日本でも人気のル・クルーゼの鍋(以下、ル・クルーゼ鍋)。カラーバリエーションが豊富で、SNS映えする素敵な鍋です。今回はお料理大好きな筆者が、使ってみた感想や注意点などとあわせてル・クルーゼ鍋の魅力をご紹介します。これから購入したいと思っている方の参考になればうれしいです。
ル・クルーゼ鍋はキャンプ(アウトドア)で使えるの?使用上の注意
ル・クルーゼ鍋の特長を5つご紹介しましたが、実際のところアウトドアで使えるかどうかが気になるところです。
ル・クルーゼの公式サイトによると
Q:アウトドアでル・クルーゼの鋳物製品を使う場合のおすすめの熱源はなんですか?
A:アウトドアで使用される際はガスコンロや屋外用バーナーなど温度調節が可能な熱源をお勧めします。
ただし、風向きや天候により炎が安定しない状況では、十分に注意してご使用ください。
(引用元:ル・クルーゼ公式サイト)
Q:バーベキューコンロや焚き火、炭火、囲炉裏には使えますか?
A:バーベキューコンロや焚き火、炭火、囲炉裏等は時に非常に強い火力になるためホーローを損傷する可能性があります。ご使用される場合は、燃焼中の炭と製品が直接触れたり、炎が製品の側面を覆うことがないよう必ず熱源との間に十分な隙間を確保するようにしてください。空焚きは厳禁です。必ず製品の中に水分を含んだ食材を入れ、調理をしてください。
(引用元:ル・クルーゼ公式サイト)
とあります。
アウトドアで使えるけれど、ル・クルーゼ鍋の表面をコーティングしているホーローの取り扱いが難しいようです。
どのような注意が必要か?以下のポイントを参考にしてください。
- 空焚き厳禁
- 炭が直接触れないようにする
- 焚き火の炎が側面を覆うことがないようにする
- 強い衝撃を与えない
- 熱い鍋を冷たい水の中に入れない
- 硬いタワシ、漂白剤、クレンザー、メラミンスポンジは使用を避ける
- 長時間火にかけると取っ手が熱くなるのでやけどに注意
ル・クルーゼ鍋をおすすめする人・おすすめしない人
これまでの経験からル・クルーゼ鍋はアウトドアでも十分に使えると思っています。
しかし、取り扱いにコツがいるため、向き不向きがあるようです。
筆者の視点でおすすめする人、おすすめしない人をまとめてみました。
おすすめする人
- おいしい味にこだわりのある人
- 煮込み料理が好きな人
- お米をおいしく炊きたい人
- SNS映えする写真を撮りたい人
- 車など重たい荷物を運ぶ手段のある人
- フランスの文化に触れていたい人
おすすめしない人
- 重たいギアが苦手な人
- 荷物の軽量化を目指す人
- ダッチオーブンのように炭の上に鍋を直接置いたり、フタに炭をのせて使いたい人
- 鍋に傷をつけたくない人
- キャンプギアはラフに使ってこそ、と思っている人