『ハクキンカイロ』の下準備! 燃料を注入しよう
それでは、燃料を入れていきましょう!
カップ2杯のベンジン(24時間分)を注入可能!
付属のカップを使って、使用する時間に適した量のベンジンを計量します。
カップ側面には目盛りが付いていて、下から1本目が約6時間、2本目が約12時間の目安です。最大カップ2杯まで入れることができ、最長24時間保温可能です。
1泊のキャンプであれば、カップ2杯を注入しておくと調度良いですね!
火口を外してカップを挿し込み、ベンジンを注入します。この時ハクキンカイロが自立せず、両手が塞がってしまうのがちょっと不便です……。
身近なものでスタンドになるものがないかと探したところありました!
ポケットストーブです。
サイズ:収納時10cm×7.7cm×2.3cm
本体重さ:85g
固形燃料重さ:84g
付属固形燃料:14g×6個
素材:亜鉛メッキ鋼/燃料ヘキサミン
ポケットストーブの切り込みに、丁度良くハクキンカイロが挟まります。
エビスエンジンの出し方のポイント
今回購入したエビスベンジンはキャップ(蓋)の仕様に癖があるようです。
蓋を回転させて注ぎ口から注入しますが、回転させると1/3程度で引っかかりがあって、この状態だと注油口がほとんど開いておらず、ポタポタと垂れる程度しか出てきません。
もっとベンジンを出そうとボトルと押してしまうと、注ぎ口裏の空気穴からオイルが溢れてしまいます。
そこで、ベンジンをスムーズに出すコツをお伝えします!
引っかかる部分を通り越して、最初の位置から1周する位置まで回転させます。この状態だと容器を傾けるだけでベンジンが出てきます!
回しすぎると蓋が外れてしまうので注意して下さい。
注ぎ終わったら、カップを90度回転させます。すると、ベンジンが自動的にカイロ本体に流れ込む仕組みです。
キャップを外したら、本体を逆さまにして、カイロ中央部を指で押し、余分なベンジンを押し出します。
容量以上の燃料を入れていると、事故や故障の原因になるので必ず行いましょう!