今回は、ワークマンのギアの中から、『TANOSHIBI 軽量ハンドアッキス』をレビューします!フルタング構造ながら軽量で、切れ味も◎な手斧。実際にキャンプで針葉樹と広葉樹を使って薪を割ってみた使用感、一般的な重量のある手斧と比較レビューなど徹底解説。アウトドア系YouTuberのSLOWCAMPが詳しく解説していきますので、手斧選びの参考にしてください!
TANOSHIBI 軽量ハンドアッキスとAPで薪割りに挑戦! 切れ味を検証
ここからは、薪割りをしていきます!
軽量ハンドアッキスの切れ味を確かめるため、先程登場したAPと比較してみます。
針葉樹×AP
まずは焚付用によく使われる針葉樹をAPで割ります。
ヘッドに重心があるので遠心力に任せて力で薪を割ります。
高価な手斧を使ったことがありませんが、格安手斧でも十分に役割を果たしてくれます。
針葉樹×軽量ハンドアッキス
続いて軽量ハンドアッキスで針葉樹を割ります。
ヘッドの重量で力任せにというわけにはいきません。
打撃力はありませんが、針葉樹であれば難なくこなせそうです。
広葉樹×AP
続いて、硬くて火持ちの良い広葉樹をAPで割ります。
スコーンと薪が2つに割れる瞬間は爽快です!
広葉樹×TANOSHIBI 軽量ハンドアッキス
最後にTANOSHIBI 軽量ハンドアッキスで広葉樹に挑戦してみましたが、なかなか薪に刃が入っていきません。
そんなときはバトニング!TANOSHIBI 軽量アッキスの背を薪で叩きます。
バトニングでは問題なく割れました。
小割の広葉樹であればそのまま割り切れますので、TANOSHIBI 軽量ハンドアッキスは小型の割に切れ味もなかなかといったところでしょうか。
TANOSHIBI 軽量アッキスをおすすめする人
TANOSHIBI 軽量アッキスをおすすめする人は、
そこそこの切れ味で携帯しやすい手斧が欲しい人。
加えて、1,780円(※2022年2月現在)とワークマンならではの低価格で販売されていることも魅力。
価格を抑えたい人にもおすすめです!
斧を選ぶときは、携帯性、打撃力、見た目など、人それぞれキャンプスタイルも違うので、何に使うか?をよく考え、自分のスタイルに合った斧を選択すれば良いと思います。