難燃コンパクトチェアカバーの機能性を検証
他メーカーのコットンチェアカバーと比較検証
実際にキャンプでオレゴニアンキャンパーの難燃コンパクトチェアカバーを使ってみました。写真右側はコットンのチェアカバーを被せたチェアで、比較していきます。
セットに関してですが、組み立ててから被せるだけのオレゴニアンキャンパーの方が簡単です。コットン製カバーの方は、座面の組み立て途中にカバーも組み込む必要があります。
その分コットンカバーの方はまずズレないという利点がありますが、今回強いゴムにアップデートしたオレゴニアンキャンパーのチェアカバーもキャンプ中まったくズレませんでした。
以前のズレやすいという欠点が改善されています!
毛足が長い分、オレゴニアンキャンパーの方がコットンに比べて暖かく感じます。薄い旧モデルではそれほど大きな差ではなかったのですが、新モデルは確実に暖かいです。
難燃コンパクトチェアカバーの火の粉への耐久性を検証
筆者は実際に火の粉を置いてみてはいませんが、オレゴニアンキャンパー公式YouTubeで実験しています。
燃え上がるフリース素材に比べて、新しくなったオレゴニアンキャンパーの難燃生地の方はまったく燃えていません。
筆者が実際に旧モデルを使っていた際ですが、大きな火の粉が飛んで気づかなった時は難燃素材でも穴が開いてしまいました。
もしこのカバーが普通のフリース素材だったら燃え広がって火事になっていた可能性もありますし、カバーが無ければチェアに穴が開いていたことでしょう。カバーには穴が開いても、チェアはカバーで守られ無傷で済みました。
カバーがあるからといって油断はできませんが、火の粉に対する耐性は間違いなく向上します。
火の粉が付着しても、すぐに払い落とせばカバーも無傷。気づかず火の粉が付着するのは、焚き火中にトイレに立つ際などが危ないです。チェアごと火から遠ざけておくようにしましょう。