おすすめポイント(4)雨にも強い!サイドパネルはひさし付き
これは実際に設営してみて気づいたことなのですが、モンベルのムーンライトキャビン4は雨にも強いと思います。
その理由は、両サイド合計4つの開口の上部に「ひさし」がついているからです。
この「ひさし」によって、雨の日でも上半分を開けて風通しを確保することができます。
一般的に「ひさし無し」のテントの方が多いと思いますが、「ひさし」がない場合は雨が降るとテントを閉めないといけないんですよね。(開けておくと雨が吹き込んでくるので)
春〜秋の暑い時期は、雨が降るとテント内にこもった熱気が排出できず、テント内で蒸し暑い思いをすることがあります。
ひさしがあるのは、吊り下げ式テントの利点の一つでしょうね!
おすすめポイント(5)前面パネルは拡張可能でサイドからの雨・日差しをカット
前面パネルはジッパーを開けることによって幅を拡張することができるので、日差しや雨を防ぐことができます。
開いたキャノピーパネルのサイドを落とせば、横からの雨や日差しもカットできるので、どんな天候の時でも前面パネルを上げて、広々した空間を作りだすことができます。
おすすめポイント(6)オールシーズンOK!全面スカート付き
ツールームテント選びのポイントの一つは、「後方部にもスカートがついているか?」ということ。
冬を除く3シーズンテントでは、テントの後方部にスカートがないこともあるのですが、雨や冷気の侵入を防ぐために、全面にスカートがついていた方が良いです。
「冬はキャンプに行かない」という方でも、春&秋は朝晩が案外冷え込みます。秋口でもスカート無しテントで「寒くて眠れなかった」という話を聞いたことがあるので、寒がりな私は「全面スカート付きであること」を重視しております。
モンベルのムーンライトキャビン4には、全面スカートがついています。雨の日も安心ですし、暖房ギアを活用すれば冬のキャンプも楽しめると思いますよ!
おすすめポイント(7)リビングスペースが広い
このテントは、リビングスペースがかなり広いんです!
「リビングスペースとなる前室」と後方部「インナーテント」の奥行きの比率が、「前室を広めに」となっているため、リビングスペースは4人家族で使用するには申し分ない広さだと思います。
片方の壁面にコンテナ等のラックを並べて、中央にテーブルとチェアを置いても、周囲にはかなりの余白が残ります。
雨の日や冬のキャンプで開口部を全て締め切ったとしても、快適なリビング空間となるはず。
「誰かがトイレに行くときに、チェアを動かさないと通れない」ということにはならないでしょう!(笑) →私が持っているロゴスのテントはそうなってしまうんです・・
さて。
良いところづくしの「ムーンライトキャビン4」ですが、実際に使ってみて「これがあったらさらに良いだろうな」と感じたポイントもありました。