ち寄った道の駅で、きりたんぽが激安で売られていたので即買いして鍋にしました!
【作り方】
- 野菜と鶏もも肉を食べやすい大きさに切る
- フライパンに油をひいて、きりたんぽに焦げ目が付くまで焼く
- 鍋に水と鶏もも肉を入れて、中火で水が沸騰するまで熱する
- 沸騰したら弱火にして、★の調味料を入れる
- 火が通りにくい野菜(ごぼうや白菜の茎など)を先に入れて、蓋をして10分ほど弱火で煮る
- 最後に全部の野菜ときりたんぽを鍋に入れて、弱火で5〜10分煮込んだら完成!
きりたんぽに焼き目をつけることで香ばしい風味になります!
また、焼き目をつけると鍋の中で煮崩れしづらくなるのも嬉しいポイント。優しい味付けが冷えた体にしみわたりました。
簡単鍋レシピ【2】山形名物「芋煮鍋」
【材料(2人分)】
- 里芋:300g
- こんにゃく:1丁
- 牛バラ肉:150g
- 長ネギ:1本
- 白菜:お好みで
- 水:3カップ
- ★めんつゆ:200cc
- ★醤油:大さじ3
- ★砂糖:大さじ2
- ★酒:大さじ1
- ★みりん:大さじ1
筆者は甘い味付けが好みなので、砂糖を大さじ4くらい入れています…!
【作り方】
- 里芋の皮を剥いて半分に切る
- 鍋に水を入れ、中火で水が沸騰するまで熱する
- 沸騰したら里芋を投入し、10分程度弱火で煮る
- こんにゃくは水洗いして一口サイズにちぎる。野菜も食べやすい大きさに切って、こんにゃくと一緒に鍋に入れる
- こんにゃくと野菜に火が通るまで、蓋をして弱火で5〜10分程度煮込む
- ★の調味料を鍋に入れ、もう一度蓋をし、さらに弱火で5分程度煮込む
- 味見をして、里芋に味が染み込んだら牛バラ肉を鍋に入れる。里芋に味が染み込んでいなければ、もう一度蓋をして里芋に味が染み込むまで弱火でさらに煮込む
- 鍋に蓋をして5分程度煮込んで牛バラ肉に火が通ったら完成!
山形では秋に河原で芋煮鍋などを食べる「芋煮会」を行う風習があります。
濃い味の芋煮鍋をつまみに飲むビールは最高です!
自分のバンライフに適したグッズで快適な食事を!
バンライフの食事は、最低限のキッチングッズでも、便利なアイテムを揃えれば不自由なく過ごすことができます。
最近はキャンプ需要が高まっていて、メスティンやシングルバーナー、ガスコンロなど様々な便利グッズが販売されていますよね。
自分のバンライフに適したキッチングッズを揃えて、快適に車中飯を楽しみましょう!
また、冬のバンライフは寒さが厳しいですが、あったか車中飯で体の内側から暖かくすることが大切ですよ。ぜひ今回ご紹介したご当地鍋レシピを活用してみてくださいね。