【「ほったらかしキャンプ場」魅力4選】キャンプ歴10年以上の筆者が実際に泊まって感じた魅力を紹介
【「ほったらかしキャンプ場」の魅力①】充実した売店やレンタル品!
「ほったらかしキャンプ場」の受付に併設されているのは、キャンプでの必需品が充実したお洒落な売店です。
こちらでは燃料としての薪はもちろんガス缶やランタン、「ほったらかしキャンプ場」限定のシェラカップやTシャツの販売も。
そしてなんと、キャンピングカーまでレンタル出来ちゃいます!
【「ほったらかしキャンプ場」の魅力②】手作り感満載でお洒落!
「ほったらかしキャンプ場」の設備は手作りの山小屋風でお洒落で、どのサイトにある設備も景観を損なわない、雰囲気に合った造りになっています。
炊事場からも甲府盆地が一望でき、スタッフも多く清掃状況も良いので気持ちよく洗い物も出来ますね。
また、標高の高いキャンプ場では汚水を流す事ができず汲み取り式トイレのキャンプ場も多いのに、「ほったらかしキャンプ場」は洋式トイレになっており、他サイトではウォシュレット完備のトイレもあるので安心できます。
【「ほったらかしキャンプ場」の魅力③】富士山は見えなくとも夜景は楽しめる!
2020年クリスマスは生憎の曇り空で富士山は望めませんでしたが、甲府盆地の夜景は過去には「日本新三大夜景」にも数えられており、素敵な夜景を堪能できます。
クリスマスに夜景を楽しみながら、筆者ファミリーの夕飯は「ゆるキャン△」のクリキャンにちなんですき焼き!
綺麗な夜景を見ながらのすき焼きは最高でしたよ。
また、すき焼きの後は「ゆるキャン△」でもやっていたトマトすき焼きにリメイク!
トマトの酸味が絶妙でした。
そして、〆には「ゆるキャン△」原作通りのトマトチーズパスタでお腹もいっぱいで最高のクリスマスディナーでしたよ。
【「ほったらかしキャンプ場」の魅力④】富士山を見るチャンスは2回!
前日のクリスマス当日は残念ながら雲が多く富士山を眺める事は出来ませんでしたが、1泊2日のキャンプなら2日目に朝焼けの富士山を見れるチャンスがあります。
そして、寒い冬キャンプのキャンプ飯に最適なのが山梨名物「ほうとう」。
薪ストーブで暖を取りながら煮込んでいきますが、事前に自宅で材料を切るなどの下準備をしておけば簡単に作る事もできて体も暖まります。
2日目は幸い天気も良く、富士山と御来光を眺めながらのアツアツのほうとうは体も暖まり絶品で、「ほったらかしキャンプ場」での最高のクリスマスキャンプを過ごせました。
【注意点】山梨県「ほったらかしキャンプ場」利用時に注意してほしいこと ペグやテントに気をつけよう
何もかもが最高の「ほったらかしキャンプ場」ではありますが、利用するにあたって注意する点もいくつかあります。
【「ほったらかしキャンプ場」の注意点①】サイト地面が硬く対策が必要!
ほったらかしキャンプ場のサイト地面は基本的には山砂が表面に撒いてあり、水はけも良いサイトになっています。
しかし、地面が非常に硬くテント付属ペグでは打ち込むことは困難なので、出来れば鍛造ペグかステンレス製の高耐久ペグを利用するのがオススメです。
▼スノーピークの「ソリッドステーク」や、村の鍛冶屋の「エリッゼステーク」が頑丈でオススメ!
通常の丸棒のペグは地中でペグがクルクルと回り使い勝手が悪いですが、楕円のペグは、砂利や石が混じった固い地面でも入り込みが良く、地中でクルクルと回る事なく、ガッチリと固定します。
またロープの引っ張り方向は材料が厚めに設計されておりますので、強靭に耐えるようにされております。 ロープが触れる箇所は、バリでロープが切れる事がないようにトリミングしており、細心の注意を計っています。
どんなシーンでも扱いや...
【「ほったらかしキャンプ場」の注意点②】区画サイトに大型テントは手狭!
「ほったらかしキャンプ場」の区画サイトのサイズは7×9mなので、車1台を駐車すると大型テントだと少々手狭に感じます。
筆者ファミリーは6人用ローベンスの「クロンダイク」を張りましたが、ロープにテンションを掛けるとかなりスペースを取りました。
大型テントやタープを張る場合は、区画サイトよりもゆとりのある「ダイノジサイト」がオススメです。